表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/339

ハヤシライス

レトルトカレーは、中辛。はなには辛いかと、ハヤシライスにした。夜勤があるから、インスタントなんかは買い揃えていた。カップ麺はこの前、食べきったから、レトルトカレーを温めた。コロッケとメンチカツは、別皿。キャベツを刻む。千切り。軽く水に晒し、キッチンペーパーで水気を取り皿へ。コロッケとメンチカツを添える。炬燵へと持っていく。山本と山内が早速カレーを食べ始める。

「美味そう…♪」 「いただきます」

…はなはハヤシライスを見て…スプーンを持ち…

「い…いただきます…。」 自分から言った。ハヤシライスを1口。…ど…どうかな?

「お…美味しい??」 …(笑)…すると山本。

「なんでも初めてなんだろうなぁ。…新鮮でカワイイよ。」 「本当だね(笑)」山内も頷いた。

「さっきも、周りを見てたよ。」俺もカレーライスを食う。後、コロッケを1口齧る。

「(笑)だろうね。あ、なぁ、怜くんこの子、警察には、話したのか?」 山本が俺に尋ねた。

「…まだ。」 「話した方がいいよ?」

「そうしたい。だけど、幼児誘拐とかになったら…(汗)」 カレーライスを1口、口に運んだ俺。すると山本が。

「…なら、知り合いに相談してみるか?…行方不明者届け…」

「…江戸時代の子?の?」 すると山内が

「この子、多分明治生まれ。」 ?明治?はなが?思わず、俺と山本…。

「なんで解るんだ?」同時に尋ねた。山内は、カレーを食べ終え、メンチカツを1口…飲み込むと、俺に、 「はなちゃん、今幾つ?」と尋ねた。

「8歳か9歳。」 「…西暦話したろ?」 「西暦?」

「…あ。」 山本が気がついた。「逆算すればいい。」 …!なるほど!なら、1892-8で1884年。だと…スマホを取り出す山内。

「1892-8。1884年生まれ。明治17年か…。この頃、伊藤博文が初代内閣総理大臣に……色々、調べてみるか。明日は休みだし。」

カレーライスとコロッケを食べ終えた俺。ふと、山本が俺と山内に…

「…なぁ、はなちゃんって、戸籍とかあるのか?」

「戸籍?」 「もし、戸籍があれば、はなちゃんの家族。子孫てのか?そこに行けば、はなちゃんの事が何か解るかも知れない…。」

「戸籍が出来たのは、1871年 明治4年。1872年、明治5年に施行で…これが本格的…もし、戸籍があるならば、行方不明者届けも。」

「明日は、水曜日だし…行ってみるか。」「何処に?」 「町役場。」

…はなが明治生まれなのは解った…。

「ざっと、はなちゃんの事、まとめるよ。1884年か85年、明治17、18年生まれ。歳は8歳か9歳。父親は権蔵、母親はいね。高畠町時沢?。ざっとこんなもんか?」

「そうだね。2人とも、本当ありがとう。助かったよ。」

2人に頭を下げた。すると…

「怜君の性格上ほっとけないよな。」 「あぁ(笑)面倒見良すぎるから。それに妙に落ち着いてるしね(笑)」

内心、大パニックだけど(汗)





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