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異世界から来た美少女と自宅でまったりダンジョン運営する話  作者: 猫野 ジム


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43/53

第43話 交流戦が終わる

 クアーク家が作った氷のダンジョンにおける、俺の探索が終わった。

 成果としては、一般的な耐氷属性の装備と初級魔法だけでアイスゴーレムを倒せたことが、ダンジョンマスターとしてじゃないリーンベル家の評価を上げるのに一役買えたんじゃないかなと思う。


 一方で俺達が作った炎のダンジョンはというと、クアーク家の探索者である金髪ボブの女騎士。……のキャラクター。

 耐火属性の高級装備で身を固めて、右手には炎をかたどったかのような剣が握られている。そして今ボス部屋へと入った。



1255:名無しの冒険者

美人が探索する様子を堂々と見られてたまらん


1256:名無しの冒険者

そういうことは黙っとけよ(笑)


1257:名無しの冒険者

ボスはどんな奴なんだ?


1258:名無しの冒険者

どうやらバーニングスライムのようだな。Cランクのボスだ



 そう。実はボスはアナスタシアさんが探索した時と変えていない。

 あの時怒られた理由はエリンのマスタースキルで、本来なら弱点であるはずの氷属性を吸収するようにステータス変更したから。


 だったらその仕様を無くして、普通に氷属性が弱点のままなら変えなくていいというわけだ。

 ただ、変えていないところもあるわけで。



1259:名無しの冒険者

なんだあれ!? なんか泡みたいなのが飛んでいってるぞ


1260:名無しの冒険者

バーニングスライムってあんな攻撃してきたっけ?


1261:名無しの冒険者

俺Aランクだけど、あんなの見たことないぞ。巨大な火の玉を飛ばしてきたことはあるけどな


1262:名無しの冒険者

あっ!? 騎士様に命中した! どうなるんだこれ


1263:名無しの冒険者

なんかすげーネバついてる


1264:名無しの冒険者

暴れるほど身動きが取れなくなってるように見えるな……


1265:名無しの冒険者

うおっ! 盛大にコケてる。なのに動けないっぽいぞ


1266:名無しの冒険者

なんかコレ、中継して大丈夫か?


1267:名無しの冒険者

地面に倒されて身動きできない美人騎士の図



 あーあ、アナスタシアさんと一緒じゃないか。別にここまで狙ってたわけじゃないんだけど。ま、いいか。


 バーニングスライムがよく分からん泡を出すというのは、エリンのマスタースキルによって付け足された攻撃方法だ。

 なので俺とエリン、それにアナスタシアさんしかその存在を知らない。アナスタシアさんにとっては二度と見たくないものだろう。


 アナスタシアさんはくっころしながらも自力で抜け出したが、クアーク家はどうするか。

 

 女騎士は地面で大の字になりながらも必死でもがく。その姿から裏では必死にコントローラーをガチャガチャ操作しているクアーク家が、俺の頭の中に浮かんだ。



1268:名無しの冒険者

めちゃくちゃ暴れてるなあ


1269:名無しの冒険者

そりゃあんな格好させられたら誰だって焦るわな。俺ですら地面で手足を広げられて動けないとか恥ずかしいわ


1270:名無しの冒険者

どうやって脱出するんだろうか


1271:名無しの冒険者

動くのは口だけだから魔法じゃないか?


1272:名無しの冒険者

こんな場面で有効な魔法なんてあるか? 相手の姿すら見えないんだぞ


1273:名無しの冒険者

鎧だけ溶かす酸とかバーニングスライム吐かねえかな


1274:名無しの冒険者

黙って見てろって(笑)



 名無しの冒険者さん達によると、やっぱりこうなってしまっては打つ手が無いらしい。

 そしてアナスタシアさんの時と同じく、バーニングスライムは大の字のままの女騎士に向かって、巨大な火の玉をぶつける。


 しかし耐火属性の装備で身を固めている女騎士には、全く効いていない。


 そしてそのまま10分くらいが経ち、コメント欄が雑談ばかりになってきた頃、国選パーティーによってバーニングスライムは倒された。


 やっぱり自力で突破したアナスタシアさんって凄いんだな。


 お互いのダンジョン探索が終わり、これで交流戦は終了した。

 最後に両家の代表のあいさつがあるようだ。

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