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柏木千春と俺

*菅崎真希 side



 「千春の奴、何で居ないんだ!

 総矢、何か知ってるか?」

 目の前で香川が喚いている。

 俺がいるのは教室。

 柏木は昨日の件で今此処には居ない。

 昨日、理人から連絡を受けて、三人の生徒を縛り上げた後、やってきた理人から事情は聞いた。

 松崎が、香川のせいとはいえこんなに性格が悪いとは思わなかった。

 ちなみに柏木は今理人の部屋にいる。

 襲われた恐怖で誰かと一緒にいるのがダメらしい、とはいっても理人は助けてくれたから大丈夫みたいで、それで理人は柏木と一緒に居る。

 「わからない、もしかしたら親衛隊の奴が何かやったのかもしれない」

 ……うわ、松崎の奴、全て親衛隊のせいにする気かよ。正直松崎の言葉を聞いた時、怒りを覚えた。

 「千春の寮室にいっても千春いねえし…

 親衛隊の奴め………っ」

 何か香川が喚いてるけど、柏木がヤられたのってお前の隣に平然とした顔をしている松崎のせいだからな、と言ってやりたくなる。

 やっぱりウザイ王道はウザイよなあ…。

 …はあ、性格が良い王道で総受けならまだよかったのに。

 香川は確かに王道なんだけど、生徒会メロメロにしてて総受けなんだけど……性格がウザすぎる。

 それにしても、理人の奴松崎をどうする気かね。

 昨日、『精神的に徹底的に痛め付ける』とか恐ろしい事言ってたけど。

 あ、ちなみに柏木を強姦した三人は理人に何されたかわかんないけど、理人に絶対服従状態。

 理人が睨み付けただけで震えてたし、何をしたんだか、気になる。

 三人に柏木君に土下座して謝らせたみたいだし……。

 そういえば、生徒会親衛隊メンバーが、松崎の机に何かしてたんだよな。

 松崎の事を潰すための理人の命令かね?

 生徒会親衛隊メンバーって本当理人の事大好きだからなあ…。

 そんな事を考えていたら、「真希君」違うクラスの友人の声が聞こえてきた。

 「羅来、どうした?」

 「ちょっと『妃龍』を見に来たんだけど、あのキモいのが『妃龍』?」

 あのキモいのって、まあ確かにキモいかもしれないけどはっきりいいすぎだな。

 こいつは篠塚みたいに一匹狼で、情報屋やってる時に仲良くなったんだ。

 『龍虎』の『妃龍』に会った事なかったみたいだから少し興味が会って見にきたらしい。

 「キモいってなあ…。あれでも素顔は可愛いらしいぞ?」

 そうやって会話を交わしながら視線は松崎と香川へと向ける、俺。

 松崎は机の中身を見て何だか顔色を変えた。

 遠くからでわからないがあれは紙だろうか。

 理人が親衛隊に頼んでしこんだ物、だろうか。俺はそんな事を考えた。













 *松崎総矢 side



 「おはよー、総矢」

 操が笑顔で俺に笑いかけてくる。

 それに、ドキッとなる。

 メガネとかボサボサの髪でわからないけど操って笑顔が可愛い。

 ちらっと千春の席を見る。

 千春は来ていない

 俺の親衛隊隊長(名前は覚えてない)に千春の事言ったから何か痛い目に合わせてくれてる事だろう…。

 だって千春は操に否定的な事ばかり言うんだ。

 操が言ってる事は正しいのに。

 ……だから少し痛い目合えばいいって勢いで親衛隊隊長に言った。

 だけどこうやって来ないと不安になる。

 何かあったのか、とか、もしかしたら俺のせいか、とか考えながら、いや、操に否定的な事ばっかいう千春が悪いんだと自分を納得させる。

 「千春の奴、何で居ないんだ!

 総矢、何か知ってるか?」

 操がいう。

 その言葉にドキッとした。だけど俺は平然を保って答える。

 「わからない、もしかしたら親衛隊の奴が何かやったのかもしれない」

 「千春の寮室にいっても千春いねえし…

 親衛隊の奴め………っ」

 千春……部屋にも居ない千春、何処にいるんだろうか。

 俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪くない…………操にいい顔しない、千春が悪いんだ。

 操は千春を親友として扱っているのに…。

 そんな事を考えながら席につく。

 そして机の中を漁れば、何かが入っていた。

 紙のようだ。

 何だろうとそれを引き出す。

 「―――っ」

 その紙に書かれた文字を見て冷や汗が流れる。

 そこには、『裏切り者』の文字が描かれていた。

 ドクンッと、心臓の動きが速くなるのがわかる。

 誰だ、誰だ、誰だ………心あたりがあるだけに、体が冷たくなっていくのがわかる。

 「総矢、どうしたんだ?」

 操の心配そうな声が耳に響いて、冷や汗が止まらない。

 「な、何でもない」

 俺は慌てて、紙を机の奥へと押し込む。

 操に否定的な千春が悪い千春が悪いんだ!

