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教室からのメリット無し

キーンコーン……

授業終了のチャイムが鳴り、僕は机に突っ伏した


レイクーリさん達と戦うことになっちゃったけど、大丈夫かな?

残り二週間で強くなるとすると……新スキルの獲得かレベルアップなんだよね〜

一週間ずつやる方が良いのかな?

……ダメだ〜!一体どうすれば良いんだろう


「おやおや圭人君も悩んでいるようですねぇ」


すると神楽坂先輩が教室に入ってきた

教室内には俊介が寝ているだけで、他の人達は一人もいなかった


早いな、皆んな帰るの……


「そうなんですよどうすれば良いか分からなくて……ん?僕も?てことは……」


「……そうですよ!僕も分からないよ!悪いか!」


「いや、何も言ってませんけど……」

こういう時の先輩は先輩に見えないんだよなぁ


「今絶対『こいつマジ使えねぇ先輩だな』って思ったでしょ!」


「思って無いですよ……」


「嘘だ!!」


「すいません、嘘です……」


「ガーン!」


「う、嘘ですよ!冗談ですって!頼りになる先輩だと思ってますよ!」


僕がその場に崩れ落ちた先輩を慰めていると、俊介が起きて琴梨さんが入ってきた


「何やってんだ?二人とも……それより、残り二週間だぞ?」


「そうだよ!そうなんだよ!どうするの!」


立ち直り早!?流石先輩だな……


「正直言うと、大変ですよね……」

琴梨さんが困った表情で言った


「「「「……」」」」


「やっぱりレベル上げとスキル獲得しかないのかな?」


「う〜ん……まぁ、それしか無いよな〜」


僕が皆んなに言うと、信介がそう答えた


「しかも、あんなことされるとはなぁ……」


あんなこと?

「信介、あんなことって何?」


信介以外がきょとんとしていると、信介が言い始めた

「ん?全員知らないのか?……ちょっと待ってな」


そう言うと信介は自分のスマホを操作し始め、画面を僕らに見せてきた


「ほら、ここの三、四行目辺りのとこ」


「なになに〜『二週間後、私達レイクーリと二名を除いた無敗の六傑の方々対ケイトさんのパーティーで決闘することになりました、観戦したい方は是非お越し下さい、場所は下をご覧下さい』……うわ〜大変だこりゃ…」

神楽坂先輩は苦笑いをした


レイクーリさん……そこまでやるんだ……

「けど、こんなことしてレイクーリさんにメリットなんてあるの?」


「ただ単に楽しんでるんだろうな……」


「一旦皆さん帰って、パーティーの全員で話し合った方が良いかもですね」


「そうだね、じゃあ一旦終了って事で、またゲーム内で会おう」


神楽坂先輩がそう言い、四人は教室を出た

今回も読んで頂きありがとうございました!

次回も読んで頂けると嬉しいです!


次回はパーティー内での話し合いです!

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