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爆笑三姉妹〜陽翔・結音誕生から、燈真・灯乃、彩羽・悠翔誕生まで  作者: リンダ


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14/19

パース公演へ



『宗像美咲、初めてのことば 〜おばちゃん事件・完全版〜』



夏の昼下がり・小倉家リビング


窓からはセミの声、風鈴の音がちりんと鳴る。

光子と優子が冷たい麦茶を配りながら、笑顔で言った。


光子:「今日は宗像家のみんなが遊びに来てくれたとよ〜!」

優子:「環奈ちゃんも塁くんも久しぶりやね〜! そして……」

光子&優子(同時):「きゃ〜。美咲ちゃん、おっきくなったぁぁ!!!」


(宗像美咲・1歳1か月。ぷにぷにほっぺで登場)

環奈(母):「おかげさまで、よう笑う子に育ちまして〜」

塁(父):「完全に“発電所DNA”っすね、えへへ」


リビングには子ども組も勢ぞろい。

春介・春海、ふわもちぷにすけ(陽翔&結音)、そして小倉家のちびっこ観察隊。



美咲、よちよち歩き開始!


優子:「おぉ、美咲ちゃん歩いとる〜!かわいか〜!」

光子:「表情もしっかりしてきたねぇ!」

(みんな、拍手)


その時、美咲はピタッと立ち止まり、じぃ〜っと春海の方を見つめた。


春海(小4):「あ、美咲ちゃん、こっちおいで〜」

(にこにことしゃがんで手を広げる)


美咲、ちょこちょこと近づき、春海の顔をまじまじと見つめる。

そして――



美咲の初めての言葉、炸裂。


美咲:「……おばちゃん!」


……沈黙。


春海:「……え?」

優子:「い、今、“おばちゃん”って言った……!?」

光子:「まさかの初ワードが……!?」

環奈(母):「うそ……!?初語、これ!?」

塁(父):「“ママ”でも“パパ”でもなく……!?」


美咲、にっこり笑顔でドヤ顔ポーズ。

美咲:「おばちゃ〜ん」


(全員:爆笑)


春海:「なんで私がおばちゃんなんよ〜〜っ!!」

優子:「もう春海ちゃん、リアクションが芸人クラス!」

光子:「うわ〜、完全に狙っとるわ、この子!」



リビング笑撃の嵐


環奈:「ちょ、美咲〜〜っ!!ママでもパパでもなく“おばちゃん”て!」

塁:「これは……歴史的瞬間っすね……完全に笑いの家系に生まれた証拠……」

美香:「さすが宗像家と小倉家のDNA融合体!」

美鈴:「お笑い遺伝子、覚醒確認!」


春介:「春海、昇格おめでとう。“おばちゃん第1号”」

春海:「うるさーい!まだ小学生やし!!」

(美咲:にこにこしながら“ぶはぁ”)


→ 再び全員腹筋崩壊。



ふわもちぷにすけ(陽翔&結音)うちなる声実況


陽翔(うちなる声):「……なぁ、結音。今の見た?」

結音(うちなる声):「見た。“初語ボケ”の完成度が異常やね。」

陽翔:「普通、“ママ”とか“パパ”やろ?」

結音:「うちら、まだ“うんばぁ”しか言えんのに……もう会話でボケてるやん。」

陽翔:「将来、“ぶはぁ部門”代表確定やな」

結音:「てか春海姉ちゃん、被弾率100%やな」

(※ふたり、無言で“うんばぁ〜”&“ぷに〜”の拍手音)



エピローグ


その夜、小倉家グループLINEに環奈が写真を送る。


**《爆笑通信速報》**


宗像美咲、初語:「おばちゃん」

対象:春海。笑撃度:★★★★★★★★★★

博多地区爆笑指数:過去最高記録更新。


博多女性部代表・古賀真理子:「美咲ちゃん、今後“お笑い天使”として登録します」

キーウ支部・ソフィーア:「翻訳不要、笑いの共通語です」

ハーパーパース:「ミアが“obachan〜。”って真似し始めました」



春海(寝る前):「……でも、美咲ちゃんが初めて呼んだの、あたしなんやね。

 おばちゃんでも……まぁ、いっか。」


(布団の中、美咲が小さくつぶやく)

