びっしり…
月光さんが来てくれた…。この前、会った時より顔色が良かった。だけど…会いたがってるって…どう言う意味だ?
「月光…起きて大丈夫か?」 「はい。」
光庵さんが月光さんに聞いた。月光さんは、はなに…。
「はなちゃん…。ご両親に会いに行きましょう…。」
「え?!!」
な…何…言ってんの?この人…??ビビりまくる俺!!…月光さんは光庵さんを見て…
「先程…ご両親とお姉さんを、着ました…。はなちゃんに…会わせた方がいいかと…。」
少し悩んだ後に…光庵さん。
「…分かった…。小野寺さん、はなちゃん…こちらへ…付いてきて下さい。」
「はい。」 「はい…。」
…光庵さんと月光さんが、はなと俺をある場所へと連れていく…。スゲェ寒いな…。ここの…って?…!はな?!
はなが俺にしがみついた!部屋を見た俺…。…な…なんだ…?…白い布に…。青や赤の布地に…金の刺繍?で装飾された布が被せてある…。それが1つや2つならって……?……奥まで続く部屋にびっしり!?…そんな俺を見て…月光さんが言った…。
「…ここは納骨堂です…。」
「の…納骨堂…?」 「はい…。」
光庵さんがゆっくりと歩いていく。その後を追う…が…はながしがみついて歩きにくいし…床がめちゃくちゃ冷たい!!
1番奥の更に…って…。光庵さんが足を止めた。…木箱が…沢山…。こっちは普通の木箱…(汗)
「はなちゃんが、連れ去られた後……この辺りでは、災害が起こりました。その災害に、はなちゃんのご両親と姉弟…。…他にも数人が犠牲になりました…。はなちゃんのご両親は……。」
月光さんが…右から3番目の木箱にそっと近寄り…。
「…はなちゃんを連れて来ました…。」
?…な?!…何…いって…?!
この時…。俺は確かに…見た…。しがみついていたはなが俺から離れた…。
「…はな…無事が!いがった!」 「はな…!」
「はな!やっと見つがった!」
は…話せんのか?!!
「父ちゃん…母ちゃん…。ねぇちゃん…」
はなが泣いた…。ところが…父親が俺を見た途端!
「…にしゃは…人さらいか!」
に…にしゃ??…人さらい?!……ってめちゃくちゃ恐い顔してるし!!ビビりまくる俺!!
「彼は、はなちゃんを助けた方…。」
月光さんが…父親に話した。
「この方が居なければ…。」
光庵さんも母親と姉に話している…。
「怜様…おしょしな…はなをおねげぇだ…。」
「おねげします。」
…そう…俺に言ったあとに…
「…はな……またここさこい。」
「またこいな…。」「はないがったな…」
…そう言って消えた…。はなは…
「…うん…。」
…泣きながら…両親に頷いた。両親と姉が消えた後も…しばらく泣いていたはな…。俺は腰が抜け、その場に崩れ落ちた…。




