表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/37

18.水無月葵

「ななちゃん。おーい」


「……」


合宿所の調理室にて。このやり取りをする事6回。黙々とじゃがいもを剥き続けるななちゃん。集中力がすごい。ななちゃんって結構の熱中型の頑張り屋さんなんだな。

この調理室外の練習グランドが丸見えで。話し相手がいないと自然と見ちゃうだよなー。

はぁ。私もななちゃん見たいに集中しなくちゃ。


あ、リリアちゃんと夏が話してる。顔赤いな夏。何話してんだろ。私もリリアちゃん見たいに素直になったら私に夏は振り向いてくれるんだろうか……。

全然集中出来てないし私。


「ななちゃん。お……ななちゃん! 」


諦めずにななちゃんにいつも通りスルー覚悟で話しかけようとしたら、とうとうボールからじゃがいもが溢れてた。

思わず叫んでしまった。


「どーしたの? っ! 」


さすがに反応してくれたななちゃん。じゃがいも散乱に気付き声にならない悲鳴が聞こえた。


「大丈夫だよ。ななちゃん!今日はカレーだから」


「ごめん、あーちゃん!! 邪念を追い払うべくじゃがいもの皮剥きに全神経を…… 」


ななちゃんはおっちょこちょいでちょとお馬鹿。でも、そんなななちゃんがいるから笑顔が絶えない。笑いが絶えない。


「今度は人参の皮剥きだよ! たまにはお話ししようね」


そう言うと土下座の勢いで謝ってきた。

思わず笑ってしまったのは内緒だ。

遅くなってすみません。

ひとまず落ち着いたので頑張ります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