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外食

服屋から出て、駐車場へと向かう。日和光さんも、駐車場の車の中に居た。俺たちに気が付いたのか、手を振ってくれた。はなは手を振り、俺は軽く会釈した。車に乗り、エンジンをかけた。

車のデジタル時計…12時近いのか…。

「はなちゃん、ご飯食べに行くよ…。」

「?ご飯?」 ?が頭に見えていた(笑)

「うん。」 そうはなに、話して、服屋の駐車場を出た。ここから近い、ファミレスに行く。昼間だけあって駐車場は満車に近く、後、数台停められる状態だった…。1番左端の駐車場に車を停めた。車から降りて、店へと向かう…。店内に入る…。激混み…(汗)…。しかも、子供連れが多かった…。そういえば、今日って日曜日だった…。フロント前にあった予約表に名前を書く。小野寺 人数は2…。ファミレス内、入り口付近の椅子に、座って待つ…。店内は、子供の笑い声や泣き声も聞こえていた…。…ふと…はなを見た…。?手で耳を塞いでる…。…あ、そうか…。はなは耳が異常にいい。この店内の声や、注文のボタンを知らせる音なんかが、はなの耳には大音量に聞こえて少し怖いのかも…。

俺は、はなにそっと声をかけた。

「はなちゃん、大丈夫?帰る?」

はなは、俺を見て…首を横に振った。しばらく、はなを見ていると…はなは、耳から手をそっと離した。慣れたらしい…。20分後…

「2名でお待ちの小野寺様」

女性スタッフが俺たちを呼んだ。返事をして、その人に近寄る…。席に案内された。入り口から1番手前の窓側の席。俺らが座るのを見てから、そのスタッフの女性は、1度席を外した。テーブルには、本日のおすすめ、和風おろしハンバーグとラミネート加工されたメニューが…。はなは、それに釘ずけ!と…

「失礼します。お水とお手拭きです。」

水とお手拭きを、俺とはなの前に置く。そして、メニュー表を2冊置いて、

「決まりましたら、ボタンを押してお知らせ下さい…。」 ~♪~「伺います。」

…メニュー表置いて、向かい側の席へと行ってしまった…。メニュー表をテーブルに広げ、はなに見せた…。びっくりして凝視していた。外食も初めての、はなには…ごちそうがいっぱい!の状態なんだろうなぁ…(笑)…。手に取る様に分かるし、俺も同じだった…。俺は、今日のおすすめ、和風おろしハンバーグに決めた。はなと言うと…何を食べら良いのか、迷っていた。と…はなが…ある物を見つけ、食べたそうにしていた…。




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