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爆笑三姉妹〜陽翔・結音誕生から、燈真・灯乃、彩羽・悠翔誕生まで  作者: リンダ


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54/138

金メダル獲得

男子代表(団体3名・個人2名・ミックス1組)


1) 鴨志田かもしだ 海斗かいと― 左利きカウンターの職人

•団体:第2試合ダブルス& 第3試合シングル担当

初戦はスピン系相手に巻き込みサーブ→台上チキータで先手、要所でミドル速攻。

ダブルスは**前後の役割固定(鴨志田前/篠原後)**でラリー短縮、3-1で先勝。

個人シングルス:2回戦 4-1、3回戦 4-2で突破。

4-2の試合はバック対バックで粘らず“先に回り込む”勇気が勝因。


鴨志田「“待たない卓球”を徹底。先に“角度”を取るだけ」


2) 篠原しのはら 智久ともひさ― 台上設計士

•団体のダブルス・設計図係。相手が下回転で繋いだ瞬間にストップ→ストップ→突然のフリックで“間”を壊すパターンが刺さる。

•個人:2回戦でアフリカ王者に4-3。ラストはロングサーブ見せかけ→急ストップで相手の足を止め、コース一閃。


篠原「“1本の間”で流れが変わる。久遠さんの呼吸カウントが効いた」


※男子団体はここまで全試合ストレート勝ちで準々決勝進出。

布陣は基本 ①拓実 ②鴨志田/篠原ダブルス③鴨志田 or 篠原 ④拓実 ⑤拓実以外。

“短く勝つ”方針で、タイム要求は0~1回/試合に抑制。



女子代表(団体3名・個人2名・ミックス1組)


1) 三浦みうら 結衣ゆい― ミックス金の女王、今大会も躍動

•ミックス(拓実と組む):2回戦ストレート。

レシーブは横ナックル・ショートで男子の3球目を鈍らせ、次球を前衛ポーチで刈り取る“時短設計”。

•個人:2回戦 4-1。バック面チキータの着弾点を1球ごとに変え、相手の予測を破壊。

•団体:第1試合で先鋒を任される場面も。ストップ精度と肘先カウンターで流れを掴む。


三浦「“先に笑う”って決めて台に立っています」


2) 森川もりかわ 皐月さつき― 超前陣の反射神経

•団体:ダブルス前衛でブロック角度芸が炸裂。相手の強打を体の正面で止めて角度だけ替える、嫌らしい球出しで主導権。

•個人:2回戦 4-2。勝負所は台から20cm以内の超前陣でビタ止め→一瞬のバックストレート。


皐月「“0.2秒の我慢”が、一本を連れてきた」


3) 井手 ひかる(いで ひかる)― 粘着サーブの魔術

•個人:初戦4-0、二回戦4-3。ラストは順横下ショート→巻き込みロングの“逆読み”で締め。

•団体:第3試合の“止血役”。嫌らしい回転で相手の得点テンポを崩す役割がドンピシャ。


井手「サーブは“会話”。相手の返球で次の質問が決まります」


※女子団体もここまで落としなしで準々決勝へ。

オーダーは ①三浦 ②森川/井手ダブルス③井手 or 森川 ④三浦 ⑤キャプテン裁量。

鷲尾ボイスの“6拍呼気”と片桐(S&C)の“前腕リリース”で疲労指数が低空飛行。



ミックスダブルス(柳川拓実/三浦結衣)

•2回戦:3-0(11-6, 11-8, 11-7)

設計図

•サーブ:横下ショート7:ナックル2:ロング1

•レシーブ:男子セカンドにブロック深く固定、結衣の前衛ポーチで回収

•ラリー:5打以内完了を徹底

•相手の並行陣には足元スライス→ショートアングルで沈め、上を使わせたところを拓実スマッシュで刈る。


拓実「“五打以内”の合言葉がハマりました」

結衣「“先に触る”前衛意識でいきます」



博多“おうちアリーナ”の実況トピック

•光子「男子は“打たせない”、女子は“間で止める”。設計が美しい」

•優子「ミックスの前衛ファースト、あれは芸術やね」

•陽翔(うちなる声)『たくみおじちゃん、はやい!』

•結音(うちなる声)『ゆいおねえしゃん、しゅばばっ!』

•燈真「うにゃ~」(=ナイス!)

