快痛惨死【200文字】
首を切り落とし
腹を引き裂き
頭を開き
四肢を切断し
脳を取り出し
はらわたを引きずり出し
大量の血液を流しながら
目をくり抜き
舌を抜き
爪を剥がし
皮を剥ぐ
痛みを痛みと感じぬ程
激痛でも生温い痛みを快楽へと変換し
その身を業火の中で爛れて焦がす
眼に橙が見え
狂喜に笑うと
溶けた皮膚から黒煙が上がる
グツグツと沸騰する脳
周囲に異臭を放つタンパク質
その時見えるのは
世界の終わりか
痛みと苦しみか
自己愛からの歓喜か
それを知る術はない
これを書いた時、私はどのような心境だったのであろうか……。自分でもわからない。。。