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花火・えりこ


せっかくの花火大会なのに隣のカップルが暗い。

花火がドン!とお腹に響く音を立てて「わぁー」という歓声の中で 隣はずっと沈黙が続いている。

男のほうはうつむき、女は指輪を外している。

女が外した指輪を海に向かって転がした。芝生の急斜面だからか勢いよく転がっていく。

そんな隣に気をとられ 達チャンが呼んでるのも気づかなかった。

達チャンは和服が似合う2つ上の友人だ。彼に対して恋愛感情はない、きっと達チャンもそうだと思う。

出会ったきっかけはSNSのオフ会だった。初めて会ったときはほとんど話さなかったけど、ひょんなことからよく会うようになった。

今日も彼の家の近くの川沿いで行われる花火をみにきた。

横浜育ちのわたしにとって横浜の花火が一番だと思うから花火より周りの人たちが気になってしまう。

周りから見た私たちはどんなんだろう。

恋人?兄弟?友達?

いつか恋人と来れたらいいなと思う。隣が達チャンじゃなくて憧れのあの人ならなあ。

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