 だけど、もし千春との事を操が知ったら……、それを考えると嫌だった。

 千春なんかどうでもいい、だけど千春のせいで操に嫌われるのは嫌だ!

 そう思った俺は、操に言った。

 「…操、相談に乗ってほしい事があるんだ」

 ……そうだ、知られても嫌われないようにすればいいんだ。









 *龍宮理人side


 「柏木君何か食べるー?」

 俺は目の前にいる柏木君に向かって、問いかける。

 強姦、なんてものをされちゃった柏木君は今は人と会うのが怖くて仕方ないらしい。

 まあ、俺は助けた人だから一応大丈夫っぽい。

 狩屋君は謝ったらしいし、強姦した三人にも土下座させたけど………謝られたからって強姦って事実がなくなるわけじゃないしね。

 「………いらない」

 「柏木君…何か食べないと本当に体調崩しちゃうよ?

 あ、柏木君甘い物好き? 俺お菓子とか作るの得意だよ?」

 一応、松崎君の事も柏木君に言ったからね…。真実はきちんという方がいいと思ったから。あとから知ってもショック受けるだろうしね。

 そりゃ、ショックだよね。

 松崎君を精神的に追い詰めましょうという事で、親衛隊の子にとりあえず松崎君の机の中や、松崎君が行きそうな場所に『裏切り者』とか『お前は罪を犯した』とかいう紙置いてもらってんだよね。

 行く先々でそういう心あたりのある言葉が並べられれば松崎君だって精神的に苦しむかなーって思いまして。

 俺自身がぶちのめせば一番早いかもだけど、弱ってる柏木君放置するわけにはいかないしね。

 「……じゃあ、チョコ」

 「ふふ、柏木君ってチョコ好きなの?

 俺も甘い物大好きなんだよね、ちょっと待っててチョコで色々作ってくるから」

 さてと、張り切って、チョコでお菓子を作りますか。

 俺自身チョコ大好きだし、買いだめしてあるしね。

 というわけでキッチンに立つ。

 時間をかけてチョコケーキ、チョコバナナクレープ、チョコクッキー……とか色々作り終える。

 さて、柏木君の所に持っていくとしますか。

 俺は作ったお菓子を抱えて柏木君の元へと向かった。

 「はい、どーぞ」

 そう言って差し出せば、柏木君はそれらに手を付ける。

 口に含んだ瞬間、幸せそうな顔をして、「おいしいっ」なんていって笑う。

 幸せそうな笑顔で俺の作ったお菓子食べるもんだから何か可愛くて仕方がない。

 うん、やっぱり自分の作ったもので誰かが喜んでくれるって嬉しいよね。

 てかあっというまにお菓子消えたんだけど、柏木君のお腹の中に。

 そして全て食べ終わった柏木君は、「もっと食べたい」なんて言って俺を見てくる。

 可愛いんだけど、ちゃんとしたもの食べないと体に悪い。

 「柏木君、甘い物ばっか食べたら体に悪いよ? なんかもっとちゃんとしたご飯で食べたいのない?」

 「甘い物がいい、俺」

 「はいはい、却下ね

 とりあえず好物の食べ物教えてよ、作るから」

 「じゃ、ハンバーグ!」

 何この子、甘い物大好きでハンバーグ好物って何か可愛いんだけど。

 とりあえず柏木君のためにハンバーグを作るとしますか。

 材料多分冷蔵庫に入ってただろうし。

 というわけで俺はキッチンに逆戻り。

 ハンバーグを作ってる最中に、俺のスマホが鳴る。

 誰からだ、なんていう思いで画面を見れば、そこには都という文字が。

 ……可愛い可愛い弟からの電話でした。

 電話にでれば、

 『りー兄、お久!』

 都の可愛い声が聞こえてきた。

 龍宮都リュウグウミヤコ。俺の可愛い弟であり俺の究極の癒し!

 ブラコンだと言われようと構わない、俺は都が大好きだ。だって可愛いんだもん!

 「おー、都どうした?」

 『そっちに『妃龍』居るって本当?』

 「お、よく知ってたな。いるぞ、毛玉君は」

 ちなみに都は中一だけど既に族入りしてて、『クラッシュ』に入ってんだよね。

 『毛玉?

