エッセイと詩とショートショートばかり読んでしまうこの頃 ~短編の地位向上を考える~
なろうやノクターン、ミッドナイトでいくつか書いてると、なかなか人の連載まで読む時間が取れない・・・・・・そもそも商業作品も読むしなあ。
1日24時間じゃ足りない。1日が48時間欲しい、とはこのことですね。
そんななかで読めるのはどうしても、サクッと気軽に楽しめるエッセイや詩、短編小説ばかりになってしまいますねぇ。短編もたまにグッと来るやつあるんですよ。作品の持つパワーに目を見張って、レビューを書いた短編の一つは案の定、日間ランキング2位まで行きました。
もちろん長編も気にはなるんです。商業書籍化したなろう長編に関しては、何本か有名ラノベと一緒に読む機会がありました。
なろうでも1日1話ずつ、とか決めて読めば、長編連載の追いかけも可能といえば可能なんだけど、いったん読み始めたら、途中で投げられないタチだから、コレ!っていうのが決まるまで踏み込めない。
尊敬するプロゲームライターが書いた「ジャガンナンド」だけは、たっぷり時間かけて読了したけどね。
ここ数年は、なろう系アニメも多くなってきてるんで、むしろ長編はそっちで内容を知ることが多い。 アニメ化するとたいてい毒気が抜けるので、エグい展開の苦手な読者としてはまあそれも良し。
ところで短編作品のブックマーク、ポイントなどの応援自体はよくするのですが、短編分野は書籍化云々の波からは現状見放されているようですね。それが残念。
もっとなにかしら光が当たれば、なろう参加者全体のチャンスも広がるんじゃないかな、と思ったり
う~ん。例えばラノベ誌の読み切りや漫画雑誌の原作枠で拾われるとか・・・・・・今度雑誌買ったら、ダメ元で読者アンケートにでも嘆願を書いていこうかな? (成年誌とか基本短編だし)
数年前に、TVでジブリの鈴木プロデューサーが「どんな人でも一つは面白い話のネタを持っている」っていうようなことを語ったことがあって、そうであるなら誰にでも書きやすい短編作品にこそ、それが体現されるんじゃないかな? と思ってもみたり。
なろう書籍化でジャンル別アンソロジー本みたいなのが出版されないのは、作家ごとの契約が面倒だからかしら? こないだやっと情報見つけたと思ったら、エイプリルフールのジョークエッセイだったし。
なろう御用達系出版社の本なら、ファンの需要もある気がするんだけど。
それでは、今日はこのあたりで。乱文、乱筆失礼いたしました。