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春が来た夏

人魚さん:水城(みずき)ナミ

人魚の王の七番目の娘。

末娘なので、人間界で暮らすために勉強中。

「人魚さーん、ちょっとおねがーい」

「了解です」

 人魚さんは今日も忙しい。明日からのプール開きのためにプール掃除をしているのだ。

 水にまつわる仕事に就くのは人魚ほか、かっぱや海坊主、などなど幅広い。中でも人魚さんは大きな力を扱えるので人気が高かった。

 人魚さんこと水城(みずき)ナミはちょっと夢見がちなところがある。純真な乙女だ。未だに男の子とは口も聞けないし、目が合うだけで逃げてしまう。

 でも、つい最近、溺れかかっていた少年を助けて恋をしてしまったそうだ。

 彼は一般人。乙木野学園に通う生徒たちとは関わりがほとんどないために誰も助けてあげることはできないのです。

 しかし、学園の方針で5年に一度一般人を入れる制度によって、人魚さんの想い人含む数人が乙木野学園にやってきたのです。

 人魚さんに春が訪れました。

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