【アナザーワールドへようこそっ! 単語辞典】
【アナザーワールドへようこそっ! 単語辞典】
○「指導者」
・神の代理人
・主人公を「干渉可能な範囲」でサポートする役目の存在
○「媒介役」
・神とアナザーワールドの間を媒介する存在で、神の力を具現化できる
・「神の力を具現化した力」のことを「神通具現化」という
○「セントリア王国」
・人間族を統治している国家
・「国王」にすべての「決定権」がある「君主制」で、現在は「リサ・クイーン・セントリア女王陛下」が在位している
・「中央大陸」の中央にある「中央区」に「女王陛下」が住んでいる城……「セントラル・パレス」が建立している
※【政治体制】
・「国王」にすべての決定権がある「君主制」ではあるが、いくつかの専門機関を設け、ある程度の「裁量」を各専門機関に委ねている
・要するに、「各専門機関」というのが日本で言うところの「各省庁みたいなもの」で、そこで「国王へ提出するまでの資料の精査・調整」をするのが「役人」の仕事となる
・「役人」とは、いわば日本で言うところの「官僚」みたいな存在
○「地区境」
・各地区との境界線のことで、地球で言うところの『国境』みたいなもの
・各地区を行き来するには「地区境庁」の「許可証」が必要となる
・「地区境」には「地区境警備隊」が常駐しており、『不正侵入者』を監視している
○「王立中央魔法アカデミー」
・アナザーワールドの「中央大陸」にある「魔法学校」で「魔法士」を養成する機関
・「人間族以外の種族」からの脅威から国を守るために創設された機関
・卒業後は「王立軍」へ配属されるのが一般的で、その中で成績優秀な者などは「各専門機関」へと配属される
・各学年、「AからFクラス」までの6クラスで、「A」が成績優秀クラスとなり、以下に続き、最後が「F」クラスとなる
・「1クラス30名」なので、一学年だけでも180名ほどが在籍しており、それが六学年あるので、全生徒数は「1000人」を超える
【特徴】
・アナザーワールドには「5つの学校」がある
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1.「王立中央魔法アカデミー 通称:セントラル」
・中央区にある学校で、5地区の中でも特に優秀な生徒が揃う
2.「王立東地区魔法アカデミー 通称:イースト」
・中央区から右に位置する東地区にある学校
3.「王立西地区魔法アカデミー 通称:ウエスト」
・中央区から左に位置する西地区にある学校
4.「王立北地区魔法アカデミー 通称:ノース」
・中央区から上に位置する北地区にある学校
5.「王立南地区魔法アカデミー 通称:サウス」
・中央区から下に位置する南地区にある学校
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○「名門貴族」
・セントリア王国に数ある貴族の中で「各属性の代表となる貴族」で、「名門貴族」という称号を掲げられるのは、貴族の中でも属性の数と同じ四貴族のみ(現在確認されている属性の数のみ)
・主に「名門貴族の長」が「各属性のトップの使い手」となっている
○「分家貴族」
・「名門貴族」を支える貴族で、いわば「従者」のような扱いだが、地位的には「名門貴族」の次に一目置かれる貴族
○「天啓」
・リサ・クイーン・セントリア女王陛下の能力
・「青水晶」を使って神と対話する能力
・母・イヴの血である「巫女の力」による能力遺伝で、母・イヴは「予言」という能力を有する
○「予言」
・リサの母:イヴ・セントリア王妃の能力
・隼人たちが来る前に「予言」により神からのメッセージを記していた
【予言】の内容
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西方より現る二つの光あり
それは この世の理から外れた光
それは 壊れる世界を救う光
それは 壊れる世界そのもの
内に秘めたるその力は
如何なるものも凌駕する
破壊と創造
断罪と救済
導き手にそれは
委ねられている
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○「天才児」
・「魔法の才能に溢れた子供」、「大人と同等、それ以上の魔法の才能を生まれ付き持っている子供」のこと
・ヴィクトリア・クライフィールドが「天才児」の一人
○全地区魔法士大会
・全地区の魔法士が集う「13歳以上一般まで」の大会 「12歳以下」のジュニア大会もある
・地区予選で勝ち残った『上位五名』が代表となり、本選の「全地区魔法士大会」へと進む
○「マギカライト(魔法封入石)」
・「各属性」の「魔法効果」を保存することのできる鉱物
・埋蔵量が少ないので、希少価値の高い鉱物資源である
・「各属性」の特徴を利用して「生活に関わる技術」から「軍事技術」まで幅広く利用されている
○「フロートカー」
・『風属性』の魔法効果である『浮遊魔法』が封入された『マギカライト(魔法封入石)』を利用して走る車……『走る』というより『宙に浮いて移動する車』である
・『風属性の名門貴族』である『クライフィールド家』はこの『フロートカーの燃料資源』を独占しているので、資産家で大きな権力を有している
○「学生生活協同組合(学生協)」
・学校の中にある「売店」のこと
・入学式の時、入学会場の外でも出店していた
・三年前に学生からのリクエストで「リサ・クイーン・セントリア女王陛下」が設置したもので、「学生に行き届いたサービス」をモットーに運営されており、学生からは高い信頼を得ている
○「神託の書」
・『神』である『アダムとイヴ』が書き記したとされる書
・千年前の創世記の時代から、ずっとセントリア王国を統治している『セントリア王家』が管理、継承してきたもの
・『神託の書』の中に「五種族の使命訓」という『各種族の役割』が記されているものがあるらしく、その中に『人間族は、この世界の全種族を導く使命を担う』と記されている
・詳細は今のところ不明
○「第一次種族間戦争」
・二十五年前に起きた「種族間同士の戦争」のことで十年続いた
・「きっかけ」は、『獣人族』と『妖精族』の争いから始まり、その後、全種族を巻き込んでの大規模戦争へと発展していった
・最終的に「各種族」の「戦闘の要となる存在」となる五人を「人柱」とすることで戦争は終結した
○「英雄五傑」
・「第一次種族間戦争」を終結させるために「人柱」となった「各種族」の「戦闘の要となる存在」たちに与えられた称号
・詳細は不明
○「魔法学者」
・地球でいうところの『科学者』のようなものだが、ここでは『国賓』扱いとなるくらいの身分
○「第一級魔法緩衝材」
・『魔法』の威力を吸収するという特性を持つ木材
・『等級』によって魔法を吸収するレベルが異なり、最高が『特級A』で、順に『特級』『第一級』『第二級』『第三級』となる
○「魔法具」
・「構成元素」である「地・水・火・風」の四元素の効果をマギカライト(魔法封入石)を使わないで魔法を発動できる道具のこと
・希少価値の高い鉱物「マギカライト(魔法封入石)」を使わないで魔法効果を収めることができるので重宝されている
・作ったのは「小人族」。なので、仲の悪い「人間族」や「妖精族」が「魔法具」を手に入れることは通常はできない
・安価で大量に生産できるため、魔法を使えない種族である「獣人族」や「巨人族」にとっては大切な道具
○「中央地下神殿」
・アナザーワールド内に存在する地下神殿のひとつ
以上
「更新あとがき」
おはようございます。
台風が去り、停電も直って、やっと元の生活に戻った、と思ったらまた停電……、
mitsuzoです。
台風マジで大変でした。
本土のほうはこれからだと思いますので警戒を。
ということで、予告どおり「アナザーワールドへようこそっ! 単語辞典」のほうアップしました。
これで、一息できそうです。
次回からは、「第四章」突入ですっ!
というわけで、本日も読んでいただき、ありがとうございました。
<(_ _)>( ̄∇ ̄)




