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ゾンビ先生は美脚がお好き  作者: 改 鋭一
十年後 「縁」
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エピローグ ~縁~

多数の犠牲者を出した、あの忌まわしい啓蒙大学キャンパスのバイオテロ=ゾンビパニックから10年経った。


今、こうやって物語の終章を書いているのは俺だ。


俺っていうのは、もちろん俺だ。山野だ。


生きてたのかって? まあ、そういうことだ。


別に霊体になったとか、異世界転生して帰って来たとか、そういうことではない。普通に生きてたんだ。


あ、いやいや、普通に生きてたっていう状態ではないか。


片足は義足になった。左手の親指はもちろん生えてこない。片目は見えていない。1日1回インスリンの注射をして、週に3回は人工透析を受けないといけない。


他にも生命維持のため毎日いろいろな薬をのんでる。顔色は悪いし、血の気はないし、見た目もゾンビのままだ。頭もだいぶ悪くなった。まあ元から馬鹿だったが。


全身の細胞の大半を失ったんだ。そりゃただ事では済まないさ。


それでも生きてる。身体の一部だけ生きてる、と言うべきかもしれないが。


要は嫁さんの、葵の言った通りだったんだ。


俺は改良型のウイルスについて、人間に感染した際の症状や進行スピードを推測する時に、パラメータをいくつかミスっていた。つまり改良型のウイルスは、人間に感染した場合には完全なゾンビ化はしない、そもそも欠陥品のウイルスだったんだ。


しかも感染してハーフゾンビになったら、もうずっとそのままだ。つまり、死にはしないがすごい後遺症が残る、質の悪いウイルスだ。どこが『改良型』だよ。


まあ、ともかく。


幸か不幸か、俺はまだ生きている。




ゾンビたちの累々たる屍の中に埋もれてまさに息絶えんとしていた俺を見つけてくれたのは、葵だ。


葵自身もまだ隔離されてたのに、例の壁が一部撤去されたと聞いた途端に病院を抜け出し、一目散に理学部棟の前に駆けつけてくれたらしい。


葵は優秀な救命救急医だ。葵と一緒に救急車に乗って搬送され、俺は何とか一命を取り留めた。身体はガタガタだったが、半年ほど厳しいリハビリを続け、ようやっと義足で杖をついて歩けるようにはなった。


しかし退院した俺を待ち受けていたのは警察だ。俺は病院を退院したところで逮捕、拘留された。


ゾンビパニックそのものはテロリストの連中が起こしたことだが、俺がウイルスの扱いを誤ったために、まんまとウイルスを盗まれ、前代未聞の惨禍を引き起こされてしまった、と言われてもしょうがない。


ただ俺が自分の命を捨ててもテロを防ごうとした点、最後までゾンビたちと行動を共にした点は情状酌量された。それに、葵が出産前後の大変な時期にもかかわらず署名活動をしてくれたり、俺の元患者さんや家族が嘆願書を書いてくれたりしたのも大きかった。


そしてまた折野さんの尽力もあってメディアもネット世論も俺に同情的だった。裁判員裁判だったからこれも判決には少なからず影響したかもしれない。


俺は殺人罪には問われず、業務上過失致死傷で執行猶予がついた温情判決が下りた。


しかし大勢の亡くなった人たち、特に若い大学生たちのことを考えると、俺の罪はもっともっと重いはずだ。俺に言わせりゃ万死に値するものだ。


俺は自らもっと重い罪を得るべく控訴しようとしたが、亡くなった学生の遺族までもが嘆願書にサインしてくれていたことを知り、一審判決を受け入れることにした。


みなが俺に生きろと言う。もう一度、医者として生きろと言う。


ありがたい、もったいない話だ。これ以上、わがままは言えない。


俺は生きなきゃいけない。半分死んでる身体だが、残り半分は生きなきゃいけない。




そして俺は、裁判やら謝罪行脚やらが落ち着いたところで、葵と幼い息子を連れて、関西のとある田舎町に引っ越した。葵のお母さんの実家があって、一人暮らしのお祖母ちゃんが要介護の状態になってたこともあってな。


