ふたご?
時光寺の駐車場に車を停めた…。前回、着た時よりは、慣れた…。この前は、少し怖かった…。あの夫婦…。エンジンを切り、シートベルトを外した…。後部座席から、はなの着物とあの…紐がついて、紙が入った布製の袋を、入れた袋を手に持ち、車から降りた。本堂を目指す…。…?!…はなが歩みを止めた。?なんだ? はなの目線を追う…。はなが見ていたのは、本堂の左脇にある、あのお地蔵様…。じっと見ていた…。…風車…後…供物もある…。
「…はなちゃん、行こう?」 「…はい…」
本堂の右脇の玄関へ向かう…。チャイムを押した。…月光さんが出てきてくれた…。
「こんにちは…。」
「…小野寺様…。と…はなちゃんですね…。」
「…すみません。1人には…」
「大丈夫ですよ…。」 …白夜さんが来てくれた…。
「!お客さん?珍しい!」 突然、聞こえた、女性の声…。「日和光…。」 白夜さんが振り向いた。日和光さん…?あれ?…月光さんとそっくり…。すると…
「…へぇ~…。可愛いね。見た感じ10歳くらい?…ふうん…。あ、ねぇ…。その子見せて?」
いきなり挨拶もなしに…(汗)…すると…
「日和光…口を慎みなさい…」
月光さん…。と…「月光には関係ないから。」
「お止めなさい。2人とも。はなちゃんが怯えています…。はなちゃん、ごめんなさいね…。さっ、どうぞ…。」
俺にピッタリとくっついてるはな…。日和光さんのデカい声に驚いたらしい。
「…はなちゃん、お耳が凄くいいんですね…。」
優しく話す月光さん…。
「すみません。お邪魔します。」 「すみません?」
…クスと笑う、月光さん…。と!
「やっぱり、言葉分かんない?」
…「日和光!」 「何よ?」
「よさないか…日和光、月光!」
「光庵様…」 「あ、なんだ居たの?」
…日和光さん…(汗)
「…すみません。小野寺様。はなちゃん。さ、こちらへ…。」
…寺の本堂…。立派な大仏…。そこを通って、この前と違う部屋へと通された…。