美咲:「おばちゃん、だいすき〜」


(春海、顔を覆って笑いながら涙)



ナレーション・光子


「こうして、ひとつの“おばちゃん事件”は、

ただの爆笑ではなく、愛の言葉になった。

それが――美咲の、最初の“ありがとう”だった。






『宗像美咲、初めてのことば 〜兄・大輔の安堵〜』



博多・小倉家リビング(事件直後)


笑いの余韻がまだ消えない中、

部屋のすみにいた4歳の宗像大輔が、ぽつりとつぶやいた。


大輔:「……おれ、おっちゃんて呼ばれんでよかった〜〜〜」


(その場、再び大爆笑)


塁(父):「いや、たしかに“おっちゃん”来たら立ち直れんかったな!」

環奈(母):「でも、“にーに”って呼ばれとるもんね?ね、美咲」


美咲(1歳):「にーに〜」


(その瞬間、大輔の顔がぱぁっと輝く)


大輔:「そうそう!にーに!ぼく、にーに!!」

(胸を張ってドヤ顔ポーズ)


優子:「お兄ちゃん、めっちゃ誇らしそうやん!」

光子:「美咲ちゃんに“にーに”って呼ばれたら、そりゃ誰でも世界一の顔になるよ!」



再び笑いの渦


春海(被害者):「うぅ〜〜、あたしだけ“おばちゃん”……」

春介(兄):「春海、人生経験の差や」

春海:「うるさい!あんたに言われたくない!」

美咲:「ぶはぁ〜〜〜」

(→全員崩れ落ちる)


光子:「もう、美咲ちゃん、1歳で“笑いの呼吸”極めとるね!」

環奈:「ほんと、誰に似たんやろうねぇ(にやにや)」

塁:「……どっちもやろ(照)」



ふわもちぷにすけ実況(うちなる声)


陽翔:「なぁ結音、今の“にーに〜”めっちゃ発音完璧やったな」

結音:「うん、母音バランスええ。しかもタイミング神」

陽翔:「兄貴の誇りポイントにクリティカルヒット」

結音:「あたしらも、次は“にーに・ねーねテスト”受けるべき?」

陽翔:「いずれ検定あるな。“赤ちゃん語検定・感情表現部門”」

(2人:ふにゃ〜っと笑顔)



エピローグ


夜。

環奈がSNSに投稿した一枚の写真。


【#今日の奇跡】


「初めての言葉は“おばちゃん”。

でも、次の言葉は“にーに”。

笑いと愛が同居する我が家です。」


コメント欄には世界中から笑顔のリアクションが。


光子:「“おばちゃん”から始まる愛の物語、ええやん」

優子:「爆笑通信・博多支部、永久保存決定やね!」


そして夜の寝室。

美咲は“にーに〜”と小さくつぶやきながら、

大輔の腕の中でぐっすり眠る。


大輔(小声):「おれ、にーにでよかった〜……(幸せそうに)」



ナレーション・光子


「笑いは奇跡のはじまり。

1歳の小さな声が、家族の心をふわっと明るくした。

そして今日も――爆笑発電所は、あたたかく稼働中?





