戦いからの新たなる敵
「はぁー、つっかれたー!」
グレインは拠点に帰ると、すぐに座り込んだ
「僕も初めてのバトル、疲れたよ」
「ケイトくんって、トレントで戦ったよね?」
あれは相手も攻撃してこなかったし、バトルって言わないんじゃないのかな?
「それにしてもケイトさん、よく矢を避ける事、出来ましたよね……」
「え?相手が前にいるんだから避けられるでしょ?」
「「「それは無理」」」
「ケイトって、意外と動体視力良いよな」
いや、多分出来ると思うんだけどな〜
まぁ、口に出すと否定されるから言わないけど
「あ、そういえばニコ、あの時何でニコの周りだけ霧みたいなのが出てたの?」
「それは……」
すると、ニコが拠点の隅の方に視線をずらした
「立ち聞きなんて、趣味が悪いね」
三人はニコが見ている方を見た
「気づいていたんですか」
声と共に、一人の中学生くらいの男の子が姿を現した
え!?あの子、いつからいたの?ていうか、ニコは気づいてたんだ
「気づいたと言っても、入ってきたときは気づかなかったよ」
ニコはクナイを両手に構えながら言った
「あの、誰ですか?あの人」
メロディーがニコに聞いた
「あの子はトウヤ」
あれ?トウヤって、もしかして……
「無敗の六傑の一人だよ」
やっぱりそうだったんだ
「それにしても、一人なんて珍しいね」
「アイツは隠密が使えないですから」
アイツって誰だろう?
「それでどうするの?ここで戦う?」
トウヤは拠点の扉へと移動した
「いえいえ、あくまで僕は術師ですから、ここで一旦帰るとしますよ、良い情報も頂きましたので……あ、そうそう、僕達このイベント中はライさんとパーティーを組むことにしましたのでよろしくお願いします。それでは後ほど」
「させないよ!」
そう言ってニコは、トウヤへと間合いを詰めた
が、ニコが斬りかかる寸前でトウヤは姿を消した
「逃げられちゃったか」
まさか、ここで無敗の六傑に会うなんて……
強そうだな
「なぁニコ、トウヤが今言ってたことって本当か?」
「トウヤ達とライがパーティーを組んだってことでしょ、多分本当だよ」
「そうなると厄介ですね」
えっと……三人は分かってるみたいだけど、ライって誰だっけ?
……あ、無敗の六傑の一人じゃん!てことは、無敗の六傑が一パーティーに三人もいるってことか、出来るだけ会わないようにしないとね……これってフラグかな?
こんばんは!
最近は暖かくなりましたね〜
さて次回は、トウヤ達との戦いです!
次回もよろしくお願いします!




