夢
読んでいただけると嬉しいです
家に帰ると疲れが溜まっていたのか、ベットに横になると眠気が襲ってきた。
「今日もいつもと変わらない平凡な一日でした」
電気の光を手で遮りながら、天井を見ながら、ぼーとしていると本格的に眠気が来たので、そのまま任せて寝てしまった。
「ねえ、トモチー。トモチーは一回だけ願い事が叶うならなにをお願いする?」
少女は顔は小さいが、美人で、それで聞き覚えのある澄んでいて、聞いていて癒される声
この声どこかで・・・
「私はまだ、わからないかな、候補はいくつかあるけど。・・・はどうなの?」
私の幼い時の声
名前の部分だけは小さく聞き取れなかった
これは夢なのだろうか、それとも・・・思い出・・・?
「あたしはね、トモチーの幸せかな」
ああ、そうか、これは・・・
夢から覚める。
「そうか、寝ちゃったのか」
夢について、考えようとをするが、覚えてることはほとんどない
しかし、はっきり、覚えているのは姉さんのこと
「姉さん・・・」
無意識でつぶやいていた、昔、私には義理の姉さんがいた。それも、私の変な性癖も受け入れてくれた。血は繋がってはいないけど、大切な人だった。でも今は現在は行方不明
悪いことばかり、考えていてもなにもいいことはない
「よし、シャワーでも浴びてスッキリしよ!」
制服のままで寝てしまったので、形が崩れてないのを確認して、綺麗にたたむ。これ以外着る服がすくないので、大変なんだな
「寝起きのシャワーは気持ちいいな」
シャワーかか出てくると、タオルを髪に巻いて、乾かそうとするが長いのでなかなか乾かない。まぁ、長いっていっても、私基準だけど。肩に届くくらいの長さ
まだ、時間は7時を回ったところ、時間はまだある
「よし!少し散歩にでもいこう」
家には夕飯を作る材料がないので、買うのもついでにやっちゃお
近くにあるコンビニで材料を買って帰る道 前には明らかにヤンキーみたいなサングラス装備の格好をしている人がいた。
「うわっ、弱そう。」
なんか、ああいう人は見た目はああだけど、弱いっていうのが定番なんだよね
なんか、やられ役みたいにね
よし、ここはスルーと
「待ちな、譲ちゃん」
やばい、やばい、面倒ごとには巻き込まれたくないのに
精一杯の作り笑顔をつくり
「なんでしょうか?」
優しく声をかける、あせっちゃダメだ、相手の機嫌を取らないといけない
「こんな所でなにをしてるんだ、一人じゃ危ないぜ」
いやいや、あんたのほうがあぶないよ
「いや、ちょっとした買い物に」
「じゃあさ、俺達のとこにこない?こんなところより、楽しいよ」
いやとはいいづらい、しかし、ついていくこともいやだ。こうなったら、強行で行くしかないのか
「ちょっと、そこの君」
そこには細身の少年がいた。
ご愛読ありがとうございます。
どうも、三回目です。最初の一話はいつ繋がるのか、不思議だと思う人は、気にせずに待ってくださいw 自分でやっていても、どうつなげればいいのか、候補があるのですが、まだまだ、決めていませんw