部長は本当に馬鹿な発言をする。
どうも風戯です!前回からだいぶ時間が経ってしまいましたwもしかしたら前回の投稿は去年だったかも知れませんwもしそうだったらあけましておめでとうございます!w今回もよければ楽しんで読んでいただければ幸いです。
「部長!」
「どうした?柊君」
「アニメを2週間で作れると思ってるんですか?」
アニメ研究同好会の部長は馬鹿だったようだ・・・確かにこの同好会の部長になった時から少し・・・いや、だいぶおかしかったのだ…
「短編だし大丈夫でしょ」
1話完結だからといって3人じゃ少なすぎる。しかも期間が2週間なのだ。
「だいぶ難しいと思うんですけど…シナリオはできてるんですか?」
「出来てないに決まってんじゃんw」
俺たちは再びヘッドフォンを床に投げつけた。そして今に至る。
「いてぇ…」
「幸樹大丈夫?」
「あぁ…」
どうやら部長は本気らしい、シナリオをさっそく考え初めているようだ。またあの強烈なグーパンは食らいたくないので俺もこの無茶な出し物を手伝うとしよう。
「そういやジャンルはどうするんですか?」
「あーそれは考えてあるよ」
部長にしてはすごいと思った。
「時間もないし日常系にしようかとおもって」
「それ逆に難しくないですか・・・?」
たった一話の日常系アニメは作成は簡単でも(簡単ではないが…)一話だけで面白いようなシナリオを考えなくてはならない、なのでかなり難しいと思う。
「確かにそうだけど編集の時間があまりないからね、」
「そうですよね…」
「私結構シナリオ考えるの得意だから大丈夫でしょ!」
俺はシナリオの事を考えながらある事に気付いた。
「そういや絵と声優はどうするんですか?」
「声優はここの部員がやればいいけど絵はたしか誰も書けないよね…」
「とりあえず今日はもう遅いんで帰りませんか?」
さっきからずっと黙っていた葵が突然そういった。確かにもう6時30分だ。
「それじゃあ帰りますお疲れさまでした。」
「おつかれ-」
そう言って俺と葵は今度こそ教室を出た。
今回の話はどうだったでしょうか?基本的にアニソンメドレーを聞きながらこの小説を書いているので、誤字などがあるかもしれません。文章がおかしいところは、自分の勉強不足なのでそこは指摘していただけるとうれしいです。ですが中学生なのでわかる範囲でおねがいします。それでは次回でお会いしましょう!
※次回とか前回とかゲーム実況っぽいのは昔ゲーム実況者だったのでその時の名残です。そこは大目に見てやってください。