第8話:突然の再会
中では女性陣が先に来ていた。 明は一人の女性に釘付けだった、正人が
「早速自己紹介ターイム」
「俺は正人って言います。で俺のとなりにいるこいつが明」
「あっ明って言います」
ここで明はあることに気付いた。それは男子2名女子2名の4人合コンだった。 「私は麻美って言います。こっちにいるのがえ・」
「あ、梓って言います。」
明が気になっているのは梓だった。 すると、麻美が
「ちょっとトイレに行ってきますね」
「あっ私も行く」
と梓もトイレに行った。正人が
「俺、麻美ちゃんタイプなんだけど、明は?」
「お、俺はどっちかと言うと梓ちゃんかな」
「お互いに頑張ろうな、明」
正人と明は女の子の話をしていた。 トイレに行った麻美と梓は
「梓、何で嘘の名前を言ったの?」
「ちょっとね。いろいろあるのよ最後まで梓で通すからね」
「はいはい」
何とか梓でやり過ごした。 明が帰ろうとすると正人が
「明、待てよ。今から二次会行くぞ」
「はぁ〜っ二次会なんて聞いてないぞ」
「いいからいいから」
明は無理矢理二次会に付き合わされた。 二次会も定番のカラオケだった。カラオケに着くとまたあの正人が何かを企んでいた。 部屋が分けられていた。
「おい正人何で部屋、分けてんだよ」
「いいからいいから」
明は呆れていた。
正人の狙いはこうだ。正人と麻美、明と梓、ただ正人は麻美と二人っきりになりたいだけだった。 カラオケに入って三時間が経った。が正人たちと比べて明たちは今ひとつ盛り上がりに欠けていた。 明は盛り上がれなかった。なぜなら明たちが部屋に入って唄い出したときだった。 「明、私覚えてる?」
「はっ誰?俺の友だちに梓なんて名前の子いないから」
「梓が分からないんだったら“恵理”なら分かるよね?」
明は全身の力が抜けていくのがわかった。 そう梓は恵理が作った偽名だった。




