信介の怒りからのチームを組む
短いです
僕は学校の自分の席に座っていて、前には信介が立っていた
さっき僕は、昨日あったことを全て信介に話した。そしたら、何故か怒られてしまい今の状態に至る
「なんで、俺に言ってくれなかったんだよー!」
「いや、だって信介電話にでなかったし……全く!」
晩御飯を食べてる間の三十分間、ずっと待ってたのに!
「う……だ、だって~」
「だってじゃありません!」
ま、琴梨さんとだけでも楽しかったから良いけどね
「それにしても、あの月草琴梨と一緒だったとはな~」
「え?」
「まさか圭人、知らないのかよ!月草琴梨って、この学校の中じゃかわいい子ランキング第3位には入るほどだぜ?」
し、知らなかった。そこまで人気だったとは……
「圭人さん」
すると、廊下の方から僕を呼ぶ声が聞こえた
見ると琴梨さんがドアからひょっこりと、顔を出していた
「圭人さん、少し来てください」
「う、うん。信介、また後で」
「気を付けろよ~」
僕は席を立ち、琴梨さんのところに行った
行く途中で男子の視線が、僕に突き刺さった
「あの、今日から一週間後にチーム戦のイベントなあるじゃないですか、なので……一緒にチームを組んで欲しいんですが……ダメだったら別にいいんですけど」
あ~、シフォンがそんなことを言ってたな~
「それって、他の人も誘っていいかな?」
「他の人って誰ですか?」
こ、琴梨さん?表情は相変わらずだけど、雰囲気が怖いよ
「さっき近くにいた、信介を誘おうかと思うんだけど、信介もGSOやってるから」
すると、琴梨さんは安心したように話した
「そうですか、ではまた今日の九時頃でどうでしょうか?」
「うん、いいよ」
「では、また」
そう言うと、琴梨さんは自分のクラスへ入っていった
「信介に伝えとかないとね」
信介喜ぶかな~
僕は再び自分のクラスに戻っていった
ちなみに、戻るときも男子の視線が僕に、突き刺さっていた
最近寒いですね、皆さんもお身体にお気をつけください‼️
次回はチームを組みます‼️