•灯乃「ふにゃっ」(=拍手)



次戦予定(抜粋)

•男子団体 準々決勝:日本 vs フランス(想定)

•女子団体 準々決勝:日本 vs ドイツ(想定)

•ミックス 準々決勝:柳川/三浦 vs 欧州強豪ペア

•個人:各選手ベスト16~8を懸けて連戦


監督談(共通):

「テーマは**“短く勝つ、深く削る”**。

 タイムは“流れの再起動”のみに限定、省エネ勝利でメダルロードに乗る」




卓球 ― 柳川拓実:シングルス準々決勝


相手:アクセル・ホルム(スウェーデン)

前陣カウンター型。ブロックの角度変化が巧み。


ゲームプラン(久遠&片桐ブリーフ)

•台上はストップ→チキータ見せ→逆クロス一閃で“先に触る”。

•ラリーはバック対バック→突然の回り込みDTLで縦割り。

•目標:ラリー5本以内、試合合計30分台。


試合

•G1:11-7 … 巻き込みショートから3球目の逆クロスで先手。

•G2:11-8 … ホルムのブロック角度を“待たず”に回り込み。

•G3:8-11 … 相手のロング変化が刺さり一旦後退。

•G4:11-6 … サーブ配分を横下7:ナックル2:ロング1に戻し再加速。


トータル 4-1 で準決勝進出。


拓実「“先に触る”を守り切れた。省エネで次、行けます」



卓球 ― ミックスダブルス準々決勝


柳川拓実/三浦結衣 vs ラース・エリクセン/フレイヤ・マドセン(デンマーク)


•男子セカンドを深ブロック固定→結衣が前衛ポーチで刈る。

•並行陣には足元スライス→ショートアングルで沈めさせる。


スコア

•11-6 / 12-10 / 11-7 … 3-0ストレート。

TBの12-10は、ラストに結衣の逆ポーチが炸裂。


結衣「“先に笑う”作戦、継続中」

拓実「五打以内、忘れない」



卓球 ― 団体戦 準々決勝「日本 vs フランス」開戦!


フランス布陣(仮): アントワーヌ・モロー(攻撃型)/リュシアン・ジラール(中陣カウンター)/ノア・ベナラ(サービス巧者)


第1試合シングルス:柳川拓実 vs モロー

•11-5 / 11-9 / 11-6 … 3-0。

サーブ直後のミドル速攻で、モローに強打の間を与えず。


第2試合ダブルス:鴨志田/篠原 vs ジラール/ベナラ

•8-11 / 11-7 / 11-8 / 11-6 … 3-1。

篠原のストップ→ストップ→突然フリックがリズム破壊。

鴨志田は前衛で角度芸、決定球を量産。


第3試合シングルス:鴨志田 vs ジラール

•7-11 / 11-9 / 11-7 / 11-9 … 3-1で締め。

**“待たない回り込み”**が終盤ハマる。


日本 3-0 フランスで準決勝へ!


監督「テーマ“短く勝つ、深く削る”。完遂だ」



テニス ― 男子シングルス 5回戦(勝てば準々)


青柳 翼 vs カルロス・メンディエタ(アルゼンチン/カウンター巧者)


設計

•風上では高弾道トップスピンで押し上げ、風下はショートアングル→逆DTLで距離短縮。

•リターンをセンター深く、ラリーは5打以内。


結果

•6-4 / 6-3 … ストレートで準々決勝へ。

ブレーク2本はセカンド叩きのブロック深打→前詰めで奪取。


翼「“五拍以内”は正義。体力、温存できた」


準々決勝の相手: セルビアの強敵

ステファン・ヴコヴィッチ(Stefan Vuković)

•特徴:フラット強打+ライジング処理、甘い球は即仕留める。

•弱点:セカンドで回転が薄くなる局面、バック高打点。

対策メモ:

•リターン前詰めでセカンド圧。

•ショートアングルで肩を前に引き出し、逆DTLを早い拍で。

•サーブはセンターフラット/外スライスの二択で“時間剥奪”。



テニス ― ミックスダブルス 5回戦(翼/詩織)

