表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/20

No.014 注意

『注意』


よく振らないでください。


とだけ書かれたボトルがテーブルの上に置かれていた。


炭酸でも入っているのかと思ったがそうではない。


中身は空っぽなのだ。


振るなと言われるほど振りたくなるのが人間というもの。


そもそもこんなところに置いてあるのが悪い。


そう考えてこれからの自分の行為を正当化する。


ボトルを手にすると立ち眩みのような感覚があった。


祟りかも、という考えが頭を過ぎるも鼻で笑う。


世の中には祟りよりも恐ろしいものが山ほどある。


今度こそ躊躇なく思い切りボトルを振った。


同日の同時刻。


世界中で緊急地震速報が鳴り始めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