表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「異端者」  作者: 前田優
始まりは突然に
1/4

序章

目の前に広がる光景は、崩壊した建築物の残骸。


逃げ惑う人々。


まさか自分がこんな地獄絵図の一部になるとは思わなかった。














突如現れ、世界を襲い始めた未確認生命体「Ⅹ」。奴らは無差別に地球上の人間を襲う。中には人の姿をし人間と同じ言語を喋る者もいれば、怪物のような見た目に、理性がなくただ人を襲うだけのものもいる。



奴らが現れてもう三〜四年たつが、いまだにわからない事のほうが多い。




唯一無二、わかっているのは奴ら。。。

いや、彼等が俺たち人類を滅ぼそうとしているってこと。







物思いにふけっていると目の前が暗くなった。



なんだ。。?





俺が顔をあげるとそこには、人間の何倍もある大きな体をした怪物。。「Ⅹ」が立ち塞がっていた。




考え込んで目の前の状況を忘れていた。





そう。。。以前にこの近くの町が「Ⅹ」に襲撃されたとNEWSで見たが、まさか自分の町が襲われるとは思わなかった。



突如として空からいくつもの黒い塊が降り注ぎ、落ちた黒い塊がゆっくりと動き出し,円形だった黒い塊は人間の3~4倍はある巨体の生物になった。




それを見ていた人々は気づいた、それが「Ⅹ」であると。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