『ぶはぁ&うんばぁトリオ、警察音楽隊デビュー!?』



ある朝、小倉家リビング


赤ちゃんたちがちょうど午前のミルクを飲み終えたころ。

スマホの通知音が鳴った。


優子:「あら、メッセージ……あ、モデル事務所からやん!」

光子:「へ?なんて?」


画面にはこう書かれていた。


『宗像美咲ちゃん、青柳陽翔くん、柳川結音ちゃんの3名に

ベビーモデルとしての出演依頼をしたいと考えております。

テーマ: “笑顔でつなぐ、やさしさの輪”。』


美鈴(読んで感激):「……まさに、うちの子たちやない!」

優馬:「そりゃそうや。笑顔で地球動かしてる3人やしな」

光子&優子:「確かに!」(ハモり)



赤ちゃんトリオのうちなる声会議


陽翔(うちなる声):「モデルって、ポーズ取るやつ?」

結音(うちなる声):「うん。でもうちら、今んとこ“寝返りポーズ”しかできんで?」

美咲(うちなる声):「だいじょぶ。“ぶはぁ”でなんとかなる。」

陽翔:「まぁ確かに、“ぶはぁ”出しときゃ大人笑うしな」

結音:「“笑わせる”んやなくて、“笑わせとる”のがうちらの流儀」

(3人、同時に“ぷにっ”とほっぺを押す)



数日後――樹里からの電話


「あ、光子ちゃん? ちょっとお知らせ〜!」

樹里(小林樹里):「うちの職場、今度、警察音楽隊の定期演奏会があるの!

 “市民の安全を笑顔で守る音楽祭”ってテーマでね!

 もしよかったら、美咲ちゃんたちも一緒に観に来ない?」


光子:「おぉ〜それは行かにゃ〜!」

優子:「警察音楽隊って、マーチとかクラシックとかもするんよね?」

樹里:「そうそう!吹奏楽で“威風堂々”とか、“名探偵コナンメドレー”とか!」


光子:「行く行く!あ、朱里ちゃん、詩織ちゃん、さおりちゃんも誘おっか」

優子:「うん、女子会+ベビーズ連れて観賞やね!」



当日・市民ホール前


晴れた日曜。

会場には家族連れがいっぱい。

笑顔と制服の青がまぶしい。


朱里(戸畑朱里)、詩織(中原詩織)、さおり(日向さおり)、

そして樹里がにこにこしながら手を振って迎える。


樹里:「わぁ〜!美咲ちゃん、陽翔くん、結音ちゃん!生で見るの初めて〜!」

朱里:「あらまぁ、なんて可愛い天使たち!」

詩織:「見て、この3人の目の輝き……プロ意識あるわ」

さおり:「もはや“現場慣れしてる赤ちゃん”やね」


演奏スタート


第一曲目は「Sing, Sing, Sing」。

トランペットとドラムのリズムに合わせて、客席もノリノリ。

光子がリズムを取り、優子が手拍子。


ふわもちぷにすけ+美咲も、ひょこひょこと手足をバタバタ。

音楽にあわせて自然に“ぶはぁ”&“うんばぁ”のリズム波を放つ。


観客席の赤ちゃんたち:「きゃ〜!」(笑いの大連鎖)

隣の人:「なに今の!? 音楽に合わせて笑い出した!?」



演奏後


司会者:「本日のスペシャルゲスト――“笑顔モデル”の3人です!」

(拍手が起きる)


舞台袖の大モニターに映し出されたのは、

美咲・陽翔・結音が、にこにこしながら“うんばぁポーズ”を決める瞬間。


客席:「かわいすぎるーーー!!!」

警察音楽隊長:「……平和だ。これが真の“治安維持”だな」



エピローグ


帰り道、夕焼けの中で。

美咲がふと、手を伸ばして言った。


美咲:「おんがく、すき〜」


環奈(母):「……初めて、ちゃんと“文”になった……!」

塁(父):「……おばちゃんの次は“音楽”か。センス爆発やな……」


光子:「この子たち、もう芸術と笑いの融合やね」

優子:「“笑いの楽譜”が読める赤ちゃんたちやわ」


(ふわもちぷにすけ、うちなる声で)


