お姉さん?
鉛筆を持ったはな。ドリルは、漢字ドリル…。小1で習う漢字…。漢字の1~1000まで…書いた。書き方は、出来ていた。次に…月、火…曜日…。書けてる。次は、田、土、花、など…書けてる…。書くことは…出来るのか。読み方が分からない?…そういえば、はな。平仮名は分かっていたけど…漢字が、読めなかったな。俺は、何となくはなに…
「はなちゃん、漢字読める?」
「うんと…田、土、あと、花。1、2…」
漢字の1部…漢数字が、読めるのか…。
「はなちゃん。お勉強してた?」
「はい。」「…どこで?」
「おてら。後、お姉さんに教えてもらいました。」
?お姉さん??…。お寺は、解る。お姉さんって?
「はなちゃん、お姉さん居たの?」
「はい。ご飯を食べさせてくれて、お勉強教えてもらいました。でも…居なくなって…」
居なく…?…あ、もしかして…白夜さんだったかな?話していた、あの、使用人の事か?
「はなちゃん…その方の名前、分かる?」
「…分かりません。」
…はなは、その後も、漢字ドリルを書いていた…。
次は、計算ドリル…。ドリルの問題を見ていた、はな…。足し算、引き算は、出来ていた。掛け算、割り算が…できない…。頭脳は、大体、小学1年生位だな。
はなが黙々と…ドリルを書いている間…夕飯の支度。…今日は、簡単に炊き込みご飯。ごぼうの肉巻きと大根サラダ、玉ねぎと油揚げの味噌汁を作る事に…。時間は、夕方6時前…。と…はな…
「いいにおい♪」 …あ、炊き込みご飯の匂いか…。
…♪…LINEか…。誰だろ?…ポケットから、スマホを取り出して、見る。山内だった。
「飯食い行かね?」
…タイミング悪…
「悪い。昼間行った。夕飯、作ってる最中」
「メシ何?」
「炊き込みご飯とごぼうの肉巻き。大根サラダ。」
「食べに行っていい?」
…俺ん家メシ屋…(汗)?