それに町では医者が足りておらず、特に小児科医はゼロだった。小さい子供を連れたお母さんたちは隣町の病院まで行かねばならず、大変な不便とリスクを強いられていた。


町は俺達を優しく迎えてくれた。俺は小さいクリニックを開いた。




最初に俺の顔を見た子供たちは必ず泣く。必ずだ。


だってこんなゾンビ顔の医者が聴診器持って座ってたら超絶ホラーだろ。


でも2回目、3回目になると何故か逆に笑い出す。ギャグでメイクしてると思ってるのかもしれない。


まあ、いずれにせよ『ゾンビ先生』のクリニックはいつも大盛況だ。子供だけじゃない。大人も、爺さん婆さんも、みんなやってくる。一応『小児科』って書いてるんだけどな。


ちなみに葵は隣町の外科病院で麻酔科医をしてる。こっちもちょうど麻酔科医の欠員があったようで、救急やICU管理もできる優秀な葵はとても重宝がられているようだ。




I国のテロ組織、つまり俺をぶん殴ってウイルスを播いたテロリストたちは、連中の親分格であるI国政府と共に、国際社会から強い非難を浴びた。


そして体裁が悪くなったI国政府は、一転して奴らを弾圧するようになり、そこにA国やNATTOからも軍が派遣されて掃討作戦が展開され、連中は壊滅した。俺が世界中に発信した例の告発メールも、その背景で多少とも役に立ったらしい。


あの黄色い防護服の連中、生存者狩りの奴らが何者なのかは、結局分からずじまいだった。


しかし俺はこう考えてる。


俺が生きている以上、A国の軍事機関との契約はまだ有効なはずだが、奴らは何も言ってこない。あれだけ熱心だったのに、こちらから連絡しても返事は梨のつぶてだ。


おかしいと思わないか?