陽翔:「次、どこ出る?」

結音:「NHK紅白ベビー枠、あるらしいで」

美咲:「ぶはぁ、いこっ」


(全員笑顔で夕焼けに向かってハイハイ)



ナレーション・樹里


「音楽が人を守るように、笑顔も人を守る。

そして今日も、ちいさな3人の“笑いの音楽隊”が世界に響いた。」




『ファイブピーチ★ ワールドツアー in パース 〜笑顔のクリスマスイブ〜』



出発前 ― 博多空港VIPラウンジ


光子と優子が荷物チェックを終えると、ファイブピーチ★のメンバーが揃っていた。

美香、奏太、小春、そしてマネージャー陣も総出。


光子:「ついに、南半球ツアー最終章やね!」

優子:「パース公演がイブって、なんか運命感じるっちゃ!」

美香:「音で笑顔を届けるクリスマス、最高じゃない?」

奏太:「音響と照明、全部“星空演出”仕様にしといた」

小春:「会場、夜空とつながるみたいにキラキラするんやって〜」



そのころ、オーストラリア・アデレード郊外


レモンユーカリの香る丘の上――

ハーパー家のリビングに、一通の国際郵便が届いた。


封筒には、ピーチ色のロゴと、金の箔押しでこう書かれていた。


“To Mia & Harper Family

ファイブピーチ★ ワールドツアー パース公演ご招待券

from M&Y with love ”


ミア:「……わぁ……!」(両手で胸を押さえる)

エミリー(母):「どうしたの、ミア?」

マイケル(父):「ファイブピーチ★のチケットかい?」


ミア:「うん……!イブの夜のチケット!

 しかも、“ふわもちぷにすけも同行”って書いてあるの!」


(同封のメッセージカードには、

光子と優子の直筆で “Let’s meet again under the stars.” と記されていた)


エミリー:「まぁ……ミアへの最高のクリスマスプレゼントね」

マイケル:「あの時の“夜のライブ”が、今度は本物のステージに……」

ミア:「うん!ぜったい行く!!!」



パース到着 ― 真夏のクリスマスイブ


オーストラリアの空は、夕焼けから群青に変わる瞬間。

ファイブピーチ★の機材トラックがパース・コンサートホールに到着。


バックステージでは、光子と優子が打ち合わせの合間に

“特別なVIPリスト”を確認していた。


光子:「……あった、ハーパー家三名様+ふわもちぷにすけ特別席!」

優子:「一番星が見える角度の席にしたけんね。

 ミアちゃん、また笑ってくれるやろか?」

光子:「うん、きっとや。」



開演前のステージ裏


ふわもちぷにすけコンビは控え室のベビーベッドで準備中(?)


陽翔(うちなる声):「なぁ結音、今夜も“笑い発電”任務か?」

結音(うちなる声):「せやな。南半球初稼働や。」

陽翔:「ぶはぁ先輩(美咲)おらんけど、2人でやれるな?」

結音:「任せとき。笑顔のエネルギー、100%充電済み」

(2人、ハイハイで“うんばぁハンドシェイク”)



開演 ― “Shine with Love”


パースの夜空に流れるイントロ。

1曲目は「Welcome to the Laughing World」。

光子のベースが響き、優子のドラムが星空を打つ。


観客は立ち上がり、手を振る。

その最前列――ミアとエミリー、マイケルがいた。

ミアの膝の上には、光るリボンをつけたぬいぐるみ。


ミア:「うんばぁ〜って言ってくれるかな……?」


そしてステージのモニターに、

ふわもちぷにすけの姿が映し出される。

陽翔と結音が、息を合わせて――


「うんばぁ〜」


(会場の照明が瞬時に明るくなり、

観客全員が一斉に笑顔になる)


光子:「メリークリスマス、パースのみんな〜!!!」

優子:「この光は、笑顔のプレゼントやけんね〜!!」



アンコール ― “Silent Smile Night”


