ドラゴンからの揺れ
「てことで、これが例のやつです……」
僕らの目の前には黒いドラゴンが立っていた
ドラゴンと言っても細長いものではなく、四足歩行の首の長いトカゲのようなドラゴンだ
「こいつ、ケイトが作ったのか?」
「まぁね、結構素材使ったけどね……」
……まさかあんなに素材使うことになるなんて思わなかったけどね
「ケイトさんが一人で素材集めたんですか?」
カイラが僕に聞いてきた
「違うよ、一人のプレイヤーに手伝って貰ったんだ」
そのプレイヤー強かったなぁ、今度会ったら、お礼でもしようかな
「ふぅん、まぁそれは良いとして……このドラゴンどうすっかな〜」
グレインは頭を掻きながら言った
「このまま残しても大丈夫なのでは?」
「僕もメロディーさんに賛成です、一応ここはダンジョンの僕たちの部屋を除くと最下層な訳ですし」
ふ、二人とも〜!
「まぁそうだな!よし!ケイト、ドラゴンをここに置こう!」
「やったーーーーーー!」
僕は大声で叫んだ
「良かったですね、ケイトさん」
「うん」
「さて…この事残りの三人にも言わないとな」
「いやはや、盛り上がってますねぇ」
僕らがドラゴンの部屋で話していると、裏口からニコとライさんの二人が入ってきた
「あ、ニコさん、ライさんおかえりなさい」
「たっだいまーーー!」
カイラがニコ達にそう言うと、ニコが手を上げて元気に言った
「なんか、また色々あったみたいだけど……それは後で聞かせてもらおうかなぁ」
「ニコ、そっちはどうだったんだ?」
グレインが、周りを見ていたニコに向かって言った
「ん?えっとね……ちょっとこれから大変になるかも?」
大変になるってどういう事だろう?
すると、ニコとライさんはさっきレクリールさんの所で起こったことを話した
「ま、マジかよ……」
それを聞いた途端に僕を含めた四人は固まってしまっていた
すると急にダンジョンが大きく揺れた
「な、なんですか!?」
僕はすかさず画面を見た
そこには、僕の作った毒華達が倒され、部屋の中央に五人のプレイヤーの姿が映されていた
今回も読んで頂きありがとうございました!
次回も読んで下さると嬉しいです!
さて次回は、五人のプレイヤーです!




