信介からの後編
今俺は、神楽坂先輩と圭人達を物陰から尾行していた
なぜ、そうなったのか、それは数十分前に戻る
俺は、先輩と話をしていた
「圭人達、うまくやってますかね?」
「ん?圭人君がどうかしたの?」
圭人達の事は、言っても良いだろ
「いや~かくかくしかじかで……」
「ふ~ん……なに言ってるの?僕は超能力者じゃないから、分からないよ」
流石に伝わらないか
「ふざけました、えーっと」
圭人達の約束の事や、圭人の好意について先輩に話した
「そっかー……」
そう言って先輩は、近くにあった時計を見た
「まだ、間に合うかな……さぁ、信介君!行くよ!」
「え?行くって、何処へっすか?」
「もちろん、尾行だよ!」
あ、先輩って、こういう性格だったのか!
どうりでさっきの圭人の顔、疲れてたわけだ……けど、俺も気にならないわけじゃないんだよな……うん!明日圭人を弄るためにも!
「俺も行きます!」
そう言って俺は、先輩と共に圭人に追いつくため、走った
ーーーーーーー
僕らは、いつもの駅で電車を降りた
「そういえば、琴梨さんに初めて会ったときも、この駅だっけ」
「あの時は、ビックリしましたよ」
「ま、あの時声を掛けなかったら、こうしてなかったんだろうね」
「ですね……あの、圭人さん」
琴梨さんは止まって、僕に聞いた
「ん?」
「もし、好きな人が自分の気持ちに気付いてくれなかったら、どうしますか?」
「なんで?」
「いえ、特に理由はないです」
そうだな~、僕って好きな人が出来たことは何回もあるけど、気づいてもらおうなんて思ったこと無いからな~
「まぁ、僕もよく知らないけど、自分の気持ちは伝えても良いんじゃないかな?」
「そうですか……」
「急にそんなこと聞いて、どうしたの?もしかして、好きな人でも出来たの?」
「そんなところです」
「そ、そうなんだ」
少し残念だけど、仕方ないか……それにしても誰なんだろう?
「その人って、僕のよく知ってる人?」
「多分、一番知っていると思います」
てことは!
「もしかして、信介?」
「いえ、違います」
えっと~他に知ってる人は……
すると、琴梨さんは諦めたような表情をした
「まだ分かりませんか?」
「う、うん……誰?」
「わ、私の好きな人は……け、け……圭人さんです!」
琴梨さんは、顔を赤くして言った
はい?
僕らの間を、風が吹き抜けていった
なんと、ついにユニークが6000人を越えました!
読んでくださった皆様、ありがとうございます!
これからも投稿していくので、よろしくお願いいたします‼️




