ラッキーアイテム
朝7時20分…。…仕事に行く準備が出来た。エアコン切って…テレビを…?占い?
…何となく見る…。1位おひつじ座か。ラッキーアイテムは
「怜くん、準備出来ました。」
はながリュックを手に寝室から出てきた。
「忘れ物無い?」
「は…あ、タブレット…」
そうだ。昨日充電していたタブレット…。
炬燵の脇にある、電源タップ付きの延長コードの側に行く。充電器に繋いだタブレットを外し、電源タップのスイッチを切る。あっ炬燵も…。
炬燵消して…レースカーテンだけ引いて…。
「はな、行くよ。」 「はい♪」
…アパートを出た。
外に出ると、日差しが温かくて良かった。
「お外温かい♪」
「うん。」
…車までの僅かな距離をはなと並んで歩く。
朝7時10分…。早番の助手さんが出勤してきた。
「椿さん。おはようございます。」
齋田さんは何時も早く来てくれる。
「おはよう。ごめん…まだ顔拭きも義歯洗浄も終わってなくて…」
「手伝いますね。」
「ありがとう(汗)」
はるかさんはいつも手伝って…~♪
…ナースコール…
「208…トイレか…」
あ、齋田さんも出勤して…。
「おはようございます。」
「おはようございます。椿さん。8号に行きますね。」
「ありがとうございます。」
ピッチ片手に齋田さんが病室に向かう。
朝5時半前からこの時間帯は、自立患者さん達のトイレコールが殺到する。長年、夜専してると分かる。
日が昇ると共に起きる患者さん達。冬春は5時半過ぎから。夏場は早くて4時位から…。
後…1時間か。
この1時間は長いようであっという間。




