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漫画?

トト様…カカ様…。最近、ハマって読んでる、漫画があった。この漫画は、猫マタが人の言葉を話して、人間と暮らしている話し…。舞台は、江戸時代。その漫画に確かに載っていた。この子…?いや…だけど、そんなハズ??…。でも…。見るからに、この子は、最近の子には見えない…。それに、さっきの服装も…。~♪~…風呂が溜まった…。俺は、炬燵から出ると、また居間を出て、風呂へと向かい、湯を止めた。居間に戻り、ススに声をかけた。


「お湯が溜まったから、お風呂に行こう?」

「?」 やっぱり、分からないか…。

「温泉に行こう?」 すると…炬燵から出て、俺の元に来てくれた。…背が低いな。何センチだ?

俺は、170センチ。とりあえず、お風呂場へと連れて行く。一応、脱衣場を温めるため、浴室のドアを空けといた。中を見た、スス。初めて見る、風呂だったのか?…目をパチクリさせていた。

…そんなに?…。なんて思いながら、ススに服を脱ぐように、話した。だけど、伝わらない…。中々服を脱ごうとしない…。仕方なく、服に手をかけ、

「温泉…お湯に入るから、服を脱ぐよ?怖くないよ…。」


そう話して、服を脱がせた。痩せている身体。

浴室に連れて行き、イスに座らせた。シャワーを手に取り、お湯を出した瞬間!!

「!!」 驚いて、俺の足にしがみついた。


「怖くないよ。」 そっと、足にかけた。すると…

「…あったか…」 …ゆっくりと、足にお湯をかけて、身体へとかけた。かけ終わり…

「温泉に入ろう?」 ススを、湯船へと入らせた。すると…お湯が濁り始めた!!

髪を上げていなかったから着いていた泥が湯船に…(汗)…。乳白色の湯が茶色い…(汗)少し温まらせて、湯船から、上がらせた。

「髪を洗うよ。目を閉じて?」

手で顔を塞がせる仕草をして見せた。すると…

ちゃんとしてくれた。頭を少しだけ、屈ませて、頭にお湯をかける…と!!茶色く濁ったお湯…(汗)

しばらく、お湯で流した。あらかた湿らせて、シャンプーを手にした。肌が弱い俺は、ミノンという、全身シャンプーを使っていた。

…髪を洗う…。!泡だたない…汚れきった髪…。1度流して、もう一度…何度か洗ってみた。

だいぶ、キレイになった。1度、肩をそっと叩いて、顔を上げさせ、白いフェイスタオルで、顔を拭た。タオルが…茶色く?いや、黒くなった…(汗)今度は、顔を洗う…。アカが凄かった…(汗)耳をタオルで…(汗汗)…凄かった…。タオルを湿らせて、優しく耳の汚れも洗い流す。

最後に身体をタオルで洗った……(汗)……

全身洗い終わり、シャワーで流した。湯船には入れる事は無理だった。汚れたお湯…。だから、シャワーにした。

浴室から出て、バスタオルで髪と身体を拭くようにと渡した。…ちゃんと拭いていた。…髪を乾かそうと、ドライヤーを手にし、スイッチを入れた途端!!また驚いて、俺にしがみついた、スス。風を触らせた。…

「あったか…」 …理解したようだった…。

髪を乾かした。頭皮には右側頭部に軽い炎症が少しだけあった。完全に乾かして…。汗だくの俺…。

服を着させるが、下着がない。仕方なく、ノーパン(汗)…ジャージもぶかぶかだし…。居間に戻り、ススを炬燵へと、座らせた後、寝室へ行き、何か無いか、探した。あ、コイツなら?

昔着ていた、部屋着。パンツは…サイズを間違えて買った、パンツ。無いよりはと思い、ススに着させてみた。…なんとか、着れた…。

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