冷声
エレベーターで2階へ上がる。
ドアが開くと、目の前には、台車を手にした助手さん。台車は2段になっていて、1段目はカルテ。2段目は検体があった。
「あ、小野寺さん…」
助手さんを…はるかさんだった。
「おはようございます。遅れてすみません…。」
エレベーターを降りて、はるかさんに挨拶…。
「おはようございます。小野寺さん寝坊したの?…」
…寝坊じゃない…。けど
「…はい。」
「…この仕事ハードだもんね。お疲れ様。」
はるかさんがエレベーターに乗る。
「…」
エレベーターのドアが閉まる。
はるかさん、また痩せた様な…。
おっと、それどこじゃない。
自動ドアに向かう。…ドアが開くと、8号から…って…。防水エプロンを付けた助手が…?あの、ボサ髪だった。
「…おはようございます。」
「…はようございます」
な…なんか…この
「何してるの?!ちょっと手伝ってよ!」
…!やべ~…今日のフリー、城山主任だ…(汗)
この主任…めちゃくちゃヤバい女性。自分にも厳しく、他人にも容赦なく厳しい。
別名、鬼山主任。と呼ば
「あ、怜君!おはよう!」
…デカい声!!
「あ、お、おはよう…」
「ちょっと、何してんの!ボサっとしてないで早くしてよ?!」
「…。」
…(汗)
「ちょっと、聞いて…あっ!」
ボサ髪が急にベット共に動いた!
「ちょっと危ないでしょ!!」
今の危な!
と…患者を見たボサ
「上田さん お風呂に行きます。」
?!
す、すげー冷たい感じの声!




