来なよ。
抹茶を飲み終えて白夜さん達に相談した。
「明日から出勤になります。はなちゃんを留守番させたいんですが、まだ1人にしておくのが不安なんです。それで…小学校に通わせて見ようかと思っていまして。」
…日和光さんが、はなを見て…
「…はなちゃんて寺子屋には、行っていたんだよね?」
「はい。」
すると、日和光さんは、席を離れ、何処からか紙と…筆ペン…?…を持ってきてくれた。テーブルに置いた、茶碗をずらし、はなの前に紙と筆ペンを置いて…
「はなちゃん。はなちゃんが解る字…平仮名でも漢字でもいいから、書いてみて?」
日和光さんに言われた通り、筆ペンを使い、字を書くはな。…平仮名であいうえお。漢字では、曜日や漢数字、花や田など…小学1年生から3年生までの漢字を書いた。それを見た、白夜さん。
「漢字は、大体、小学1年生から4年生ね。」
「まだ上弦じゃないからね。」
上弦?あ、確か…半月?…すると、日和光さん。
「私の所に来なよ。今日は、午後からだから、見学に来れば?」
「見学?…何のですか?」
日和光さんに聞いた俺。すると
「フリースクール。」
「…フリースクール?」…それって一体…。
「良いかもしれないわね。」 「うん。」
日和光さんが俺に教えてくれた。
「フリースクールはね、色んな事情のある子が…学校以外で勉強を必要とする子達が来てるんだ。民間でやってるんだけど…私たちがやってるの。」
「…日和光さんたちが?」
「うん。年齢は、下は小学1年生から上は、高校3年生まで…。その子達に合わせた、勉強をしているよ。はなちゃんは、小学1年生から、勉強しようか。」
…はなに聞く前に…と、はなを見ると…目をキラキラさせて俺を見た…(汗)
「お勉強したい!怜くん、行きたい!」
…マジか…。日和光さんに聞いた。
「場所は何処ですか?」 「この寺の裏。」
「え?!」
「…昔の名残り♪」
…そうだった。ここは寺だった…。




