魔法・及び道具一覧 ver.2.01
更新版でございます。
【魔法】
『身隠す碧の風』:隠密に特化した風系統魔法。気配や臭いを一時的に同化させる事により一層発見困難にさせる。遮断する事も可能で、状況によって使い分けられる。アドルフ直属の部隊員は全員使える。オデットが得意。
『天まで焦がす赤の柱』:バゼットの得意技。対象に直径1m~5mほどの火柱を叩き込む。零距離からでなくとも可能だが、バゼットは好んで接近戦で使う。下位の歪ならこれ一発で芯までこんがり丸焼き。
『この場を青に満たせ』:ウルの使った水系統魔法で特大の水鉄砲。魔力次第でいくらでも水量は変えられるので、辺り一面を水浸しに出来る。非常用の水源にもなるが、味はしない。
『この場を白に満たせ』:ウルが使った上位互換『氷属性』から為る魔法。『この場を青に満たせ』と相性がとてもよく、連携の魔法では一番効果的。水分が少しでもあれば氷結し続けるため、魔力次第で季節外れの雪原を出現させることも可能。
『癒し安らぐ青の秘蹟』:ウルが得意とする水系統魔法で治療魔法。痛みもなくかすり傷から内臓の損傷、骨折に至るまで何でもござれの強力な魔法。ちぎれている個所でも、損傷部位次第では治癒可能。さすがに死んだ人間は生き返らせられない。
『凍える氷河の大地』:ウルが使った上位互換『氷属性』から為る魔法。『この場を白に満たせ』同様に一帯を氷漬けにすることが可能だが、こちらは水分が無くても強制的に周囲を氷漬けにする。終わってみれば銀世界が見える。
『|刃向かう愚者に静謐なる青の檻を(ウィレゼトゥン)』:ウルが使った上位互換『氷属性』から為る魔法。檻で囲い込むように対象を氷の枝で身動きを封じる。氷の枝は対象の全身を突き刺すというドSなおまけつき。これだけでも普通にショック死できる。
『|影によりて闇に狩られろ(デンシャトゥン)』:ウルが使った闇系統魔法。対象の影を刃のように操り全身を切り刻む。対象が大きければ大きいほど刃も数を増し、硬い肉でも鱗があろうと紙のようにサクサク切る、切り刻む。
『|天の威を知らぬ愚者に鉄槌を(ツァタッシャーン)』:ウルが使った光系統魔法。悩みに悩んでファレルの言葉をヒントに思いつきで創られた創作魔法。『薄明光線』をイメージして発動されるようで、歪限定にしか通用しない。雲の隙間から梯子の様に一帯を照らし、その光に当たった歪は存在ごと消滅するという、何ともシュールな魔法。リミッターを外した上で詠唱が必要なので、滅多に使えない。
『凍てつく氷の鋭柱』:ウルが使った上位互換『氷属性』から為る魔法。瞬間的に地面から尖った氷の柱が飛び出し、対象を串刺しにする。不意打ちなどに最適で、ウルがアヴァロンに来た当時頻繁に使っていたのだが、弟子からの抗議でお蔵行になった。串刺しの光景はかなりシュールらしい。
『その身封じる闇の影』:ウルが使った闇系統魔法で対象の影を使い、相手のみ動きを封じる。捕虜に縛るのに最適な魔法。魔力を通わせれば影の加圧も可能。連携して『|影によりて闇に狩られろ(デンシャトゥン)』も可能。
『見果てぬ碧の風』:ブランニューの家に伝わる血系特殊魔法で、風系統魔法に分類される。秘伝とされていて術構成は不明とされる。遠方にいる対象者との会話を可能とし、情報の時差を極限にまで無くす。現代で言う所の携帯電話。しかし、ブランニューからでしか連絡は取れないため、指定した場所に部下がいないと右往左往する事に。
『微睡の風香』:ウルが使った風系統魔法。広範囲に対象を睡眠状態にすることが可能で、既に対象者が寝ていた場合、すぐ隣で殺し合いをしていても目が覚めない。加減を間違えるとそのまま永眠してしまうため、ウルも制御に真剣していた。
『影喰う混濁』:ウルが使った闇系統魔法。対象者を影に飲み込ませ、強制的に意識を落とす。夜限定で、無音で発動可能。数時間は意識が戻らないため、屋敷に忍び込むときに警備を仕留めるのには最適?
