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7杯目 母の味

7杯目 母の味


 あなたの母の味はなんですか?

 色とりどりのアーモンドプールとメレンゲと砂糖を混ぜ合わせ丸い形にして焼いたもの。

 バタークリームやガナッシュが挟んであり

一口で食べると香ばしい香りと優しい甘さに挟んであるものに合わせて口の中で一つの物語を味覚と嗅覚で想像をして楽しんでいく。

 

 お分かりいただけただろうか?


そう、マカロンの話を私はしていた。


母の味というと肉じゃがだとかカレーライスだとか手の込んだ母親が作る料理を思い浮かべるのが一般的だが私の母の味はマカロンだ。


母親が食べる?と食べていたマカロンをもらい食べたことがきっかけで好きになった。


マカロンはマリーアントワネットが片手で食べれるスイーツの生み出して行った中の一つがマカロンらしい。だから、私の母親はマリーアントワネットかもしれない。


母の味ということは幼い頃からたくさん食べて来て中でもたくさん食べたスイーツ店はピエールエルメのマカロンだ。彼はマカロンや焼き菓子を得意とするパティシエらしく、クッキーやビスケットも数多く販売している。


新作を購入してるんるんと家路を歩きどんな物語を楽しめるか妄想を膨らませる。果物のソースやナッツのガナッシュ、チョコレートもある。そしてフランスといえばすみれ。すみれはバナナのような濃厚な香りと香水のように広がるすみれ独特の香り。それが塩漬けされたりソースになっていたり。食花もありだなぁ〜と扉の前に来ると勢いよく扉を開いた。


鼻歌混じりにマカロンが入った紙袋からマカロンを取り出し紅茶の準備があるため冷蔵庫にしまい入れる。チョコレートもあるかもとコーヒーと紅茶で両方準備した。サッパリした香りのアールグレイをポットに入れ熱湯を加え蓋をして蒸す。コーヒーはコロンビアの香り高くコクがしっかりあるコーヒーをペーパーを準備したドリッパーに豆を入れ程よい速さで抽出していく。


コーヒーと紅茶の準備ができると冷蔵庫からマカロンを取り出しダイニングテーブルに並べて行く。


「よろしくお願いします。」


誠心誠意、マカロンと向き合い楽しむ時間は至福の時間だ。

最後まで読んで頂きありがとうございます!


明日もお楽しみください!

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