•6-3 / 7-5で競り勝ち。

デュースサイドで男子セカンドを深ブロック→詩織の前衛ポーチが決勝点。


詩織「“最初の一歩”で決める、続ける」

翼「二人で“五打以内”。次も畳む」



博多“おうちアリーナ”の夜

•陽翔(うちなる声)『ぱっぱ、じゅんけっしょー!』

•結音(うちなる声)『たくみおじちゃん、3つ勝った〜!』

•燈真「うにゃ!」=必勝ポーズ

•灯乃「ふにゃ~」=拍手


光子「みんな、省エネで強い。呼吸のテンポが揃っとるけんね」

優子「次は“セルビアの壁”突破や。角度で崩すよ、翼」





卓球 男子シングルス 準決勝


柳川 拓実(日本) vs ヴィクトル・ハルトマン(ドイツ/世界ランク3位)

•スタイル:超前陣カウンター×バック面の角度芸。台上の“間”で主導権を握る達人。

久遠メンタルからの合言葉:「先に触る・待たない・笑って打つ」

•片桐(S&C)からの所作:「呼気6拍→吸気4拍、タオル間で前腕リリース」


展開

•G1:9-11 … ハルトマンのブロック角度に手を焼き、先取される。

•G2:11-8 … サーブ配分を横下7:ナックル2:ロング1に戻し、回り込みDTLが通る。

•G3:8-11 … 相手がミドルを突き出し再び揺さぶる。

•G4:11-7 … ストップ→ストップ→突然のチキータで“間”を破壊、セットオール。

•G5(最終):――ここからが地獄の粘り。


10-10、12-12、18-18……デュースが果てしなく伸びる。

30-30、先にマッチポイントを握られる(30-31)。


タイム要求(日本ベンチ)

久遠「“待たない”を守る。先に触って、角度を決める」

拓実、深呼吸一つ――


31-31(セーブ)


相手のロング変化をブロック深打でベースラインへ。

返ってきた高打点を逆クロス一閃、まずは同点。


32-31(初のマッチポイント)


サーブは巻き込み横下ショート。相手が持ち上げた球を

バック対バック→一瞬の回り込みDTL。

ハルトマンの足が止まる。観客、総立ち。


33-31(ゲーム・マッチ!)


最後はナックル見せ→急ストップで前に釣り出し、

浮いた球を肘先カウンターで突き刺す――決勝進出。


拓実(握り拳)「“先に触る”。最後まで、裏切らんかった」


博多のリビング:

•陽翔(うちなる声)『たくみおじちゃん、すごー!』

•結音(うちなる声)『しんぞう、どきどきやった〜!』

•燈真「うにゃ!」/灯乃「ふにゃ〜」=勝利ポーズ

•光子「角度の“決断”が早い」

•優子「間の作り直し、芸術やね」



卓球 ミックスダブルス 準決勝


柳川 拓実/三浦 結衣(日本)

vs パク・ジフン/キム・セヨン(韓国/世界ランク2位)

•ライバル:男子の上から潰すスマッシュ、女子の台上の粘着が武器。

•日本の鍵:男子セカンドを深く固定→結衣の前衛ポーチで刈る/5打以内完結。


スコア推移

•G1:9-11(KR)… 先手を取られ様子見。

•G2:11-7(JP)… ショートアングル→逆ストレートで並ぶ。

•G3:10-12(KR)… デュースを落とす。

•G4:11-9(JP)… 結衣の逆ポーチが火を噴き、セットオール。

•G5(最終):ラリーは長期戦、声掛けで“温度”を維持。


8-8。結衣「“先に笑う”」。拓実、うなずく。

9-9。男子セカンドを深ブロック、結衣が高速ポーチ――10-9(JPのマッチポイント)。

韓国、しのいで10-10。以降、取って取られて13-13。


14-13(JPのマッチポイント)


サーブは拓実の横下ショート。相手が突いたストップを

結衣が一瞬だけ待って、フォア前“角度芸”のポーチ――白線上に吸い込まれる。


15-13、ゲーム・マッチ! 日本、決勝へ。


結衣「“先に触る”を二人で共有できた」

拓実「五打以内、でも必要なら伸ばす勇気。今日はそれ」



リカバリー&決勝準備

•片桐:アイスバス→前腕・肩甲帯リリース→糖質+電解質を即時補給

•鷲尾:呼気6拍→吸気4拍のルーティンで自律神経を静める

•戦術確認:

