表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
桜舞い散る恋の木で  作者: 月読色葉
7/16

葵 夢麻那

第7話です!

新キャラ登場!!

私がイラッとすると、七草優斗は消えていった。そして、しばらくした後、

「ねえ、朝日さん、だよねっ?お話、しよっ?」

明るめの茶色い髪のした、小柄な少女が話しかけてきた。

「私、今日転校してきた、(あおい) 夢麻那(ゆまな)ですっ。よろしくねっ、朝日さんっ。ところでさあ、今、優斗と話してた、よねっ?朝日さん、優斗のこと好きなのかなあ、て思うんだっ」

こいつは、いきなり現れたかと思ったら、ペラペラとまくしたてる。まるでついていけない。

「私、優斗と幼馴染みなんだっ、私、優斗追っかけてこの学校転校してきたのっ。それで、もし朝日さんが優斗のこと好きなら、勘違いしないでほしいんだけどお」

イラつく。こいつは七草優斗以上にムカつく。

「優斗は、私のものだから、勘違いしないでねっ?あ、でもでもお、朝日さんと、お友だちには、なりたいなあ、って、思っているのっ!じゃあ、それが言いたかっただけだからあ。またねっ!」

そいつ、たしか葵、夢麻那といったか。葵夢麻那は、言いたいことだけ言うと、さっさと屋上から消えた。もう日も陰ってきた。そろそろ9月も終わるし、さすがに寒くなってきた。帰ろう。

そう思いながら、私は今日一日のできごとを思い出しながら、家路をたどった。

ご視聴、ありがとうございました*´ω`*

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