逃げましたからの答え
はぁ……朝はそんなこと思ってたな~
今日の決意を固めた朝から六時間が、経過していた
つまり、もう昼休みになっていた
朝は琴梨さんには会えなかったし、二十分休みは会えたけど、琴梨さんがぼくを見た途端に走って行っちゃったから、現在に至る。まぁ、要するに今日は琴梨さんに何故か避けられて、結局言うことができなかった。
僕、悪いことでもしたかな~?
「おーい圭人、どうした?そんな、ゲーム内で友達申請したけど無視されたみたいな顔して」
「あ、信介……」
「今日のお前、いつもより元気無いな」
信介は、僕の席の前の椅子をこっちに向けて座った
「じ、実は……」
僕は今日の事を信介に話した
「なるほどな~、つまりお前は琴梨さんから避けられてるって訳か……」
「どうしよう?」
このままだったら、ずっと言えなくなるのかな?
「ま、俺には何にも言えることねぇーから。そんじゃな!」
「え?」
聞いたのは信介からじゃん!ま、まぁ、良いや
ーーーーーー
あー!どうしよう!
今日一日中、話せてない!
仕方ない、昇降口で待ってるか……
僕は琴梨さんを待つために昇降口に向かった
ーーーーーー
むぅー……全然来ない!
もう、ほとんどの生徒が帰っちゃったけど、中々琴梨さんが来ない
お!やっと来た!
「おーい!琴梨さん」
琴梨さんは僕に気づくと驚愕の表情をした
「け、圭人さん!」
「あ、あのさ、昨日の事なんだけど……」
「ご、ごめんなさい!」
そう言って、琴梨さんは走って逃げた
え~、なにそれ……って!追いかけなきゃ!
僕は琴梨さんを追いかけた
ーーーーー
学校から結構離れたかな?
僕は、ようやく琴梨さんの腕を掴んで、琴梨さんを止めた
「ハァハァ……や、やっと捕まえた」
「ハァハァ……」
「で、何で今日は僕から逃げてたの?」
すると、琴梨さんは肩を震わせながら言った
「え、えーっと……す、すいませんでした!」
琴梨さんは、深々と頭を下げた
「え?どういう事?」
「そ、その~」
琴梨さんが言うには、フラれるのが怖かったから僕から逃げていたらしい
「なので、フラれるのはもう少し後の方が……」
「いや、僕、フルつもり無かったんだけど……」
「へ?それって」
「僕こそよろしくお願いします」
僕は頭を下げた
なんやかんやあったけど、何とか伝えることができた~
「はい!」
琴梨さんは、微笑みながら言った
可愛い!
今日、僕は彼女が出来た
僕らはお互い恥ずかしがりながら、手を繋いで帰った
最近、恋愛続きでした……すいません❗
次回は、イベントです
よろしくお願いいたします❗




