扉からの溜め溜め
「あの〜大丈夫ですか?ライさん」
僕が尋ねると、ライさんはニコッと笑って言った
「はい、もう大丈夫です、ありがとうございます」
「あの、なんかすんません」
「大丈夫ですよ?」
良かった〜ようやく立ち直ってくれた!
「この埋め合わせはいずれしてもらいますから」
あれ?ライさんって、意外と根に持つタイプ?
「え……あ、オッケっす……」
oh……グレインが敬語になってる
「ま、まぁ、行きましょうか!」
僕は二人にそう言うと、扉を開けた
扉を開けると、岩造りの大きな部屋は明るくなり、真ん中には結構大きいゴブリンが太い棍棒をついて立ち上がった
「あれは……ゴブリンキングですね」
「偶に小説とかに出てくるアレですか?」
「そうですそうです」
強そうだなぁ、僕は戦えないし、二人で大丈夫なのかな?
「あの、グレインさんとケイトさん、一つお願いがあるんですが……」
すると、ライさんが僕らに言った
「強力なスキルで倒したいんですが、そのスキル、溜めの時間が長いので、出来れば時間稼ぎをしててもらいたいんですが……良いでしょうか?」
まぁ、倒せるんだったら、そっちの方が良いかな
「僕は良いですよ」
「俺も文句ナッシングだぜ〜」
「では、お願いします!」
そう言うとライさんの体が緑色に光り始めた
綺麗だな〜
「おい、ケイト、ポケッとしてないで行くぞ!」
「あ、うん!」
僕でも一応時間稼ぎは出来るしね!
僕らはそう言うと、左と右の二手に分かれてゴブリンキングに向かって走り出した
次回は、ダンジョンの回の終わりと新スキルです!
次回もよろしくお願いします!




