書けない
はなの生年月日…。はなが生まれたのは、1884年明治17年…。…100年以上経ってる事になる。さて…どうするか…。嘘は書けないし、かと言って…(汗)…。
「…くん。…怜くん?…怜くん!!」
…!!はなが呼んでいた。
「……どうしたの?ぼーとして?」
…(汗)…。はなやっぱりおかしい…。
「…怜くん。白夜さん達に相談してみたら?」
「…そうだな。今後の事もあるし…。」
山内が話したのは分かる。けど、山本の今後って…。
「…今後って…?」山本に聞いた。
「生年月日って必ず記入しなきゃならないよな。病院でも市役所なんかでも。」
「…そういえば…」
そうか…。そうだよなぁ…。
「…明日、白夜さんに聞いてみるよ。」
と…山内が俺に話した…。
「さっき別の書類も見たけど…スクールの開校時間は、8時半からなんだな。早くない?」
「いや、その位じゃない?…その前にはなを送って行くよ…持ち物は、筆記用具と弁当のみ。」
「…怜くん。明日から出勤だけど大丈夫か?」
筆記用具と弁当は何とかなるとして…。もしかしたら、遅れるか…?
「仕事、ちょっと遅れるかな?林師長に連絡するよ…。あ、そういえば。山本くん、ありがとう。大類部長にも話しといてくれて…。」
山本にお礼を言った。
「大類部長、心配してたからね。俺から話したんだ。この事を知ってるのは、長岡師長と大類部長と俺だけ。見かけた奴が聞いてきたら、小野寺君の親戚と話してくれと頼んでおいた。」
「ありがとう。助かります。」
マジで山本に感謝した。林師長に話すとヤバい事になる。それは山本も分かってる様だった。
「怜くん…。」
今まで静かだったはなが俺に声をかけた。
「…どうしたの…?」
「はなの生年月日ね…2008年の3月11日しようって、白夜さん達と決めてたよ。」
「「え?」 」 「は?」
突然のはなの話…。
「きめ…決めてたの?」
「うん。明日になるのかな?話してた。」
「…それ…マジ?」 「マジな話?」
山本達もビビる…(汗)
「…うん。マジ。」
はなは普通…(汗)
てか…2008年って…。はなに聞いた…。
「はな…今何歳?」
「11歳。」
はな…マジか…?




