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ロイの冒険 世界最強の男、美少女しかいない異世界に行く  作者: 灼熱ひまわり
3章 クレイドル城攻防戦
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6

NNN72を封印した剣を、更に封印して自分の影の中に収めた俺はミスティアと2人で走っていた。

向かっている先はラーミアの里である、前はソフィアが居たのでそれほど早くは走れなかったが今ではミスティアがついてこれる速度まで早く走れる。


「こんなに走るんだったらテレポート石用意しとけば良かったですね、ロイ様」


「しょうがないんじゃない、千界とも後一ヶ月くらいは行き来できないみたいだし」


「そうですね」


「それはそうとさっき思いっきり刺されてたけどなんで無傷なんだ?」


「前にお守りくれたじゃないですか、あれの効果ですよ」


「ああ、そういえば渡したな……1年で効果消えるから注意してね」


「わかりました、それはそうとソフィアさん置いてきちゃって大丈夫ですか?」


「思念転送してみたらこっちはもう大丈夫だってさ」


ちなみに思念転送は思念が通じ合っている間は普通に話すように会話できる。

ちょっと訓練すれば3人くらいの話を同時に聞いて聞き分け、理解することもできるようになる。

あんまり大量にやり取りしなきゃいけないのなら情報体を一つ作ってそれに管理させるという方法もある。

NNN72が連れてたハギャとかいう黒ローブの骸骨は情報体なんだろうが改良されてて情報体としての原型を留めてない。

恐らく、情報体とこの世界の野生のモンスターを合成して作ったものだと思われる。


なんにせよNNN72は捕獲した。

こいつが自分の分身とか端末とかそういうのを各地にバラまいている可能性はあるは明確な本体であるこれが押さえられている以上、自然消滅していくことになると思う。


NNN72のことだからまだ何かあるかもしれないが。


走っているうちに夜が明けてきた。


「朝日だ」


「朝日ですね……私は睡眠不要持ちの特殊能力がありますが久しぶりに寝ようと思います、久しぶりに何か食べるのもいいですね、私は飲食不要持ちですけど」


人間の割にミスティアって寝てないなあと思ったが睡眠不要持ちだったのか、何故か飲み物は飲んでたけど。

ちなみに俺も睡眠不要だが、娯楽で寝ることもある。


もうすぐラーミアも里である。

周囲は深い森で足の踏み場もないくらい草は生い茂っているが、俺もミスティアも問題なく走り抜けられる。

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