表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こんなトピックス  作者: 華宵 朔灼
介護ヘルパー
3/3

肛門平滑筋は歳とともに機能しなくなる

 肛門平滑筋の主な役割は、便の垂れ流しを防ぐ事。内と外に分かれる平滑筋だが、外は自分の意思で、内は内臓の一部として自立して締めることが可能になっている。

 やばい!出そうっ‼︎となるのは内の方の平滑筋が緩んで起きる生理現象である。

 ちなみに、子供の大便が太いのは、肛門平滑筋が発達してい無いから……なんて知ってますよね。


 とまあ、それらは置いておいて。

 老化によって肛門平滑筋が緩むのは仕方ない事。

 漏れていると臭くて大変な事になるし、老人ホームは集団生活である事に間違いは無いので、もし便の漏れが確認された場合すぐにオムツの交換をしなければならない。


「平気ですか?」


 なので毎回聞くのだが。


「大丈夫ですよー」


 と答えが返ってくる。


「でも一応確認しましょうね」

「大丈夫ですよー」


 とりあえず確認すれば、オムツに茶色の跡がちらりと。


「ごめんなさいねー」


 ばれたく無いよね、よくわかるよ、おばあちゃん。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