『闇よ苦痛を以て応えよ』:ウルが使った闇系統魔法。精神に直接幻覚を叩きつける極めて危険な魔法。術者の意のままに相手の精神を痛め付ける事が可能で、精神を痛め続ければ精神が崩壊する。被害者は今の所2人だが、記憶を弄られたため忘れてしまっている…が、覚えていればトラウマ確定で一歩も動くことが出来ない位に痛めつけられていたらしい。
『身焦がす灼熱の吐息』:ウルが使った火系統魔法。使用者の視界に映った者に高温の炎が宿る。1対1から1対集団でも可能な万能系攻撃魔法だが、デュケインとの約束で環境破壊まっしぐらな魔法なので、使う用途が少ない。
【神言】:デュケイン達魔神、及び高位の神達が使う力。言葉通りの現象を使用者の望むように事象を起こす。この時デュケインは対象に『死ね』というと、全方位からの魔剣で対象者をたたきにしてオーバーキルすることになった。使用者の力次第で何でも可能という、まさにチートの一言で片付けるしかない理不尽な力。
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『隠身不可侵』:特殊血統魔法に分類される魔法でハイドリヒが無意識化で発動している魔法でもある。その気になればたとえ相手が正面にいようとも意識が向かない、気づかなくなるほどの気配遮断が可能だが、『音を立てる』という欠点が現状残っており、一定以上の強さを持つ者からすればあまりお話にならない。現在は命の危機にのみにしか発動できないため、師エインディアと修行の最中。
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『灼火の白弾』:火系統を得意とするジュリーが第3章で使った魔法。放てば視界を白熱する白い炎で覆い尽くしながら襲ってくる。上級にあたる魔法で、ジュリーはそれを5連続で放ち、爆発すれば素様じい熱量と光で太陽が落ちたのではないかと錯覚するほど。とはいえ、ウルの枷を2段階ほど外すほどの成果しか上げられなかったが、この段階で上位歪などは大抵圧倒できるほどの実力である。
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『嵐氷渦巻く斬華』:ウルが使った水系統派生氷魔法と風系統魔法を合わせた高等魔法。手料理中にウルが考え付いたというものだが、威力は巨大な上位歪を軽々と切り刻んだ。違う系統の魔法を操るのは熟練の魔法使いでも難しく、相性の良い系統でなければまず成功する確率も低い。
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『爆焔咲き狂う煉華』:ジュリーが使った火系統魔法。火花のようでいてその実一つ一つに込められた魔力は熟練の魔法使いでも手を焼くほどに密度が高く、命中率も高く当たれば確実にその部分は芯まで焦がす。とはいえ、散弾のような魔法なため、範囲が広く木に燃え移ればその段階で大火災になってしまうため、取り扱いには注意が必要。
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『無間牢獄』:地系統と時系統の複合術式の魔法でウルがリオンとジュリーを守るために使った文字通り要塞。強力な密度のある壁が内外に展開されており、格子以外に出口が無いという。傷が入れば時系統で物質を元の状態に復元する上、ウルが魔力を常に維持させているため、実質破壊は不可能に近い。ウルの完全オリジナルの魔法で魔法の名が『牢獄』となっており、いくら守るためとはいえ投獄された弟子2人からはクレームが来ている。
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『氷茨の網』:水系統派生氷魔法によってウルが作り出した氷の網。消費魔力が少なく連発すれば壁にもなる。モルドラットの大群が向かってきた際に時間稼ぎのためにウルが幾重にも壁を張り巡らせていた。茨というだけあってトゲがあり、振れれば柔らかい肉など紙のように引き裂いてしまうほどに鋭利。
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『常在風護』:ウルが神木ディーヴァの最上層から降りる際に使った風系統魔法。自らの周辺に風をまとっていて、落下の速度も緩やかになった。防御としても一流で、触れればミキサーのように細切れになる。一緒にリオンとジュリーが同情したが、高所からのヒモ無しダイブ敢行に悲鳴を上げた。
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『黄金鈴の六晶』:ウルが使った地系統魔法。六角水晶の柱を展開させる。攻撃性や防御特性などではなく、増幅器としての機能に特化した術式であり、柱の周りにある鈴は何柱も展開させれば他の柱と同期して更に増幅機能を倍々ゲームのように底上げしていく。最大117柱の大規模展開が可能ではあるが、神木ディーヴァ周辺には7柱が限界だった。
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『不壊の黄金柱』:『黄金鈴の六晶』と連動してウルが放った地系統魔法。増幅して超密度の黄金の壁を幾重にも展開させ続け柱にするという大魔法。本来ならばデュケインの助言通り風による結界であったが、視界を遮るというウルの思惑もありこちらの術式となった。『無間牢獄』とは違い地系統のみで構成されているが、黄金に傷が入ればさらに壁が一枚増えるという術式になっている。
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『黄金照らす風鏡』:ウルが放った地系統魔法。簡単に言うと超音波探信儀であり、細かな探知が可能である。ものによっては情報が一挙に帰還することもあり、後遺症としては頭痛に悩まされる。