つまり、全て……全てはA国の仕組んだことだったんじゃないか、そういう気がするんだ。


テロリストの連中も、陰でA国が動かしていたのかもしれない。


テロリストを動かして俺を脅させ、一方では俺に対して味方を装って近づき、葵のボディガードをする代わりにウイルスや各種データを手に入れる。


そしてI国とテロリストを悪者にした上でバイオテロを実際に起こさせ、混乱状態にあるこの国の政府に手を貸す振りをして素早く現場を隔離させる。


隔離さえしてしまえば後はやりたい放題だ。欲しいデータをいろいろ収集する。傭兵を雇って邪魔な生存者は抹殺する。そして最後に実行犯のテロリストたちも壊滅させる。


超大国のA国なら、やりかねない。


実際に隔離壁の材料はA国から事件の直前に大量輸入されている。


A国の軍事機関の連中が、俺と接触するのと平行してこの国の何人かの政治家と接触していたことも判明した。


大学構内で見つかった、ウイルスを播くのに使ったらしいドローンは、A国が中東に展開しているドローン部隊のものと同じ型だった。


ただそこまで分かったところで、折原さんは地方の系列局に飛ばされてしまった。


それもおそらく裏で何かあったに違いない。まあ折原さん自身は、今は田舎暮らしが楽しくてしょうがないと言ってたので、それはそれで良かったのかもしれない。


だが、本当にA国が黒幕だったのかどうか、もう誰も追う者はいない。真相は闇の中だ。




それにしても葵と二人だけで東京へ出てきたのは久しぶりだ。


いつもは俺一人で新幹線に乗ってきて、啓蒙大学構内に建てられたゾンビパニック被害者の碑に花だけ供えて慌ただしく関西に帰ってしまう。


でも今回は子供たちを知人に預けて夫婦二人で出てきた。


あ、そうだよ。子供は二人いる。


下の娘も、もう3歳になった。小学生の息子は今のところ俺に似て、妹を大事にする良い兄貴だ。


さて、実は今回の主目的地は東京じゃない。


東京駅で在来線に乗り換えて小一時間。俺にとっては懐かしいはずの街にやってきた。ここは俺が、俺と妹が、育った街だ。


俺の家族はバラバラになってしまったが、妹の墓はまだここにある。数年に1回しか来てやれないので寂しい思いをしてるだろう。


俺と葵はもう、今住んでる町に骨を埋めるつもりだ。いずれ妹の墓も向こうに引き取ってやらないといけないな。




駅前のショッピングモールでお花を買ってタクシーに乗り込む。


葵はお墓のことよりもこれから会う人物の事で頭がいっぱいみたいだ。道中その話ばっかりしてる。まあ直接会うのは久しぶりだからな、無理もない。


タクシーに揺られてまた小一時間。ようやっとお寺に着いた。


石段は結構な段数だ。どうしても俺の方が遅れがちになる。途中からは葵に手を貸してもらってえっちらおっちら上がって行く。情けねえ。まるで爺さんだな。


お寺の住職に挨拶して墓地の方に歩いて行く。




「あー! お久しぶりです!」


妹の墓の前には若い女性がいた。俺たちを見つけると彼女はこっちに向かって大きく手を振った。


地味な黒っぽいスーツ姿だが、その美しい笑顔は大輪の花のようだ。長い髪が風に踊ってオーラのようになっている。


そして膝丈のフレアスカートからのぞく真っ白な美しい脚には……ふふふ、見覚えがあるぞお。


「あー! 先に着いてたの? 陽奈ちゃん」


「いえ、私もさっき来たところです」


「お医者さんらしくなってきたじゃないの」


「えー、まだ専攻医1年目ですよ」


「それよりあなた、来年結婚するって本当!?」


「はい、実は」


「まだ早いんじゃないの? もっと遊んでからにしたら?」


「だってお仕事が忙しくって遊んでる時間がー」


「そっか、真面目に仕事してるもんね」


「ええ、まあ一応」


「そうそう、お母さんとは仲良くやってるの?」


「はい、普通に仲良くしてます。休みの日によく一緒にお買い物行ってます」


「ふうん。あの時は『大っ嫌い』って言ってたのに?」


「あれは思春期だったんです!」


ひとしきり二人で再開を喜んだ後、ようやっと俺の番になった。


「山野先生、お久しぶりです」


「おお。俺の方は2、3年ぶりだったっけ? 前に会った時は研修医に成り立てだったよな」


「そうです。2年ぶりですね」


「そうかあ、もう専攻医か。小児科なんだよな?」


「はい。先生の後輩ですよ」


「ハハハ、まあ俺みたいな馬鹿医者になるなよ。ああ、それよりいつも妹の墓が世話になってて申し訳ない。ありがとう」


「いえいえ、私にとってはいろいろな縁のある大事な方ですから。それに今はこの近くに住んでますし」


なかなかここまで出て来られない俺の代わりに、陽奈が時々来て墓を掃除してくれてるんだ。有り難い話だ。




「山野家之墓」と書いた先祖代々の墓の横に小さい墓石がある。これが妹、佳代の墓だ。


周りの草をひき、墓石をさっと拭き、花を供える。線香を立てる。


そしてもう一つ供える物が。


これだ。カップ麺。


残念ながら生麺タイプの味噌味マ王はもう製造してない。豚キムチ味の乾燥麺マ王で勘弁してくれ、佳代。


三人並んでしばし手を合わせる。


そして。


出ました。マホービン。これでお湯を注いで、みんなで食うのさ。カップ麺を。


俺のアイデアだ。せっかくこの3人がここで揃うんだ。みんなで一緒にカップ麺を食ったらきっと妹が喜ぶと思ってな。


俺の提案はまず9割却下する葵ですら


「うーん……分かったわ。食べましょう」


と承認してくれたんだ。


まあ、俺は一人前全部は食べられないのでミニカップだがな。情けなくて泣けるぜ。




「私、さっきも言いましたけど、不思議な縁を感じるんです」


カップ麺をすすりながら陽奈が言う。


「ん? どんな縁だ?」


「山野先生は、ご両親が仕事忙しくって、いつも妹さんと一緒に夕食にカップ麺を食べてたんですよね?」


「ああ、そうだ。よく食ってた」


「心臓移植が間に合わなくって妹さんが亡くなってしまって、でもそのために医学部に行って葵先生と出会えたんだって言ってましたよね?」


「そうだ。佳代が、俺と葵と引き合わせてくれたんだと、俺は思ってる」


「そして妹さんと同じような境遇の子を助けたいと思ってウイルスを作った」


「うん、まあいろいろ大失敗だったわけだが」


「でも先生。先生がゾンビになって私を助けてくれたんです。先生がゾンビになってなかったら、エレベーターを動かしてくれなかったら、私、間違いなくあのまま真っ暗闇の中で死んでたもん」


「まあ、そういうことに、なるかな」


「先生に助けてもらって、食べさせてもらったカップ麺の美味しさは今でも忘れられないぐらいです」


「お前、立て続けに3つ食ったもんなあ」


「だってまる2日何も食べてなくってお腹減ってたんです!」


「ハハハ、そうだったな」


「それでその後、抗体を点滴するために私を病院に連れて行ってくれて、そこで葵先生と会えましたよね」


「そうだな。陽奈がいなきゃ、葵と会えたかどうか分からんな」


「それで、なかなか先生の記憶が戻らなかった時に、葵先生が私に『お兄ちゃん』って言わせたじゃないですか」


「そうよ。だってあんまり似てたんだもん。妹さんに」


葵が口を挟む。


「そうなんです。で、私が偶然妹さんによく似てて、しかもそこにあったカップ麺持って『お兄ちゃん』って言ったら、それが鍵になって山野先生の記憶が戻ったんですよね」


「そうだ。その前から陽奈がカップ麺を食ってる姿に強力なデジャヴを感じてたんだが、あれは決定的だったな。まさにかつての妹の姿、そのものだったんだ」


「あの時、山野先生すごく泣いたじゃないですか」


「お、おお。それ言われると恥ずかしいけどな」


「でも先生、すごく泣いて、その後ちゃんと立ち上がったじゃないですか。私、その姿にすごい感動したんです。お医者さんって、こんなに人の命に対して必死で向き合ってるんだって。格好良いなあって」