 確かに『妃龍』はキモいしウザイし馬鹿だけど外見だけはいいはずだよ?』

 さらっと暴言を吐くあたり、都っていいキャラしてる。見た目が可愛いだけじゃないからこそ、俺は都を可愛がっている。

 「変装してんだよ。外見が明らかに変でさ

 ボサボサで前髪で顔見えなくて、変ないかにもな眼鏡かけてるんだよ」

 『ぷっ本当?

 やばい、想像したら爆笑なんだけど

 あの『妃龍』が変装ねえ、つか何で変装してんの?』

 「さあ、真希……あ、俺の親友の腐男子曰く『王道は無自覚美形だから周りの信者が襲われないようにって変装させる』らしいぞ?」

 てゆーか、俺なら毛玉君が幾ら美形でも襲わない。

 うん、俺性格可愛い子好きだもん。

 毛玉君性格最悪だしさ、あんなのに欲情する奴ら馬鹿だよね?

 『腐男子の友人とかいるの、りー兄

 そこに一番びっくりだよ』

 真希とは去年仲良くなったけど都は真希とは会った事ないからなあ。

 それにして、都と話すと癒される。

 毛玉の事で疲れてる俺の癒しだ、今の電話は。

 『てか、『妃龍』の信者って何考えてるんだろうねー。あんな性格悪い奴キチガイでもなきゃ襲わないって。

 変装させる必要全くないよねー』

 「それわかる

 誰もあんなウザイ奴に欲情しないよな

 毛玉信者はあいつを抱きたくて仕方ないみたいだけど

 てかさ、その腐男子の友人ってのが『銀猫』なんだけど」

 『銀猫』ってのは真希が情報屋してる時の名前。

 普段は金髪だけど情報屋ん時は銀髪なんだよね、真希って。

 『え、『銀猫』って『ブレイク』の情報屋じゃん。大丈夫なの?』

 「大丈夫

 真希は信用出来るし、あいつ『ブレイク』と情報交換してても『ブレイク』好きじゃないみたいだし

 それで真希の弟が毛玉信者の『紅猫』なんだけど」

 望が毛玉信者ってのが一番ビビったんだよな、俺。

 だって知り合いが毛玉信者って悲しいってか本当にびびるよね。

 『それは……なんていうか『銀猫』ドンマイとしかいいようがないような』

 「だよねー

 てか都

 俺今ハンバーグ作ってるから切っていい?」

 『えー、りー兄と久しぶりの電話だしもっと話したいよ』

 寂しそうな声が耳に届く。

 うん、都は可愛い! てか本当可愛い!

