某漫画作品がスタートした瞬間
原作、アニメ共に人気が凄く連載がロングランなあの海賊冒険作品についてを語らせていただきます。それについて知った媒体は『本当にあった〇〇な話』という体験談四コマ形式の雑誌です。その作品が連載スタートとなったきっかけを生み出したお話なんですが、作者の尾田栄一郎先生が、絵を二枚持参しまして集英社さんのジャンプ編集部を訪ねたそうです。初めに一枚を提示しまして、「この絵が……」次に二枚目を提示しました。「最後、こうなります」と、たった二言申しただけで「連載決定!」と決まったとの事です。原稿でもネームでもなく、絵を二枚のみの提示で連載を掴み取るなんて、流石は尾田栄一郎先生……。これほどの質を持つ作家になりたいものですなあ……。