本からの琴梨の決意
琴梨視点
私たちは圭人さんの家に着いた
ここが圭人さんの家ですか、早く本が読みたいですが、彼氏の家というのもドキドキしますね……
私は圭人さんに案内され、圭人さんの部屋に招かれた
圭人さんらしい部屋ですね、ここ
「圭人さんらしい部屋ですね」
あ、声に出てしまいました……
「そこに本棚があるから勝手に本を取ってっちゃって大丈夫だから、座るところは僕の椅子でも使ってね」
私が椅子を使っても良いんでしょうか?
……まぁ、有り難く使わせてもらうことにしましょう……あの椅子ですかね
私は先程の本を一冊取り、椅子に座らさせててもらい、本を読み始めた
この本、面白いですね
私が本を読んでいると、部屋を出ていた圭人さんが戻り、麦茶を持ってきた
「ありがとうございます」
すると、圭人さんはベッドの上に座った
……圭人さん、何かするんでしょうか?
私が横目で見ていると、圭人は次第にウトウトとし始め、最終的に横になり眠り始めた
寝てしまいましたね、起こすのも可哀想なので、ソッとしておきましょうか
私は再び本を読み始めた
数分経ったが、圭人さんは未だ眠ったままだった
起きませんね……
私は本を椅子に置くと、圭人さんに近づいた
寝ている姿は可愛いですね、うぅ……
見つめるだけなら大丈夫ですよね、起きる気配もありませんし
すると、圭人さんの瞼がゆっくりと開き始めた
あ、起きてしまいます
私は机の端や椅子にぶつかりながら、急いで先程と同じ体勢をとった
圭人さんは部屋を見渡すと、部屋を出ていった
ふぅ、気付かれずにすみました……かね?
まぁ、そういうことにしておきましょう
私はあと少しの間、本を読んだ
読んでいた本が終わったので、私は中々戻ってこない圭人さんの様子を見に部屋を出て、下の部屋へと向かった
すると圭人さんは、電子レンジで何かを温めていた
「あ、すいません……お昼ですか?」
「うん、オムライスとハンバーグ、どっちが良い?」
そうですね……どちらでも良いですが、圭人さんはハンバーグが好きそうなので、私はオムライスで良いですかね
それにしても、圭人さんは普段何を食べているんでしょうか?
「……オムライスで……あの、圭人さんはいつも買ったものを食べてるんですか?」
「まぁ、作るのも面倒だし、ほとんどはそうかな」
え、買ったものも美味しいですけど、それだと健康に悪いですね、彼氏の健康を守るのも彼女の使命ですよね
私も一応は普通の食事なら作れますし
「これからは偶にこちらに来ることにします」
すると圭人さんは驚いた表情をして言った
「どうしたの?急に」
「不健康すぎるので、私が偶に作りに来ます」
私はおそらく食べる場所であろう机に座らせてもらった
私もこれから頑張らなくては!
私はそう決意を固めた
私と圭人さんは圭人さんが温めてくれたお昼を食べ始めた
それにしても私達の関係、急に進みすぎではないでしょうか……大丈夫ですよね?
今回もありがとうございました!
次回は部屋での遊びです!
次回もよろしくお願いします!




