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この先
キャラだけが増えてく。
でも、登場シーンが思い浮かばない。
「…どうしましょう、これから。」
瑠生が呟く。
「帰らなきゃ…」
「どうやって、帰るんですか?」
何も、思いつかない。
そもそも誰によって何のためにこの世界に来たのかがわからない。
神様が私の願いを叶えたからだとしたら、瑠生はいないはず。だって、もしそうなら、この世界には私だけが来ているだろうから。
じゃあ、誰?
どうして?
「ひとまず人を探さないと。この世界のことを知らなきゃ、戻る方法もわからない。」
「…ですね。」
瑠生が立ち上がり、手を差し出す。
私もそれにつかまり立ち上がった。
思いの外男性らしい大きな手に、なんだか少しだけ落ち着いた。