•シングルス決勝:台上主導×ミドル速攻、**“待たない回り込み”**を徹底

•ミックス決勝:前衛ファースト。並行陣には足元→ショートアングルで沈める


博多の“おうちアリーナ”:

•光子「“省エネのための勇気”があったね」

•優子「明日は笑って先に触る――それだけでええ」

•陽翔(うちなる声)『きんめだる、もってかえってね!』

•結音(うちなる声)『ゆいおねえしゃん、しゅばばっ!』




決勝:柳川拓実(日本) vs アンドレイ・チャン(中国)

•相手の型:前陣カウンター+台上の微細な“間”。バック面の角度とツッツキの質が異常に高い。

•合言葉(久遠):「先に触る・待たない・笑って打つ」

•片桐の所作:呼気6拍→吸気4拍、指先の力を抜く“ゼロハンド”で入る。


G1(9-11 / CHN)


立ち上がり、相手の台上ナックル→突然のチキータに一本先を取られる。

拓実は横下を多めにするも、ミドルへ詰め切れず先行を許す。


G2(11-9 / JPN)


サーブ配分を横下7:ナックル2:ロング1へ回帰。

ストップ→ストップ→一瞬の回り込みDTLが刺さり、終盤を制してタイ。


ベンチ・久遠「“間”を作るのは君。待たないで、先に触る」


G3(10-12 / CHN)


お互い譲らずデュース。相手の肘先カウンターが白線に乗る。

客席がどよめく中、拓実はうなずくだけ。「OK、見えた」


G4(11-8 / JPN)


バック対バック→逆クロス一閃のテンポを上げ、

相手の前→後の出し入れに“半歩速く”乗る。再び並ぶ、2-2。



ここから“胸突き八丁”。点差は常に2点以内、息を吸う間もない。


G5(13-11 / JPN)


9-10(相手SP)。タイム。

久遠「“笑って打つ”。五打以内で畳もう」

戻ってすぐ、巻き込み横下ショート→チキータ見せ→逆クロスで10-10。

連続ラリーはミドル速攻で押し切り、逆転で先行。


G6(9-11 / CHN)


相手がロングサーブを増やし、台から半歩下げての中陣カウンターに移行。

拓実、敢えて追わず省エネ敗局。すべては最終ゲームへ。――3-3



G7(最終 / デュース地獄)


3-5立ち上がりを崩される。

片桐、タオル間で前腕リリース。拓実、視線を落として呼気6拍。


6-6並ぶ。

8-8、9-9、10-10……デュースの反復。


10-11(相手マッチポイント)


サーブは相手の横上ロング。

拓実、ブロック深打をベースラインへ止め、返りを回り込みDTL――11-11。


11-12(再び相手MP)


今度は相手が足元スライス。拾い、拾い、拾い――

20往復を超えたところで、拓実がショートアングル。

相手、食いつく。さらに逆DTL、なお拾われる。

30往復目、ミドル速攻で割った――12-12。


博多“おうちアリーナ”:

•陽翔(うちなる声)『ながーい!でも、たのしー!』

•結音(うちなる声)『しんぞう、どっかーん!でも、がんばれー!』

•燈真「うにゃ!」/灯乃「ふにゃ~」


13-12(拓実・初のMP)


サーブ:巻き込み横下ショート。

相手のツッツキが浅い――台上フリックで先に触り、

バック対バックを二拍、三拍……突然の回り込みDTL!


相手、届く。が、浅い。

拓実、前へ深く――肘先カウンターが白線に吸い込まれた。


14-12! ゲーム・マッチ、柳川拓実!

