キリが
あの日本人形の隣に花瓶が置いてあった。枝がしてある…。よく見たら桜だった…。供物のお菓子に飲み物…。なんか…花見みたいだな?はなが…
「お花…。」
「はなちゃん…慶王桜って言うのよ。人形にも…お花見をさせてるのよ…。」
「お花見?」
…白夜さんの話にはなが聞いた。
「そう…。これから、もっと暖かくなると、色んなお花咲いてくるの。お花見と言ったら桜…になるけど…色んなお花見があるのよ。例えば梅に蓮…とかね。花を愛でながら…食事をしたり宴会とかをしたりするの。」
「宴会?」
「お酒を飲んだり食事したりするの。」
「お花を見て?」
…き…キリがない…(汗)…質問しまくりのはな…(汗)
「白夜、はなちゃん…小野寺さんが待っているよ。」
見かねた光庵さんが、白夜さんに声をかけた。
「すみません…。白夜さん。」
「いえ…。はなちゃん、色んな事に興味が出てきてるわね。いい事ですよ。」
…確かに。
「それと、とても強いのね…。日和光達に注意するくらいだから…。」
…やっぱり見えてる…(汗)
「…健蔵さんは、はなちゃんの親族では無さそう…だね。それと旧字体…か。あの字は確かに”ね”に見えたが…。」
い…言わなくても…分かるってスゲェな…(汗)…何度か会ってるけど…つくづく思う白夜さん達の凄さ…(汗)
ようやく、白夜さんに話した俺…。
「健蔵さんのご自宅で家系図を見せて貰いまして…。いねさんの兄妹が7人と分かりました。それで、はるさんと言う方が、はなちゃんのお母さんに似ていると…。」
はなも白夜さん達に聞いた。
「はるさん…。母さんと似ていました。でも…違う人かな…。」
「写真…アルバムね。…この方が…。」
「…。」
はなは、白夜さん達と俺を見て…一言…。
「私…母さん達に会わなくて大丈夫です…。」
はなの一言にビビる俺!だけど…
「はなちゃん…。はなちゃんは、良いかも知れないけど…」
白夜さんがそうはなに話した時…
「はなちゃん…。はなちゃんのお母さんやお父さん、きょうだい達は、はなちゃんに会いたがっていますよ。」
…え?…会いたかってる?…あれ?この声…。




