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手に…

夕飯を作る。今日はハンバーグ。牛豚の合い挽き肉が安かったから、タネを作って冷凍しとこうとした…けど…

「はなちゃん、明日からフリースクールに行くのか。」

「はい♪」

「友達出来るといいね。」 「はい♪」

山内達がきた…。はなと話している山内達…。はなは算数ドリルをしていた。夕飯が出来るまでの間、はなは、勉強している。山内達が教えていた。みじん切りにした玉ねぎは、炒めた。後は、付け合せ。ブロッコリーを蒸す。スマホのサイトを見ていてやってみたら、美味くてハマった。その間にもう1つ作る。こっちは、半分残していた玉ねぎでスープ。黙々と作っていた…。ブロッコリーが蒸しあがった。…玉ねぎは…。冷めたな…。ボールに挽き肉と玉ねぎ、パン粉と小麦粉…調味料なんかを入れて、まぜる。…タネが出来た。少し寝かせる。

「怜くん。書類見ていい?」

山内が俺に聞いた。

「あ、俺も見る。」

手を洗う。タオルで拭いてから、炬燵へと行く…。山内達と書類を見た。

えっと…入学願書。生徒の名前と生年月日…。保護者名。住所と連絡先…。緊急連絡先…。特記事項…。

もう1枚は…。校則…。あるんだ…。

「怜くん…お手伝い…。」

「…もう少しかかるから待っていて。」

また後から読む事にした。1度手を洗い、寝かせたタネを見た。…いいかな?…成形…。と…。

「怜くん…。見ていい?」

いつの間にか、はなが来ていた。

「ドリル終わったの?」 「はい。」

炬燵を見ると、山本が採点をしてくれていた。フライパンでタネを焼く。油はねがあると危ないな。

「はなちゃん、危ないからあまり近寄っちゃダメだよ。」

「はい…。」

素直に聞いてくれたはな。しばらく焼いたらひっくり返して、フタをして、蒸し焼きにした。これが俺の作り方…。

「怜くん。」

その間もずっと見ていたはなが、俺に声をかけた。

「私もお料理?したい。」

…え…?はなを見ると、手にはりんご…。右手に包丁を持っていた…。ちょ…ちょっと待った!

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