表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/48

【邦楽&洋楽】衝撃/面白/かっこいいMV名作10選を観てくれ

ツイッターでの僕のアカウント(@yoyo0616)上で連載していた「#オモロいいMV」のツイートをまとめました。

コロナだったり、戦争だったり、重たく暗いニュースが行き交う世の中でのちょっとした息抜きになってくだされば幸いです。


※MVを観るには、ブログ(とかげ日記)の記事( https://ameblo.jp/yoyo0616/entry-12733999411.html )に貼り付けされたもの観るか、YouTubeを曲名やバンド名で検索してください^_^


①スピッツ「群青」(07')

さわやかな曲調に絶妙にフィットする、ゲスト出演のアンガールズのキモかわいさ。ジャンガジャンガまでしてくれてサービス精神たっぷりだ。この不思議でシュールな妖精感はスピッツとアンガールズならでは!


②神聖かまってちゃん「ズッ友」(14')

学校が舞台の寸劇のMVで、迫害される性を描く発想はキャッチーだけど、LGBTQ当事者にとっては切実な意味をはらんだMVでもある。このMVが映し出す、ラベリングから離れた性の自由さ/多様さが多くの方に伝わってほしい。


③ マイケル・ジャクソン「スリラー」(83')

MVの歴史を語る上で、これは欠かせない。史上最も売れたアルバムとされる『スリラー』の売上は、MV黎明期に作られたこのMVによる爆発的な人気獲得があってこそ。13分を超える長尺B級ホラーのMVは今も昔も衝撃的だ。


④岡崎体育 『MUSIC VIDEO』(16')

MVのあるあるネタをMVにするという逆転的発想で一世を風靡したMV。あるあるか分からなくても、納得してしまう説得力がある。曲自体は何気に歌メロが良いし、サウンドも一聴ではチャラく聴こえるけど、実は考え抜かれている知性も感じる。


⑤ Childish Gambino「This Is America」(18')

シリアスなラップが魅力の曲。この圧の強さは日本には作れないタイプのMVだ。ダイナミックなアメリカ銃社会を風刺するなら、これくらい大胆でなくては…! 8億回超の再生回数は、多くの人の衝撃と共感を物語っている。


⑥ 笹口騒音&ニューオリンピックス(現NEW OLYMPIX) 「NO MUSIC, NO DANCE」(16')

★野源も●ッキーも川谷■音もピコ▲郎も出演するパロディMVの傑作。何度見ても笹口氏のうさん臭いダンスに笑ってしまう。お前のダンスはどこにある? 心向くまま踊る4人が尊い。


⑦サカナクション「新宝島」('15)

こだわり抜いたアート映像でもあり、目を引くエンタメ作品でもあり、毎回凝ったMVを発表するサカナクション。このMVは80年代の素朴で華やかな歌謡曲文化へのオマージュだ。メンバーのたどたどしいダンスにユーモアを感じる。


⑧ふくろうず「砂漠の流刑地』(11')

衝撃的MV。終盤で楽器を破壊し、ドラムにパイ投げし続けるメンバー。パイのクリームまみれになっても叩き続けるドラムに泣けてくる。なお、このMVとは関係ないが、ドラムはこのMV発表後に脱退。しかし、彼女らのラストアルバムでまた叩いている。


⑨ブリーフ&トランクス「青のり」(98')

MVの前に歌や歌詞が面白いタイプのオモロいいMV。"うた"としてもキャッチーで、コミックソング界のサイモン&ガーファンクルだ。ちなみに、この曲は僕のカラオケの十八番。聴く人は爆笑するか、ドン引きかの二択である。


⑩トリプルファイヤー 「スキルアップ」(14')

これぞシュールの極み。歌詞のナンセンスな言葉選びに卓越した資質を感じる。硬質なポストパンクのサウンドと、乾いたキッチュなユーモアが絶妙にマッチする、このMVの世界観は10年先も20年先も古びないと思う。


いかがでしたか?

一つでも好きになってくださるMVがあれば嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
遊道よーよーの運営する音楽ブログ『とかげ日記』です。
音楽を通じて深く何かを考えてみませんか? 洋楽のみではなく、邦楽のレビューも豊富です。さあ、一緒に音楽の旅へ…。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