ラストは、ファイブピーチ★全員でのアコースティック。

バックスクリーンには、笑顔の子どもたちの映像が流れる。

その中に、ふわもちぷにすけと美咲の映像も映る。


光子(歌いながら):「笑ってくれたね、あの夜も……

 世界が光に包まれるまで……」


優子コーラス:「ひとつの笑いが、誰かの希望になる――」


ミアは小さく手を合わせた。

ミア:「ありがとう……最高のイブだよ……」



エピローグ ― 夜空のメッセージ


ライブ終演後。

パースの空に、ドローン演出で浮かび上がる光の文字。


“SMILE NEVER SLEEPS”

(笑顔は眠らない)


その下で、ミアが手を振る。

光子と優子はステージ上から、優しくウィンクを返した。


ミア(涙目で):「ふわもちぷにすけ〜、ありがとう〜!」

陽翔&結音(うちなる声):「ミア、こっちも笑顔、届いたで」



ナレーション・美香


「笑いは国境を越える。音楽も、愛も。

そして今夜――南半球の空に、“うんばぁの星”が輝いた。」








『ファイブピーチ★ ワールドツアー in パース 〜星降るクリスマスの約束〜』



オーストラリア・アデレードの丘の上、ハーパー家


南半球の12月。

日差しは強く、風はレモンユーカリの香りを運んでいた。


ミアがポストを開けると、ピーチ色の封筒が1通。

表には金の文字で──


“To Mia Harper & Family

From ファイブピーチ★ with love ”


ミア:「……えっ!?これって……!!」

(封を開ける手が震える)


中から出てきたのは、星の模様があしらわれたコンサートチケットと、

光子と優子の直筆メッセージカード。


“Dear Mia,

We’ll be waiting for you under the Perth stars.

Merry Christmas from M&Y ”


ミア:「きゃ〜〜っ!!本物だぁぁ!!!」



家族で大喜び


エミリー(母):「まぁ、ミア……ファイブピーチ★のパース公演!?」

マイケル(父):「しかもイブの夜だって!こんな素敵なプレゼントある?」

ミア:「うん!世界一のクリスマスプレゼントよっ!!」


(ミア、チケットを胸に抱いてくるくる回る)


ミア:「ぜったい行く!約束する!!」

(その笑顔、南半球の太陽よりまぶしい)



そして――ふわもちぷにすけの話題に!


エミリー:「ほら見て、“Special Guest: ふわもちぷにすけ”って書いてある!」

ミア:「うん!陽翔くんと結音ちゃんも来るんだよ!!」

マイケル:「あの“うんばぁコンビ”か!」

エミリー:「可愛いにもほどがある子たちね。

 この前の“ぶはぁ&うんばぁ大作戦”動画、ニュースで見たもの!」


ミア(目を輝かせて):「ママ、パパ、もしよかったら……

 ふわもちぷにすけの2人にも会えるかもしれないよ!」


マイケル:「ほんとかい? じゃあ……サンタの代わりに“笑顔の天使”が来るわけだね」

エミリー:「あら、素敵。じゃあ、私たちも一緒に行こうか」


ミア(小躍りしながら):「やったぁぁぁ〜〜!!

 イブの夜は、笑顔のプレゼントを受け取りに行くのっ!!」



そのころ日本では……


ふわもちぷにすけ(陽翔&結音)は、翌日の出発に向けて準備中(という名の昼寝中)。

柔らかい毛布の中で、2人のうちなる声が聞こえる。


陽翔(うちなる声):「結音、次の任務、オーストラリアやで」

結音(うちなる声):「“笑顔輸出”ってやつやな。現地協力者はミアちゃん」

陽翔:「ええ子やで。前の“ナイトライブ”のときも、うんばぁ笑顔満点やった」

結音:「今回は“イブ作戦”。ミッションコード:メリーうんばぁスマイル」

(2人、うちなる世界でグータッチ)