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『血滅へ続く惨鎮』:ウルが『黄金照らす風鏡』と連動してモルドラットの大軍に放った地系統魔法。対象を地面に埋め、かつ対象の魔力を雑巾で絞るかのように奪い尽くす。奪った魔力はすべて術者に還元され、26万を超える生き物たちのおかげで、『血滅へ続く惨鎮』・『黄金照らす風鏡』大量消費した魔力も差し引き0になったほど。惨劇の後には静けさしか残らない。
【道具】
【心眼鏡】:ウルの持っている読心術専用の魔道具。効果はいたってシンプルで、会話の間にモノクルから副音声が聞こえてくる。隠し事をすることは不可能。本来の持ち主はデュケインだが、現在ウルに貸し出し中。
【破軍】:神王から下賜され、デュケインに選べと言われてウルが適当に選んだ神器。神殺しの力をデュケインから込められており、歪と無機物しか斬る事は出来ないが、対象を圧殺させることをブリッツが証明していた。杖と兼用に出来るようになっていて制御と増幅はもちろんの事、ある程度の伸縮自在、投擲すれば絶対に対象貫くという鬼畜性能満載の最終兵器。ウル専用なので、誰にも使えない。
【散華】:神王から下賜され、デュケインに選べと言われてウルが適当に選んだ神器の鎧。色を変える事が可能で、本来は白だが、普段は黒になっている。対物理、耐魔法の性能は神器の中ではトップで、デュケインでも壊すのは至難の業らしい。使用者であるウルが着込めば軽いのだが、長時間横になるとさすがに寝苦しいそうだ。
【転位結晶】:三種の三角錐がある場所へ瞬間的に転位できるという代物。空間魔法の才能がないウルにデュケインが仕方なく上げた魔道具。転位できるのは『青』だけで、他の『赤』・『緑』は目印。
【十字架】:四大元素を意匠とした銀色の十字架でアドルフがウルに渡した特殊な十字架。枢機卿以上の意を受けた者のみが持っているとされる代行証。これがあれば国の検問や国境を越える時に受ける審査を免除され、教会での寝泊りもタダ。その上教国と契約している商店では商品が三割引きと、旅の心強い味方のようであるが、反面使えば所在が丸わかりになってしまうため、ウルも必要以上使わないように気を付けている。現在この十字架を持っているのは、ウルを含めて13人だけらしい。
【使い魔五人衆】:デュケインが『管理者の間』で創り出した使い魔。固有名称はなく、創造主であるデュケインからは1番~5番と呼ばれている。
【口封じ】:ウルが魔法で作った特殊なナイフ。喉に呪詛を直接刻み込み、声を上げることを実質不可能にする魔剣である。実際に切り傷は出来ず、痛みはあるが血などは出ない。隠密時に相手を無力化させるのに最適なナイフ。
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【束縛】:ウルが魔法で作った特殊なナイフ。名の通り刺したり斬りつけた対象の動きを強制的に拘束し、暴れられないようにする。刺したままの方がその対象を強く縛る事も可能で、【口封じ】とは違いこのナイフには殺傷能力がある。時系統の魔法を付与している。
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【毒蛇】:刺した対象に致死量の毒を流し込み、声を上げる事も出来ずに絶命させる、ウルの作りだしたナイフの中で最も危険な作品である。かすったりしただけでものた打ち回るほどの激痛が走り、その後に全身から血を撒き散らして最後には骨を残して溶けるという、呪いの逸品と言い換えてもいい。
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【神斬】:魔力融合型兵器万能鎖鋸、言ってみればチェーンソーである。切る、切り裂く、削る、削り取る、そして貫くことも可能という、何でもありの致命的な武器。ウルの持っている【破軍】と同じ材料で作られていて、神器の中でも最上位に位置している武器というより兵器とするほうが正しい。所有者の半径10mを重力操作で通常の倍以上の負荷をかけ、所有者との身体能力を限界以上に引き上げ、尚且つ副作用皆無という理不尽仕様。全体的な大きさの変化も可能で、柄だけを大きくして長物のようにに扱ったり、刀身部分を伸ばしてみたり、そのまま巨大化させてみたりと近接戦闘特化の能力ばかり付いているんだ。他にも隠された性能があるらしい。
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【鳴神】:バルが所有している神器。威力としては神器の中では低い方だが、技術を磨けば並の神器より遥かに運用可能である。他の神器と比べて使用魔力をほとんど使わない。大抵の神器は内臓魔力と使用者の魔力を運用するが、『鳴神』は使用魔力を1使うだけで50という高威力を実現する。増幅器としては最高の出来であると神王様は自画自賛していたほど。一度放たれれば絶対に当たる、という『事象の確定及び強制』という二重の意味でも強力な概念武装をしているあたり、どうしようもないくらいに相手が可哀想な結果しか生まない。
今後、章が終わり次第随時更新していく予定です。
読んで戴きありがとうございました。
さて、更新版ができましたので次は第4章…なのですがっ!!
番外編最後にお伝えした通り、デュケイン様サイドの番外編が次よりはじまります。
3章最後にありました通り、エインディアがどうして教国から連れ出されてムシュフシュにいるのかがわかる前日譚となっていますので、4章に移っても問題なく通る…はずでございますれば。
ではでは皆様、また次回まで。
コメント、ご感想をお待ちしています。




