くすり
はなが、ハヤシライスを食べ終えた。
「はなちゃん、お薬飲もうね。」「?他に処方してたっけ?」 「?…あ、これ、食前薬だった。」
ストロメクトール…食前薬だった。
「飲ますの忘れたか。食前薬って、慣れないからな。明日の朝、食前に飲ませてな。あ、それから、はなちゃん、身長は平均値だったけど、体重は痩せてるね。後ちょっと足りなかったら、飲めなかったよ。」
ふと、山内が…「…ストロメクトール…。イベルメクチンか…。強いんだよな。これ…。はなちゃん大丈夫かな?…副作用心配だよ。」山内が、はなを心配そうに見た。「?」のはな…(汗)副作用は、嘔吐など…。重篤な症状も出る事がある…。
「薬は使用方法を誤れば命にも関わるからな…。それに、疥癬治療薬は、これと、後、外用薬になる。…山本君、外用薬だけで治らないかな?」
「ダニ…寄生虫は、外用薬だけでは、難しいよ。まして疥癬は、時間がかかるし。」
「…仕方ない。明日飲ませる。」「そうだな。飲ませたら、後は、1週間後だから。軟膏は、1週間分。」
「1週間後に、鏡検するから。採取したヤツ見る?」
「…止めとく(汗)」ゾッとした…(汗)
「だけど、これで済んでるからいい方だ。通常疥癬だからね。角質型疥癬だったら、もっと、酷い。」
「…ここに来て、スグに風呂に入れたんだ。耳の後ろがヤバかったよ。」
「あ~それが良かったんだ。身体を清潔に保つ事が大事だからね。後、毎日掃除しないとね。」
感染症はマジで大変…(汗)…。
「2人は、大丈夫なのか?」
「ここに来る前、俺は、飲んできた。」
「俺は最近、別の病院からの依頼された患者がたまたま疥癬だったんだ。既に予防済み。」
山内は強運…。
「怜くんは、薬無かったからね。症状無いか?」
「今のところ無いな。」 「朝メシ前な。」 「うん。」
「あ、そろそろ帰るよ。またLINEして。」山本が帰ろうとした。
「わかった。ありがとう。」 「じゃまた。後、メシご馳走さん。」「あぁ。またな。」
山本を玄関まで送る。…と…
「最初は信じられなかったが、はなちゃんみて、現実なんだな…って。助けてあげられて良かったよ…。それじゃ」 「うん。まぁ、大変だけどね…。また。」 山本が帰った。
…居間に戻り、はなは、山内のスマホでアニメを見ていた…。食べ終えた食器を片付け、台所へ持っていき、食器を洗い始めた。洗い終わり…。風呂に入れる準備を始めた…。