 でも柏木君待たせてるから作らなきゃだしなあ。

 「じゃあ今度の週末にそっち帰るよ」

 『本当っ、葉月さんも喜ぶよ!』

 あ、葉月さんってのは『クラッシュ』の現総長ね。

 葉月ってさ、俺にほれててやたらアプローチしてくるんだよね。

 まあ葉月は俺の好みのタイプじゃないし毎回振ってるけど。

 「うん。じゃあね。」

 そう言って、電話を切ってハンバーグ作りに励む。

 美味しいハンバーグ作ってあげなきゃね。

 週末……明後日は地元に帰るとしても柏木君置いていくのも心配だしなあ。

 真希に頼むか、地元に連れていくかしようかな。









 *柏木千春 side


 総矢が、俺を裏切った。

 何もしていないとそればかりが頭を過る。

 襲われた時の事を思うと体が震える。

 あの後狩屋君や、襲って来た奴らも謝ってくれたけど怖いのには代わりない。

 襲われたのを、佐原君が助けてくれた。

 しかも今も俺に優しくしてくれてる。

 …佐原君って噂と全然違うのかもしれないと思う。

 それにしても操が来る前は楽しかったな、と思って悲しくなる

 そんな事を考えていれば、「はい、柏木君ハンバーグ」そう言って、ハンバーグを皿に乗せて佐原君が戻ってきた。

 美味しそうな匂いが鼻につき、思わず喉がなる。

 「ふふ、頑張ってつくったからたーんと召し上がれ」

 そう言って、佐原君は笑う。

 その優しさに涙が溢れ出しそうになってくる。

 親友だったはずの総矢でさえ、俺を疎ましく感じ、あんな風に親衛隊に俺の事を言ったというのに…。

 総矢の態度が徐々に冷たくなっているのだって、気づいてた。

 操の事を俺が面倒だとでもいう風に見る度に、操に反対する意見を言う度に、総矢は俺に冷たくなった。

 もしかしたら、操に反対意見をいう俺が悪いのだろうか、なんて思う事もあったけれど、それは違うのだと確信出来る。

 だって、こんなのおかしい。

 確かに俺と総矢は、゛親友゛だったんだ。

 「柏木君、大丈夫?」

 ハンバーグに手を付けない俺に佐原君が心配そうに言った。

 「大丈夫…、ありがとう佐原君。」

 「ふふ、お礼はいらないよ。

 俺はね、強姦とか大嫌いってだけだから」

 そう言って、佐原君はにっこりと笑った。

 佐原君とちゃんと会話したのは、昨日目が覚めてからが初めてだったけれど、佐原君の笑顔は可愛らしかった。

 親衛隊メンバーだからって親衛隊が出来ないだけできっと親衛隊に入ってなければ、佐原君に親衛隊が出来たんだろうと思う。

 ハンバーグを口に含む。

 正直そこまで食は進まない。

 昨日の事を思うと、吐き気がしてくる。

 総矢の事を考えてどうしようもなく悲しくなってくる。

 「柏木君、そんな不安そうな顔しないで

 大丈夫、柏木君いい子だから俺が守ってあげる」

 にっこりと、佐原君は笑って続ける。

 「香川君とか松崎君みたいなのは大嫌いだけどね。

 柏木君、香川君が俺に色々いった時香川君止めようとしてくれてたしね」

 可愛らしい笑顔で、大嫌いなんて口にするものだから驚いた。そして満面の笑顔のまま、佐原君は続けた。

 「ね、柏木君。

 柏木君が学校に行けるようになったらさ、松崎君達とじゃなくて、俺や真希と一緒に居ようよ

 真希は信用出来るし、真希が側にいるなら誰も柏木君には手を出せないから

 それに、生徒会親衛隊メンバーの子も、柏木君を守ってくれるからさ

 友達になろうよ、柏木君」

 大丈夫、そう佐原君は笑ってくれる。

 心配しなくてもいい、守ってあげるからって。

 その言葉に泣きそうになる。

 だって俺は勉強が出来るだけで、他に何もなくて……、容姿がいいわけでもない、家も一般家庭。

 権力と容姿ばかり見られるこの学園で、俺にそんな風になんで言ってくれるかわからなくて戸惑ってしまう。

 「何で…、俺何かのために?」

 震える口から、言葉が放たれる。

 「理由なんてさっき言ったじゃん。

 柏木君がいい子だから。友達になろう、と思った、それじゃ駄目?」

 真っ直ぐに、その瞳が俺を捕らえる。

 「……あり、がとっ」

 涙が溢れる。

 権力と容姿ばかり見る学園で、俺は嫌われていたから。

 一般家庭で、容姿がいいわけでもない、ただ勉強が出来るだけでSクラスに居て、人気者の総矢と一緒に居るからって嫌がらせされて。

 嫌がらせされても、平気だった。

 だって俺にとってこの学園で親友は総矢だけだったから。

その総矢でさえ俺を疎ましく思ったのに、優しくしてくれる存在が居るんだってのが、嬉しかった。

 溢れる涙を止める事なんて出来なくて、そんな俺を見て佐原君は笑ったかと思うと頭に手を置く。

 そして頭を優しく撫でてくれた。

 佐原君は頭を撫でるのが好きなのかもしれない。

 優しく優しく、泣いていいんだよ、って頭を撫でてくれるから、余計涙は止まらなくて、結局しばらく俺はなき続けた。










 *龍宮理人 side


 涙を流す、柏木君が目の前にいる。

 ―――松崎総矢を、どうやって潰そうか。

 柏木君の頭を撫でながら、俺はそんな事を考える。

 「ねえ、柏木君

 下の名前で呼んでいい?」

 撫でながら、俺は問いかける。

 「…うん」

 「じゃ、ちーちゃんと春ちゃんどっちがいい?」

 「ちゃん付け?」

 驚いたような顔をして柏木君は俺を見た。

 何だか柏木君はちゃん付けしたい気分なんだよねえ。

 「うん、駄目?」

 「いや、駄目じゃないけどちゃん付けされた事ないからびっくりしちゃって

好きに呼んでくれていいよ」

 「ふふ、そっか

 じゃ、春ちゃんって呼ぶね

 俺の事は何でもいいから」

 「じゃあ、普通に理人って呼んでいいか?」

 「どーぞ。

 あ、あとさ、春ちゃん。

 俺週末地元帰る予定何だよね。

 春ちゃん一緒に俺の地元行く?

 それが無理なら真希に此処にいてもらうけど」

 「あー、知らない人がいる所はちょっと無理………」

 春ちゃんが、苦しそうな顔をして言う。

 何かそんな顔見てたら松崎君、本当許せないって思う。

 「じゃあ、真希に頼んでおくね

 真希ん家ヤクザだけど真希はいい奴だから安心してね」

 真希はクラスメートとか大事にする奴だし、俺の頼みなら聞いてくれるだろうし、とりあえず松崎君をどうするか週末中にでも考えよう。



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