12月24日・パース公演前夜


ハーパー家のリビングは、

クリスマスツリーとピーチ色のリボンでいっぱい。


ミアはツリーのてっぺんに、手作りの星を飾ってつぶやく。


ミア:「ファイブピーチ★のみんな、ふわもちぷにすけのみんな……

 ぜったい笑顔で会おうね」


(その瞬間、空に一番星がまたたく。

どこかで陽翔と結音の“うんばぁ波”が共鳴したように)



ナレーション・光子


「クリスマスは、音楽と笑いの魔法が一番強くなる日。

ミアの願いは、世界中に届いた。

そして翌日――南の空に、“笑顔の星”が輝くことになる。」




『ファイブピーチ★ パース公演本番!〜真夏の夜に降る笑い星〜』



パース・コンサートホール外観 ― 12月24日、19時30分


海風が心地よく流れる夏の夜。

街中にはクリスマスイルミネーションと、ファイブピーチ★のポスターがずらり。

会場にはすでに、笑顔の波があふれていた。


ナレーション・美香


「ファイブピーチ★南半球ツアー、最終章。

そして今日は、世界でいちばん“笑顔が似合う夜”。

ここ、パースで――伝説が生まれる。」



VIPシート・ハーパー家到着


ミアが大事そうにチケットを握りしめ、

ママ(エミリー)とパパ(マイケル)とともに入場。

スタッフが特別席へ案内する。


スタッフ:「こちらが“ファイブピーチ★スペシャルファミリー席”です」


そこには……ピーチ色のバルーンと、

“Reserved for Mia & Harper Family ”の札。


ミア:「うわぁ……ほんとに私たちの席……!」

エミリー:「優子ちゃんたち、気が利くわね〜」

マイケル:「ミア、今日は思いっきり笑ってこい」


ミアは嬉しさで顔をくしゃっとさせ、

ぬいぐるみをぎゅっと抱きしめる。


ミア:「ふわもちぷにすけも、見ててね」



開演 ― オープニング「Welcome to Laughing World」


ステージのライトが暗転。

やがて――ピンクの光が弧を描き、会場がまるで星空に包まれる。


光子マイクに:「Good evening, Perth!!

 メリークリスマス〜★ 今日は“笑顔の奇跡”届けに来ました!」


優子(ドラムスティックを掲げて):「笑ってもええ夜やけんねぇ〜!

 Ready?」


(イントロ:ファイブピーチ★のテーマが流れ出す)


観客総立ち。手拍子と歓声が響く。

ミアも思わず立ち上がり、星形ペンライトを振る。



バックステージ ― ふわもちぷにすけ出撃準備


スタッフ(小声):「よし、タイミング見てステージ脇に出して……」


ベビーカーの中で、陽翔と結音が目を輝かせている。


陽翔(うちなる声):「なぁ結音、もうすぐ出番や」

結音(うちなる声):「うん。ミアちゃん、もう客席で光っとる」

陽翔:「今日の任務、“イブの笑顔満タン作戦”!」

結音:「コードネーム“うんばぁ・クリスマス”や!」


(2人、ミニサンタ帽を被って“ぷにグータッチ”)



セットリスト中盤 ― 「星と笑いのメリーゴーランド」


光子のベースが跳ねるリズムに合わせて、

優子のドラムが軽やかに刻む。


観客が手を左右に振る中、モニターには

“Special Guest coming soon…”の文字。


観客:「え?え? 誰が来るの!?」

光子:「ふふっ、ここからがイブのサプライズやけん」



ステージ乱入 ― ふわもちぷにすけ登場!


スポットライトが花道を照らす。

そこに現れたのは、ミニサンタ姿の陽翔と結音!


優子:「Ladies and gentlemen… our secret stars!!

 Give it up for… ふわもちぷにすけ〜っ!!」


観客:「キャーーーッ!!!」(総立ち)


陽翔が両手を広げ――


陽翔:「うんばぁ〜〜〜!!!」

結音:「メリー、うんばぁ〜〜〜!!!」


(ステージ後方で花火エフェクト!)