4-3(9-11, 11-9, 10-12, 11-8, 13-11, 9-11, 14-12)

――ストックホルムで逃した金、シドニーで奪還。



直後インタビュー(センターコート)


拓実(息を整えながら)

「“先に触る”を最後まで信じました。待たない勇気が、金メダルに届かせてくれた。

家族へ――結音、灯乃、そして妻。あなたたちの声が、僕のテンポです。ありがとう」


画面分割:博多

•光子「角度の決断、最後まで速かったね」

•優子「笑って先に触った。うちらの合言葉、完遂」

•陽翔・結音(うちなる声)『きんめだる、おかえりー!』

•燈真「うにゃ!」=Vの手/灯乃「ふにゃ~」=拍手





テニス・メダルウィーク最終日


3位決定戦(日本)

•男子シングルス:西園寺 颯太(日本)― フルセットの末に勝利。銅メダル。

•女子シングルス:佐藤 璃子(日本)― 第3セットでブレイクを守り切り、銅メダル。

日本テニスは、すでに銅×2を確保。会場は“もう一つ”を求める熱気に包まれる。



男子シングルス決勝


青柳 翼(日本) vs ジェイス・コールドウェル(USA/高速パワーサーバー)

(Best of 5)


相手は平均1st 215〜225km/h、ビッグサーブ+一撃ストローク。

翼の合言葉は――「剛には軟」。

返球は“殺さず返す”。短いスライス/ロブ気味のディフェンスロブ/軟らかい深クロスで、相手の打点リズムをずらす。



1st set:7-6(8) / 翼

•立ち上がりからUSAのサーブが火を噴く。翼はブロックリターン→スライスで遅延。

•タイブレーク8-8、翼が超低弾道スライスでネットへ誘い、パッシングの逆DTL。先取。


2nd set:4-6 / USA

•相手がボディサーブを増やし、翼の懐を刺す。ワンチャンスを掴まれセットオール。


3rd set:6-7(5) / USA

•タイブレーク中盤、翼のムーンボール混ぜも、コールドウェルの内回り込みフォアが炸裂。逆転を許す(1-2)。


4th set:7-5 / 翼

•ここで“軟”をさらに徹底。

•リターン:面を固めたブロック→すぐスライスで球足を消す

•ラリー:高弾道トップスピン→低く滑るスライスの高低ミックス

•5-5、0-30からドロップ→ロブの二段構えでキープ、直後のリターンゲームをショートクロスでブレイク。フルセットへ。



Final set:最終ゲームは“デュース地獄”


序盤は互いにキープが続く。6-6。

7-7、8-8……観客の呼吸が合う。博多の“おうちパブリックビューイング”も総立ち。


光子(TVの前、手を握りしめて)「剛には軟、最後まで」

優子「呼吸こきゅう忘れんでね、翼!」

陽翔(うちなる声)『つばさぱっぱ、ふぁいとー!』

結音(うちなる声)『いけいけー、ふんばれー!』

燈真「うにゃ!」/灯乃「ふにゃ〜」


9-8(翼のサービング・フォー・マッチ)

しかしUSA、連続リターンエースでデュースへ逆戻り。

以後――デュース×12回。

翼はセンターへのスライスサーブ→逆クロス1本で形を作り、

相手が前に詰めれば足元スキッドで沈める。

コールドウェルは超速リターン→一撃のフォアで食らいつく。


ついに――マッチポイント


サーブトスを高く、風を読む。狙いは**“ラインぎりぎり”**。

センターへ、内側1球分の“絞り”――放たれた1st。


ボールは白線に触れて弾けた。――エース。

主審の右手が上がる。ゲーム・セット・マッチ! 青柳 翼!


スコア:7-6(8), 4-6, 6-7(5), 7-5, 10-8

翼、五輪男子シングルス 2連覇達成。



コート上インタビュー


翼(汗を拭いながら、少し笑って)

「“剛には軟”。チームで決めたテーマを、最後の一球まで貫きました。

スピードにスピードで勝とうとして迷子になりかけたけど、

緩急と高さで“呼吸”を取り戻せた。

家族へ――陽翔、結音、燈真、灯乃。テレビの前で応援ありがと。

光子、君の“軟”の合図、ちゃんと見えたよ。」


会場の大型ビジョンに“博多のリビング”が抜かれる。

•光子:両腕で大きな○

•優子:手をぐるぐる回して“呼吸”ジェスチャー

•陽翔&結音:ちいさなVサイン

•ちび’s:**「うにゃ/ふにゃ〜」**の勝利コール



余韻と次章へ

•日本はテニス:金1・銅2。

•翼は閉会式の“選手宣言”候補に浮上。

•翼の試合後コメントが、拓実のミックス決勝へと火を渡す。


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