完治
はなが、寝た後に…山内と話した。山内は、1つ気になった事があったらしい。
「さっき、はなちゃんが話した、れいわがんねんって…年号じゃないか?」 「年号?」
「うん。ほら、平成元年とかの…。」 「あ…」
「なら…れいわ元年って事なのか?」
「多分…。」
「今は、平成30年だけど。間違いじゃ?」
「間違いなら…はなちゃんなら間違いって、話すよ?多分だけど。」 「…そうだな。」
…もし、その年号だったら…。でも…何時変わるんだ?スマホを見ていた山内が…
「そろそろ帰るよ。また明日の昼に来るよ。」
「分かった。昼飯食いに行く?」
「作るよ?」 「マジか。食う。」
「…終わったらLINEするよ。」 「分かった。」
山内が帰った後、シャワーを浴びて、寝る事にした。…そう言えば、はなの疥癬…ちゃんと治っているみたいだけど…心配だな。シャワーを浴びる前に、熱湯をかけて、軽く流してから、シャワーを浴びた。シャワーから戻り…居間へ。久々に缶ビールを1本だけ飲む事に。冷蔵庫を開けて、缶ビールを取り出して、プシッ!そのままイッキ飲み。…はぁぁぁ!美味い♪♪!久しぶりのビールだった。
…次の日…。3月18日 月曜日。朝、はなが俺を起こした。
「怜くん、今日は病院に行くんですよね?もう7時半ですよ?」
「7時半?!!やばい!」
飛び起きた俺!久々に飲んだビール。少し酔ったから…ぐっすりだった…。予約時間は8時45分…。まっ…間に合う…よな…(汗)…。朝飯を軽く済ませ、身支度を整えた…。なんで、こんなに早めに出るのか。ここの道路…国道13号線は、時間帯で混み具合が、全く違う。そして…今日は、月曜日…。外来は、予約患者の受付で、ごった返しになる。8時半から、受付が開いて、そこから、待つから…(汗)…。アパートを出て、車に乗り、病院へと向かう。…道路は混んでは居なかったが、病院の駐車場は、やっぱり混んでいた。駐車場に車を停めて、病院内へ。受付に向かう…。…やっぱり、激混み…(汗)…と…
「あ、来たね。小野寺君。こっちだよ。」
山本が、受付に来てくれた。
「おはようございます。遅くなって、すみません。」
「まだ大丈夫。受付には、話しといたから、すぐ検査しようか。この前の個室に行って待ってて。」
「分かりました。」
はなと共に、この前の個室へと向かう。しばらく待っていると、山本が、ディスポタイプガウンを着て、バイザーマスクをし、グローブをして、来てくれた。
「じゃ、診るよ。はなちゃんおはよう。解るかな?」
「山本さん。おはようございます。」
「当たり♪良かったよ。この前、怯えさせちゃったから。ごめんね。」
「大丈夫です。」 「ん。じゃ診るからね。」
「はい。」
診察開始……。はなを診て…山本が呟いた。
「…小野寺君…。はなちゃん、治ってるよ?しかも…完治…(汗)」
「…マジで…(汗)?」 「うん…」
…本当に治ってる…(汗)…はなが山本に話した…。
「月光さんが治してくれました。」
「…?月光さんが、治した?」
山本に…?が見えた…(汗)