観客の笑顔が一気に爆発。

子どもたちは大笑い、大人たちは涙まじりの笑顔。



奇跡の瞬間 ― ミアの涙


スクリーンに映し出されたのは、

ふわもちぷにすけの“夜空ハイハイ”映像と、

ミアがかつて笑った「ハーパー邸ナイトライブ」の映像。


光子(歌いながら):「あの日の笑顔が、今も響くよ…

 世界を包む 優しい光に…」


優子(ハーモニーを重ねながら):「笑顔は、言葉より強い魔法――」


ミアの頬に、一筋の涙が流れた。


ミア:「ありがとう……また、会えたね……」



アンコール ― 「Silent Smile Night」


ファイブピーチ★全員がステージ中央に集まる。

光子と優子が小さく手を取り合い、

ステージ上空に星型ドローンが舞い上がる。


やがて夜空に浮かび上がる文字――


“SMILE NEVER SLEEPS”

(笑顔は眠らない)


その光の下、ふわもちぷにすけが再びマイクの前に立つ。


陽翔:「みんな〜!」

結音:「世界じゅうに〜!」

ふたり(同時に):「うんばぁ〜〜〜〜!!」


(満天の花火が夜空に弾ける)



エピローグ ― ライブ後の丘の上で


コンサート後、ハーパー家が丘の上に戻る。

星が静かに瞬く。


エミリー:「素敵な夜だったね、ミア」

マイケル:「音楽と笑顔が、まるでプレゼントみたいだった」

ミア(微笑んで):「ううん、プレゼントじゃないの。

 あれは――“約束”だよ。

 また笑顔で、会うっていう約束」


(遠くの夜空には、ドローンが描いた“ピーチの星”がまだ輝いていた)



ナレーション・光子


「音楽は、笑いと同じ。

一瞬で心を照らして、どんな距離も超えていく。

今夜、パースの空に咲いた笑顔の星は、

世界中の心を灯し続けるだろう。」








『爆笑通信・パース支部クリスマス特番』


〜ハーパー邸ナイトライブ2:笑顔は眠らない〜


場所


オーストラリア・アデレード郊外/ハーパー家

(白い壁と青い屋根、玄関脇には夜も香るレモンユーカリの鉢)



1) 帰宅→秒で“臨時スタジオ”化


玄関前。夜風にレモンユーカリの香り。

ミアがドアを開けると、光子&優子&ファイブピーチ★の面々が「ただいま代わり」に手を振る。


ミア「みんな、ようこそ! ここが私の家だよ!」

エミリー「キッチン使ってね。あとで温かいティーを」

マイケル「延長コードはここ。Wi-FiはこのQRで」


小春(感動)「お家がもう…番組セットや〜!」

奏太「音はここでライン取り…OK。天井の反射いいね」


優子「ほな、いくよ――“爆笑通信・パース支部”臨時ON AIR!」

(光子がスマホ三脚を立て、ピーチ色のタペストリーをぱっと展開)



2) オープニングジングル(生)


奏太:しゃらら〜ん(アコギ)

優子:軽やかなブラシ

光子:


「ようこそ!南半球からメリー・うんばぁ・クリスマス!

