献立
211号室から206号室…米子さんの元に向かう。
206号室に入る…。
前にも言ったかだけど、
看護、介護の仕事は決して綺麗な仕事じゃない。
これだけは言える。
米子さんの元に…。あ、寝てる…。
電カルカートをロックして、米子さんに近寄る。
…呼吸はちゃんとしてる…。大丈夫だな。
その後、排泄表を見た。
…フル交換したんだ…。ん?オムツのサイズが変わって…。Mサイズから小さめMになってる…。
「小野寺さんすみません。米子さんのオムツ追加しますね。」
「あ、はい。ありがとうございます。」
振り返ると助手のはるかさんが新しいオムツを手にしていた。
ここ山本病院では、オムツやリハビリパンツも購入出来る…。サイズはオムツがSからLL。リハパンはSサイズから5L…だったかな?
まぁ、5Lは滅多に使わないから…。
「…やっぱり、がさばるなぁ…。」
がさばる??
「尿パ、普通とワイドの2つは要らないよ…。」
「そうよねぇ…やっぱり、尿パはワイドよねぇ~。」
あ、小野田さん。
「ですよねぇ…。」
そうですね~…。
と…
「そろそろ、患者さん達を食堂に誘導しましょ?」
「はい。」
…そろそろ?あ、もうすぐ昼か。
11時30過ぎ…45分くらいから、昼の配膳。その前に患者を起こし、患者食堂に誘導したり、セッティングしたりする。
チェックを済ませて、1度ナースステーションに戻ることにした。6号室から出た。
廊下では、自立患者が看護師と話した。
「今日の昼は春巻きだって。」
「あ、良いですね♪…我が家の夜ご飯、それにしようかな…。後は羽付き餃子と…」
「餃子もいいねぇ♪」
…昼の献立聞いて、夜飯のメニュー決めてる…。
料理長と話した。
「今月でひな御膳終了で…。」
「分かりました。」
「4月は卯月会席。これお品書きね。」
「はい。ありがとうございます。」
メニュー表に目を移す。用紙には3羽のうさぎの絵…。