「か、格好良い、かなあ?」


「格好良いです。それにその時の葵先生の言葉もよく覚えてます。幸せな人生かどうかは長生きかどうかで決まるもんじゃない、妹さんの人生は短かったかもしれないけど、お兄ちゃんのおかげで幸せだったんじゃないか、って。今、私も小児科医としてその言葉を噛みしめながら仕事してます」


「私、そんな良いこと言ったっけ?」


葵も照れて笑っている。


「はい。それで私も医学部に進んで、お医者さんになって、赴任することになった研修病院が妹さんのお墓のすぐ近くって聞いてびっくりしましたよ」


「ああ、まあ、偶然だな」


「ううん。私は偶然じゃない『縁』を感じるんです。私は妹さんの縁で先生に助けてもらって、先生の後輩になって、ここにまた引き寄せられてきたんだなって思うんです。全部妹さんの縁でつながってたんじゃないかって思うんです」


そう言えば、今、陽奈が勤めてる病院って、妹がよく入院してた病院だもんなあ。偶然とはいえ……いや、偶然とは思えないぐらいの巡り合わせだなあ、本当に。




黙り込んでしまった俺を見て、葵は笑った。


「そういうことって、あるのよ。私もね、この人が言うとおり、妹さんが私たちを引き合わせてくれたって思ってるもん。私と妹さんと同じ歳でしょ? 最初は、私って単に妹さんの代わりなの? ってひがんだけど、だんだん妹さんから『お兄ちゃんをよろしく』って託されたんじゃないかって思うようになったの」


葵は続ける。


「人の死ってね、誰からも忘れられちゃえばそれまでだけど、誰かが覚えててくれたら、その人の人生にずっと影響するじゃない? 亡くなった人の人生が、残された人の人生に引き継がれるっていうのかな、そういうことって、あると思うわよ。それも『縁』ってことじゃないかしら」


「なるほど……深いですねえ」


陽奈が大きくうなずく。




その時、辺りを晩秋の冷たい風がさっと吹き抜けた。もう北風だな。


風に吹かれ、俺の目の前にはらはらと舞い落ちてきたのは、黄色くなった銀杏の葉だった。


見上げるとお墓の後に大きな銀杏の樹が立っていて、その葉はすっかり黄色くなっている。


そうか、あの時も銀杏並木が黄色くなりかけてたよな。


銀杏の樹は冬が来る度、黄色くなった葉を落とし、まるで枯れ木のようになる。でもまた次の春になると青々とした葉を茂らせる。


それはちまちました人の営為を超えた自然の摂理だが、その死と再生のサイクルは、さっきの葵の言葉と微妙に重なる気もする。葉が落ち、それがまた新しい葉につながる。それも「縁」なのかもしれない。


「あ、カップ麺、冷めちゃいますよ」


「本当ね。もう食べちゃわないと。圭、あなたそれ全部食べられるの?」


「ちょっと食塩過剰かな。このぐらいにしとこう」


「もったいない! 残りは私が食べてあげるわ」


葵は俺のミニカップ麺を取り上げて、半分ほど残ってたのを一瞬で平らげてしまった。


「お前、また太るぞ」


「うるさいわね。あなたがしっかり食べないから私が食べる量が増えるんでしょ」


「葵先生、全然太くなんかないじゃないですか」


「いや、実はな……」


俺が陽奈に真実を耳打ちしようとすると、後から葵に頭をスパーンとはたかれた。


「余計なこと言うと頭かち割るわよ!」


「割れたらまたお前がナート(縫合)してくれるだろ」


「嫌よ。もう二度と縫わないわ」


俺達夫婦の間ではいつもやってる鉄板ネタだが、元ネタを知ってるだけに陽奈には大ウケだ。あんまり陽奈が笑うので俺達もつられて笑ってしまった。


その時、また北風が吹き、銀杏の樹がざわざわ鳴って俺たちの笑い声に合わさった。


またいくつか葉が落ち、その一つが妹の墓石の上にちょこんと舞い降りた。


俺はそれを拾って、脇へ除けてやった。


黄色い扇はくるくる回りながら地面に落ちた。


「お兄ちゃん、ありがとう」


妹の声が聞こえた気がした。




<完>


これにて完結です。お付き合いありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 先生がギリギリ生きていたこと!! 葵さんは先生のことを何でもお見通しだったこと!(仲が悪くなる訳がない) 先生が周りの人に受け入れられていること 先生と葵さんが夫婦円満で家族が増えた…
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