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店からの暗き森の光

さて、どうしようかな?

僕は噴水に座り、マップを開いている


周りは人通りも多く、賑わっていた


……今日は草原のフィールドにでも行ってみようかな?


そう思いつくと噴水から立ち上がり、歩き始めた

ーーーーー


「やっぱり草原は森林と違って、モンスターもあんまりいないな〜」

まぁ、出てきたとしても僕は勝てるか分からないけどね……

こんなんだったら、森林に行っとくんだったな〜


僕はそんなことを考えながら、草原を歩いていた



う〜ん……出来れば、覚醒を使わなくても普通の敵を倒せるようにはなりたいんだけどな

新しいスキルを手に入れるしかないか〜


僕が歩いていると、後ろから声をかけられた


「お!お前!!」


「ん?」

後ろを向くと、大学生くらいの男性が走って来ていた


誰だろう?


「よ、ようやく見つけた!」


「……えっと……どちら様で?」

どっかで見たことあるんだけどな〜


「俺だよ!クロガ!前のイベントで戦った!」


僕は前回のイベントの記憶を漁った


……えっと……あ!!

「もしかして、僕に弓を躱されて、倒された?」


「うっ、ま、まぁそうだ」


あのプレイヤーか〜思い出せて良かった〜

……名前はまだ思い出せないけどね


「それで、僕になにか?」


「あ〜そうだったな、あのよ、俺をお前のパーティーに入れてくれないか?」

クロガさんは照れ臭そうに言った


グレイン達にも聞いた方が良いよね

「まぁ、僕は良いですけど〜他の人にも聞いてからでも良いですか?」


「別に良いぜ!それでよ、今は暇か?」


「はい、暇ですけど……」


「なら、俺と狩にでも行かね?」


「……良いですよ」



ていうことで僕は今、二人で草原にいるモンスターと戦っている


ちなみに、もう覚醒は見せているので、今僕は覚醒の状態になっている


「いや〜まさか矢を避けるなんてな〜」


「まぁ、僕は科学者ですから」

覚醒じゃなきゃ、戦うとか出来ないもんね


「いや、う、うんそうか……ハハハ」


ん?僕変なこと言ったかな?

他の科学者を見たことないから、分からないな〜

……そもそも、いるのかな?


「でもよ、お前ってよくその覚醒だっけ?よくそれを使うけど、他にスキル持ってないのか?」


「いえ、一応持ってるんですけど、攻撃するスキルが無くて……」

一応感覚共有はあるけど、今は教えなくても良いかな?


「そうなのか……ん?確かあのスキルって」

するとクロガさんは腕を組み、立ち止まった


「え?なんですか?」


「いや、今回のアプデで新スキルが来たんだが、確かその中に科学者のスキルも入ってたような気がするような〜」


僕は思わず、クロガさんに詰め寄った

「え!?それって本当ですか!?」


「お、おう、確証はねぇけどな」


「いえ、ありがとうございます!!」

新スキルか〜早く欲しいな〜

攻撃スキルだったらもっと良いんだけどね


僕らはその後、もう少しモンスターと戦って、街へと戻っていった


街へと戻った僕達はたまたま会ったニコと三人でクロガさんを入れるかの相談のため、店へと入っていった

座り方は、店の窓側の席にニコと向かい合って座っていて、隣にはクロガさんが座っていた


「で、その人をうちのパーティーに入れたいと?」


「そうなんだよ、どうかな?」


ニコは少しの間、「う〜ん」と唸ると、良いんじゃない?と言った


「本当!?」


「うん、だってクロガさんて、極凍の矢のクロガでしょ?」


ん?なんか聞き慣れない言葉が……

「極凍の矢ってなに?」


クロガさんは顔を隠して、耳まで赤くなっている


「え〜ご紹介しますと、ここにいるクロガさんは、ゲーム内じゃ有名なプレイヤーなんだよ〜」


「へぇ〜そうだったんだ!」

凄いな!なんか凄いカッコいい!

けどなんでクロガさん、赤くなってるんだろう?


「あの、クロガさん大丈夫ですか?」


「あ、あぁ、ただ恥ずか死しかけてるだけだ」


二つ名って、そんなに恥ずかしいのかな?

付けられたことないから分からないんだよね

「ニコ、二つ名って恥ずかしいの?」


僕はニコの方へ向いた


「う〜ん……僕はそこまでじゃないけど、人それぞれかな?」

ニコは腕を組みながら言った


そっか〜極凍の矢ってカッコいいと思うんだけどな〜


「ま、まぁ、これで俺はケイト達のパーティーに入っても良いんだよな?」


「はい、よろしくお願いします!」

僕は笑いながらそう言い、クロガさんと握手を交わした


グレイン視点


ケイト達が店で話している時、グレインは一人森林のフィールドを歩いていた


あぁ〜イベント終わっちまったなぁ

結局俺、勝てなかったしな……あんまりスキルも出せなかったな


できれば森林のフィールドでなんか手に入ればいいんだけどな……モンスターとかがいれば、戦いたいしな〜


そう思いながら歩いていると、木々の間の暗闇に光が浮かんでいた


……ん?なんだあれ?


ふよふよと浮かんでいた光はそのままスーッと森の奥へと進んでいった


付いてってみるか!

俺は森の中へ走って入っていった


光に付いていき、少し森の奥へ進むと薄暗い場所が見えてきた


光はその場所へと進んで、消えていった


なんだあそこ?あ〜メロディーなら怖がりそうだなあそこは……いや、ケイトがいれば大丈夫か


俺はそんな事を考えながらも、光を追って薄暗い場所へと入っていった

というわけで、一年突破しました!!

これからもよろしくお願いします!!!!


次回は、グレイン視点です!

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