ここはハーパー邸、“笑顔は眠らない”特設スタジオです!」


ミア(手を振って)「Hi everyone!! 今日は私が現地レポーター!」

エミリー「笑顔係その1、担当します」

マイケル「笑いの監督、その2で」



3) ふわもちぷにすけ、うちなる声スタンバイ


(ベビーマットにミニサンタ姿でIN)


陽翔(心の声):「結音、南半球局、始まるで」

結音(心の声):「任せとき。“笑顔輸出超過”の実績、見せたる」

陽翔:「ミア、めっちゃ嬉しそうやな」

結音:「よし、**初手は“メリーうんばぁ”**でいこう」


2人同時に、カメラに向かって――

「うんばぁ〜〜〜〜!!」

→ 配信コメント一気に雪崩


〈コメント〉

•「南半球からの“うんばぁ”受信!」

•「ミア、可愛さ爆発」

•「パース支部、画質も音も神」



4) 世界同時中継コーナー


光子「まずは博多本部、聞こえる?」

古賀真理子(女性部代表)『はーい!イブも稼働中〜!ケーキ焼きすぎて爆発!』

優子「情報量!!(笑)」


光子「キーウ支部!」

ソフィーア『Merry Christmas! ベビーズの“うんばぁ”で暖かい夜です』

さおり「キーウに“笑いの防寒”が届いとる…!」


光子「ブエノスアイレス支部!」

トマス&アナ『タンゴの足が勝手に笑っとる!』

奏太「それ“足が笑う”の本家やん!」


光子「札幌支部・小雪!」

小雪『メロンちゃん(猫)が“うんばぁ”でひっくり返ったニャ!』

全員「報告かわいすぎ!」



5) “サンタに願い事”ミニコーナー


優子「ミア、今日いちばんの願い事は?」

ミア「“世界中の子が、笑って眠れますように”」

(しん…と一拍、みんなの顔が微笑む)


光子「叶えるよ」

エミリー「あなたの願いは、もう届いてるわ」


陽翔(心の声):「…ええ願いや」

結音(心の声):「発動やな。“イブ限定・スリープうんばぁ”」


2人がカメラに向かい、そっとウィンク。

「うんばぁ(小)…」

――画面越しでも、ふっと肩の力が抜ける“安心の波”。


〈コメント〉

•「子どもが画面見ながら寝落ちした…魔法?」

•「看護当直中、休憩室でみんな笑顔。ありがとう」

•「避難所で観てる。やさしい時間をありがとう(涙)」


優子(小声)「…届いとるね」



6) 即興“笑いの聖歌” at ハーパー邸


奏太の3コードに、小春がスキャット、光子が低音ハミング。

優子が木箱カホンで心拍みたいなビートを刻む。

そこに――ミアが英語で小さく朗読。


ミア


“Smile is a little light.

It travels across the night sky,

and finds someone who needs it most.”


(笑顔は小さな光。夜空を旅して、いちばん必要な人のもとへ)


全員でささやくようにサビ:


「Smile never sleeps…」


エミリー(目頭を押さえながら)「…この家に、また星が降りたわ」



7) 事件は起きる(パース支部は例外なし)


マイケル「お茶持ってくるね。ティーバッグ…あれ、逆さに…」

(ポット → ふた外れ → ジャボン)


光子「来た、パース恒例“ドジっ子サンタ”!」

優子「無傷で笑いが採れたね!GJ!」

ミア(ケラケラ)「パパ〜〜!」


〈コメント〉

•「父サンタ、世界配信でやらかす」

•「ほっこり事故は世界を救う」



8) クロージング:玄関前“レモンユーカリの約束”


みんなで玄関前へ。

星空、レモンユーカリがふわっと香る。


光子「ミア、また会おう。次は——」

優子「“Morning Smile”やね。夜だけやなく、朝にも」


ミア「うん!次は“朝のうんばぁ”を世界に!」


陽翔(心の声):「朝版、賛成」

結音(心の声):「コードネーム“おはようんばぁ”確定」


全員「爆笑通信・パース支部、これにて“SMILE NEVER SLEEPS”!」


配信終了。

けれど笑い声は、動画が切れた後も家に、そして夜空に、長くやさしく残った。



エンドカード(画面テロップ)


Special Thanks:Harper Family(Michael / Emily / Mia)

From:ファイブピーチ★ & ふわもちぷにすけ

Message:“笑顔は眠らない。だからまた、すぐ会える。”







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