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あなたは知り合い?
第3話目です!!
「なぜお前が私の母の名を知っている?」
私がキッとにらみつけると、七草優斗は不気味な笑みを浮かべて、
「おしえてほしい?」
といってきた。
「当たり前だろ。なぜはじめてあったばかりのお前が私の母の名をしっているのか、おしえてもらおうか」
「僕が教えるぎりはないよ」
「は?」
私は眉をひそめた。
「人のこと調べたってことだろ?お前のやっていることは犯罪なんだよ!」
私は声を荒げた。しかし、そんな私の口調とは裏はらに、七草優斗の声はやけに冷静な口調で答えた。
「僕は君のお母さんと知り合いだっただけさ」
「は…知り合い?」
何をいってるんだとおもいながら、もう一度たずねようとすると、チャイムが鳴った。
「あ、時間だ。じゃあ、僕はいくね」
「まて!話はまだ…」
「どうしても続きがききたいんなら、放課後屋上にきなよ」
その声が廊下に響いた。
私は、指示どうりに放課後、屋上にいった。けれど、七草優斗はこなかった。その代わり、私はあるものをみつけてしまった…。
ご視聴ありがとうございました♪