かぜ?
午後2時…。はなを起こした…。炬燵で寝ていたはな…。炬燵で寝ると、のどが渇くはず…聞いてみた。
「はなちゃん、お水飲む?」 「の…のむ?」
寝ぼけまなこのはな…。台所に行き、はな用のマグカップに、水道から水を汲む…。この時期の水はまだ冷たい。冷蔵庫からじゃなくても十分だった。はなに水の入ったマグカップを持っていく…。
「はなちゃん、お水…。」 …マグカップを見たはな…。まだぼんやり…。目が覚めるまで、待つ…。マグカップを炬燵のテーブルに置いた…。目が覚めたのか…はなは、マグカップを手に持って水を飲む…。飲み終えたはな。マグカップを炬燵のテーブルに置いた…。
「はなちゃん、お出かけするよ。コート着ようね。」 …炬燵から出たはな…。…コートをって…あれ?…ドコに?…居間から出ていったはな。
あ、トイレか…。今のうちに炬燵を消す。…トイレから、戻ってきたはな。…くしゅ!…ん?なんだ?今の音?…くしっ!
…はな?…くしゅん!…くしゃみしてる…。…風邪引いたか?そっと、はなに近寄り「はなちゃん、ちょっとおでこ触るね。」 「はい…」 おでこを触る…。…熱は…無い…か。見た感じ…大丈夫かな。少し、様子を見る事に。はなにコートを着せて、マスクをさせた。エアコンを消す。アパートを出て、駐車場へ…。雪がちらほら降っていた。3月でも、まだ雪が降る。車へと着くと、助手席のドアを開け、はなを乗せた。さっき、乗せたからか、自分でシートベルトを締めようとした。出来るかな?見守る…。カチッと、音がした…。
「偉いね。ちゃんと出来たね。」はなを褒めた…。「偉い…出来た…。」…(笑)…言葉を覚えようとしてるんだな…。助手席のドアを閉め、俺も運転席へ向かう。ドアを開けて、運転席に乗り、シートベルトをする。エンジンをかけて、車を運転した。行き先は、時光寺。
車で約30分位か…。はなは、車の窓から、外の風景を見ていた。街中を抜けて、山の方へ…。山の麓近く…。…着いた…。




